JO7TCX アマチュア無線局

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1λ単ループ使用感 その2(萱ヶ崎山)

2020年01月13日 | ループアンテナ

 昨日に続き、萱ヶ崎山(仙台市太白区)にて1λ単ループアンテナ(145MHz)を試してみました。








 萱ヶ崎山は青葉山の西に位置する丘陵地で標高379m。いつも使っていた直登ルートが私有地のため立ち入り禁止になったり、山頂にある高圧線の抑圧ノイズもあり、このところ足が遠のいておりました。今日は、茂庭台4丁目バス停から尾根に取りつき、初めてのルートで山頂をめざしました。といっても40分ほどの散策登山です。朝方、霰の舞うあいにくの空模様であったものの、昼にかけ徐々に青空も広がってきました。




 午前9時過ぎ、山頂着。鉄塔のわき、高圧送電線の真下にアンテナを設置し、アナライザーで測ってみたところSWR1.2以下。悪くありません。今日は三脚にプラスして自撮り棒を取り付け、高さを稼ぐことにしました。地上高約2m。145MHzの1λとなります。水平(縦向き)、垂直(横向き)、斜めと偏波面を変えながら聞き比べてみたところ、昨日同様、斜めが良いとの感触はあるものの、水平(縦)でもさほど変わらない感じも受けました。ということで、水平の状態でCQを出し、余裕があれば相手局の信号に合わせ向きと偏波面を変えてみることにしました。










 宮城県内各局のほか、一関市、福島市、相馬市、山形市各局に交信いただきました。また本日もJP7IEL局にロングにお付き合いいただきました。感触としては、8の字指向性のとおり向きを変えることでSは大きく変わる一方、偏波面の方はS2程度の差に留まり、さほどでないかな、といったところでした。




 交信中、不規則に高圧線からの抑圧ノイズがS5ほど振ってきます。その際、垂直よりも水平偏波の方が抑圧の受け方が少ない印象を受けました。送電線は水平に張られているので、アンテナを垂直にした方が影響なさそうに思うのですが、一時的な現象なのか、あるいはここだけの特殊な現象なのか。腑に落ちないところはあります。

 自撮り棒を伸ばしたり縮めたりして、高さによる信号の違いも確かめてみました。その結果、やはり1λ程度の高さは確保した方が良いです。三脚のみ(120cm)と比べS2~3の違いがありました。

 ということで、単ループの使用感としては、1)マッチングを含め安直な作りのわりに現地での再現性、安定性は悪くない、2)水平偏波(縦設置)が意外に使える(抑圧にも)、3)ある程度の高さが必要、利得は1/2λホイップ程度? といったところです。




 抑圧ノイズに悩まされてきた萱ヶ崎山の山頂ですが、このアンテナなら少しマシかもしれません。また使ってみます。









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