アメリカに暮らす

アメリカのTV番組や日常生活等について綴ります。ニュースのネタバレ度は弱~中、エピガイのネタバレ度は強です。

NASAの貢献

2005年08月20日 | アメリカ生活
先日のスペースシャトルのトラブルを受け、「宇宙ステーションや火星探査や土星探査機カッシーニ等に莫大な資金が使われているが、それは本当に税金の賢い使い道だと言えるのか?」という議論が持ち上がっている。

NASAというと「宇宙探査」というイメージがあるが、実はもっと身近な場所でも活躍している。例えば、レーザーを使った視力矯正技術は他ならぬNASAの技術を応用したものだし、心臓のペースメーカーもそうだ。(他にもいろいろあるようなので、興味のある人は検索してみてネ。)

ちなみに、なんと、NASAに回されるお金はアメリカの国家予算の1%にも満たないそうである。

これでも「税金の無駄遣い」だと言えるんだろうか?

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2 コメント

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税金の遣い方 (艦長)
2005-08-23 22:20:59
形は全然違いますが、

自動車のレースやラリーに似ているように思います。



現実離れしたスピードで競走するために、

何億円も何十億円も投じて、

燃費何百メートルというとんでもない車で

信じられない爆音とスピードで

サーキットや山の中を突っ走る。



これって普通に考えたら

燃費の悪い車で爆音たてて暴走する

反社会的行為にみえます。

実際、それでレースとかラリーに反対する人もいます。



でも、例えば、

ホンダはF1とかオートバイの世界GPに挑戦することで、

燃焼効率に優れたエンジンなどを研究、開発して、市販者にその技術をフィードバックしています。



宇宙開発はけた違いの予算ですが、

大きな視点でみたら、

人類の進歩にとても役立つことをやっていると思います。
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Unknown (小次郎(視力回復訓練中))
2009-04-18 16:42:48
こんにちわ。小次郎です

ナサの技術って意外と身近なところで利用されてるんですね。
知らなかったです、
それにナサに欠ける費用が
アメリカ国家予算の1%未満というのも驚きです。
勉強になったのでまた来ます
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