ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

昨日の夕景

2020-06-21 | 日記




                         こちらの州では、

                         一日の感染者数が一昨日500人を超えた。

                         ずーっと200人前後で横ばいだったけれど、

                         二週間くらい前から少しずつ増えて、

                         とうとう500人超えたと言う。

                         街の様子を見ると、

                         マスクしていない人が以前より増え、

                         公園とか、家の前で人が大勢集まって

                         パーティーのようなことをしているし、

                         やっぱりそうだよね、と納得する。

                         自粛に飽きたのと、

                         もちろん経済活動も再開しないと、

                         ということだろうけれども

                         医療機関がひっ迫したらどうするのだろう。

                         自粛に飽きたからって、

                         この状況からしてたくさんの人と集まって

                         パーティーするってどういう心理なのか?

                         この危機感のなさは何?

                         確かに気をつけている人も少なくはないけれど。

                         いろいろあるにしても

                         今のところ日本はうまくいっている方だと思う。

                         だって、ちゃんということ聞く人が断然多い。

                         緊急事態宣言が解除されても

                         マスク外さないしね。

                           
                         
                         前にも書いたかもしれないけど、

                         「コロナ禍重度の国は個人主義、軽度の国は規律重視」

                         と、歴史人口学者が言ってるらしい。

                         「軽重の違いは文化人類学的に説明できます。

                         重度の国には個人主義とリベラルの文化的伝統がある。

                         軽度の国は権威主義か、規律重視の伝統がある。

                         概して権威主義、規律重視の伝統の国が

                         疫病の制御に成功しています」と。

             

                         コロナの収束はまだまだ先だと思う。

                         この秋からがまた怖い。

                            

                            

                            
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