アメリカに暮らす

アメリカのTV番組や日常生活等について綴ります。ニュースのネタバレ度は弱~中、エピガイのネタバレ度は強です。

American Idol: S7 - 残るは10人

2008年03月26日 | TV: American Idol
『American Idol (アメリカン・アイドル)』の第7シーズン、残りは10人となった。

脱落したのは『Back in the U.S.S.R.』を歌ったAmanda Overmyer。明らかに彼女よりもレベルが下のパフォーマンスを続けているコンテスタントが何人かいるので、この結果には驚いた。同じパターンばかりというのが災いしたのだろうか?

これで残りは10人となったわけだが、実はトップ10に入れるかどうかというのはコンテスタントたちにとっては大問題だ。なぜなら、シーズン・オフのアイドル・ツアーに参加できるのはトップ24でもトップ12でもなく、トップ10のみだからである。そして、アイドル・ツアーに参加できるかどうかで、彼らの今後のキャリアも大きく左右されることだろう。

トップ10をあらためて振り返ってみよう:

- David Archuleta
- Jason Castro
- Chikezie
- David Cook
- Kristy Lee Cook
- Michael Johns
- Ramiele Malubay
- Syesha Mercado
- Carly Smithson
- Brooke White

この中で優勝に一番近そうなのは誰だろうか?

当初はDavid Archuletaの独壇場になるかと思えた。ところが、彼が上がったり下がったりしている間に着実に仕事をこなして来たDavid Cookの株が私の中で上昇中だ...というのはすでに書いた通り。うちの息子もラジオを聴きながら、「この歌(*)、David Cookに似合いそうだね」などと言ってるから、どうやら応援しているようだ。

ちなみに、David Cookの人気が上がって来ているのは我が家だけではないらしい。EW.com恒例の『Idol Power List』というオンライン投票企画でも当初はDavid Archuletaがダントツだったのだが、先ほど久々に覗いてみたら、なんと、David Cookに追い抜かれているではないか。それでも私はDavid Archuletaに投票したけどネ。

ちょっとしたキッカケで大化けしそうな人は沢山いるのだが、中でもMichael JohnsとKristy Lee Cookが落ちなかったのにはちょっと安心した。

ここしばらく、The BeatlesのCDを聴いていて、「Michael Johnsはこういうのを歌えば良かったのになあ」と思える歌が何曲もあった。例えば、『Love Me Do』、『Penny Lane』、等々...。つまり、彼は選曲次第だと思うのだが、これまでは外ればかりだったので、次こそは良い曲を選んでほしい。

カントリー調の声が空回りしているKristy Lee Cookは段々退屈になって来た感があるが、Dolly Partonがコーチで登場するというので、それによってどう変わるかが見たい。それでもダメなら、もうダメだろう。

*David Cookに似合いそうな歌というのは例えば『Broken Wings』(by Mr. Mister)。1980年代ネタはまさか、もうやらないだろうから、ソフト・ロックなんてのはどうかな?


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