JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550   特小・DCR 山岳移動 

春の熊野岳

2012年05月03日 | 奥山 移動運用


 好天に恵まれた連休前半。エコーラインの除雪が完了し、全線開通したとのニュースを聞いて、蔵王熊野岳(1840m)に登ってみました。今シーズン初めての山岳移動運用。このところ多忙で休みも取れない状態が続いているので、今回は、蔵王温泉に一泊、しばし気分転換してきました。

 刈田岳駐車場に8時30分到着。すでに20台ほどの先客がおりました。登山者はちらほら、ほとんどが観光客。この時期のお釜はまだ氷の下で、エメラルドグリーンは望むべくもないのですが・・・。





 15分ほど登ると、お釜の全容が見えてきました。氷が張っていますが、少し溶けかかって、面白い姿を見せてくれました。

 今日はほぼ快晴。到着した山頂からは正面に朝日連峰、飯豊連峰の白い山並み、その先に吾妻、安達太良、北に目を転じれば月山、鳥海山と360度の大展望。風はあるものの、寒さはまったく感じません。


 さっそく、無線の準備。今回もハンディ機DJ-S57とHB9CV(145MHz)。南西方向に向けてCQを出したところ、福島県郡山市、白河市、続いて新潟市江南区、中央区、長岡市各局などなど。時折、風切り音が入って了解度が下がっている様子。そのうち、どこからともなく混信が入り何度かQSYしながらの運用。宮城、山形、福島各局と約1時間20分、Xを待たせながら14局とQSO。


HB9CVヘアピンマッチ

DJ-S57 145MHz


 撤収間際、バンド内をワッチしたところ、埼玉県三郷市の記念局のCQが聞こえてきました。こちらには52で入感。問題なく交信できそうな信号。さっそく呼んでみたところ、応答ないまま、またCQが始まってしまいます。パイルでもないのに・・・。何度呼んでも同じ。スケルチを深めに設定しているとか?失礼。単なる当局のパワー不足です。たぶん。

 さらに下山開始直後、ロッドアンテナRH770に替えてワッチしていたところ、福島県桧枝岐村の山頂移動局のCQが聞こえてきました。41~51で入感。動くと了解できなくなりそうな信号。ダメ元でコールしたところ、今度はすぐに応答あり、尾瀬沼近くの大杉岳山頂1910mから2.5W送信とのことでした。53-51でレポート交換。アンテナは、当局と同じRH770をお使いのようでした。下山後、カシミール3Dで確認したところ、距離は約162Km、途中、会津駒ヶ岳が遮って見通しとはなりません。反射や拡散を繰り返し、息も絶え絶えの信号だったのでしょう。いづれにしても、下山中の微妙なタイミングで、今シーズン初めての山頂同士、それもかなりスリリングなQSOを楽しみ、少しだけ手ごたえを感じることができました。


大杉岳ー熊野岳 


 下山後の蔵王温泉街。さすが連休だけあって、観光客でにぎわっていました。夕食まで時間があったので、近くの鴫の谷地沼を散策。ここは、ほとんど人もなく、ひっそりと静まり返っておりました。今年は4月中旬まで雪が残っていたそうで、いつもなら水芭蕉が満開のはずですが、やっと咲き始めたばかりのようでした。






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