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Prison Break 2-1 "Manhunt"

2006年08月23日 | TV: Prison Break
【アメリカでの初回放送 = 2006年8月21日】※第1シーズンのクリフハンガーからそのまま続く話で、序盤からアクションが楽しめ、まるで「夏休み」など無かったかのようにスンナリと入って行けた。以下、超ネタバレ。特に第1シーズンを見終わってない方はご注意を。

『Manhunt』というタイトルから窺える通り、第1シーズン最終話で脱走した囚人たちを「狩る」ため、刑務所の看守たちだけでなく、FBIも乗り出す。冒頭では新キャラであるFBIのマホーン捜査官(写真)が各囚人の写真とプロフィールをチェックするのだが、それがそのまま「あらすじ&キャラクター紹介」になっているところがミソだ。これなら、第1シーズンを見てない視聴者にもわかりやすいだろう。

マホーン捜査官を演じるのは昨シーズン、『Invasion』(ABC系列、1シーズン限りで打ち切り)の不気味な保安官として好演したウィリアム・フィトナー(William Fichtner)だ。「Fichtner」の発音については「フィクナー」、「フィッチナー」等、諸説あるのだが、ビリー・ブッシュ君(『Access Hollywood』のレポーター)が8/21(月)のレポートで「fitner」のように発音してたので、ここでは「フィトナー」とさせて頂く。

ちなみに、ウェントワース・ミラー(マイケル役)が『Access Hollywood』に出演した時(8/21放送分)のビデオクリップをこちらで見ることができる。

ウィリアム・フィトナーはもちろん、『Invasion』の時とは微妙に異なる役柄を務めているが、この人が演じているというだけで、マホーン捜査官というキャラに深みが出るような気がする。実際、マホーン捜査官には私生活で複雑な事情があり、今回のエピソードでも捜査の合間に薬を飲んだりしている。ただ、なにもわざわざ、マイケル(ウェントワース・ミラー)たちがいそうな場所で薬を飲まなくても良さそうなものだけど…(笑)。

ともかく、マホーン捜査官というのは非常に頭が良く、マイケルの刺青写真を刺青師から入手したり、マイケルが入獄前に住んでいた場所を調べたりして、「マイケルは銀行を襲う前から脱獄を計画しており、その詳細を刺青として身体全体に記していた」という事実を早くも突き止める。

FBIとの合同捜査を頑なに拒み続ける刑務所の看守らは脱獄囚たちを「追いかける」だけで後手後手に回っているのに対し、マホーン捜査官は刺青の写真からマイケルの頭の中を探り、「先回り」しようとする。これは手強い相手が現れたものだが、ドラマというのは「悪役」が強ければ強いほど、面白くなるものだから、今後がますます楽しみだ。

一方、ヴェロニカは第1シーズン最終話で、リンカーンが殺したことになっているテレンス(副大統領…いや、今は大統領の弟)を見つけたわけだが、こちらも、ヴェロニカとテレンスが対峙しているシーンから始まる。テレンスは実は「隠れている」のではなく、「軟禁されている」のだという新事実がわかる。

…ということで、「今シーズンもヴェロニカの珍活躍が見れそう」と思ったのも束の間、いきなり、「バン!バン!」と撃たれてご臨終。携帯電話で警察を呼んだ時に「スムーズに事が運び過ぎる」とは思ったのだが、まさか、ヴェロニカが第2シーズンの頭で死ぬとは思いもよらなかった。まあ、ああいう状況で殺されなかったら逆におかしいんだけれど…。

「サラが生きていた」ということで安心…というか油断していたところだったので、ヴェロニカの死にはビックリした。彼女は昨シーズンのレギュラーだったしね。

あ…今、ある事に気付いた。第1シーズンでは「刑務所内で活躍するマイケル」と「刑務所外で活躍するヴェロニカ」という図式があったのだが、マイケルたちが外の世界に出てしまった今、「外で活躍するキャラ」としてのヴェロニカが必要なくなったのだろう。

ヴェロニカが殺された時、携帯電話の向こうで銃声を聞いたリンカーンが彼女の死を悟り、泣き崩れる。彼女を撃ち殺した男(シークレット・サービス?)が「この家から警察に電話すると、(たとえ携帯電話を使っても)我々に自動的に転送される」とテレンスに言ったが、もしかしたら、彼らはリンカーンの居場所も携帯電話から割り出してしまったのではないか…と心配だ。

なお、今季は事情により(こちらのコメント欄を参照)テレンス役がジェフ・ペリー(『Grey's Anatomy』、『Lost』、『Nash Bridges』)に代わっている。『Grey's Anatomy (グレイズ・アナトミー 恋の解剖学)』の頼りない役とはちょっと違う「頼りなさ」がよく出ていると思う。

T-Bagは相変わらず、怖い…いや、もしかしたら、前よりも不気味になってるのではないか?T-Bag役のロバート・ネッパーが先日、エレベーターに乗ったら、たまたま乗り合わせた女性が悲鳴を上げたという(こちらの記事より)が、彼の「怖さ」はそれほど板に付いているのである。

今回の演出で気になったのは昨シーズンの二番煎じ。べリック看守長が「脱獄囚たちを追い詰めた」と思い込んで倉庫のシャッターを開けるのと同時に、マイケルたちがシャッターを内側から開けるシーンのことだ。つまり、視聴者に「マイケルたちはシャッターを開けると同時にべリックとご対面となり、捕まってしまう」とハラハラさせておいて、「実は違う場所だった」という種明かしが待っているというわけ。細かい事は覚えてないが、同じ演出が以前にも使われたので、「今回もそうだろう」とわかってしまった。監督さん、新しい事をやろうね。

ところで、第2シーズンの初めから終わりまで、僅か3週間程の時間しか流れないという設定らしい。今シーズンも全22話になるはずだから、各エピソードで描かれるのは平均1~2日程度ということになる。その間ずっと続くであろう「Manhunt」、果たしてどうなるのか楽しみだ。

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5 コメント

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 (tinker)
2006-08-23 04:48:03
あ、こっちにTBすりゃよかったです。ていうかさっきありましたけこの記事?もしかしてチョイ時間差だったのか、私が気づかなかったのかわかりませんが、そんなことはおいといて、マホーンはなかなかよいですね。T-Bagもますますケモノ系だなと思ったら入った先が獣医というのが私的にかなりウケましたです。
エピガイ (ジョウ)
2006-08-23 04:57:00
tinkerさんの「T-Bagもますますケモノ系だなと思ったら入った先が獣医」というコメントにバカウケです(笑)。



えっと、このエピガイはさっきアップしたばかりなので、チョイ時間差でしょう。こちらにもTBしちゃって下さいませ。私からも後ほど、TBさせて頂きます。
ども (tinker)
2006-08-23 05:01:37
ウケてうれしいですw。こっちにもTBしましたです。ジョウさんもしてくださいねー。
海外ドラマ プリズン・ブレイク Prison Break season 2 第1話 (みきたろう)
2006-08-26 15:47:38
こんにちは。

TBさせて頂きました。

ドラマの内容が細かく書かれてたのをじっくり読んでました。

うまくまとめられてるので、自分の文章が恥ずかしくなります。



ところで「Access Hollywood」の動画ってもう見れないんですかね。

記事から動画を見つける事ができなかったので、、、。
TB感謝です (ジョウ)
2006-08-29 01:11:45
みきたろうさん、記事の最後の方にある「click here」(アンダーラインがないので見にくいかも?)をクリックすると別ウィンドウ(Java ScriptをOnにしておく必要あり?)が開いてビデオが見れるはずです。

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