JO7TCX アマチュア無線局

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デジコミアンテナd-ROD100

2022年11月17日 | 移動用市販アンテナ

 

 

 デジコミの周波数は全18ch、142.934375~142.984375MHz(1~9ch )と146.934375~146.984375MHz(10~18ch)に分かれ、上下の周波数帯が4MHzも離れています。妙な周波数設定ではあります。上下それぞれの周波数帯に整合する別々のアンテナがあってもよさそうですが、そういうものはないようです。各メーカーのアンテナは、アマチュア2mバンドを含むこの帯域すべてをカバーするということでしょうか。

 

 d-ROD100はデジコミ用としては唯一の1/2λロッドアンテナで、自分はまだ遠方との交信はありませんが、評判は良いようです。共振点、SWR、帯域など、どのような性格、味付けになっているのか、興味が湧いて測定してみました。

 

 リグを手持ちしたのと同じような状態で測定しました。ロッドエレメントを最大に伸ばし共振点は140MHzあたり、思いのほか下にあります。137~144MHzでSWR1.5以下。146.9MHzでは2以下になるかどうかといったところです。もっとフラットなグラフを描いてくれると予想したのですが、ちょっと? な結果となりました。

 

 次に10段あるロッドの最上段を少しずつ縮め共振点を上げてみました。5.8cm縮めた状態で、下のようになりました。

 

 141MHzから149MHzまでSWR1.5以下。145.000MHzで1.0。アマチュア帯はこの状態でベストマッチングという感じです。デジコミ用としてもこの方が良さそうですが、メーカー的には「最大まで伸ばした状態で使ってください」ということのようです。デジコミの場合、縮めて使う(変更を加える)のは法令的にどうなの?ということもあるし、今回の測定はあくまで自分の個別的条件、環境ではこうなったという話で、メーカーによる厳密な測定とは異なるのかもしれません。場所を変えてまた試してみたいと思います。

 

 あらためてわかったのは電圧給電のノンラジアルアンテナであるということ。リグ直付けだけでなくポール設置も可能。デジコミ用アンテナではありますが、ロッド調整すれば2mアマチュア帯モノバンドアンテナとしても悪くなさそうです。なお、ロッドをさらに調整して430MHzにマッチングが取れないか試してみましたが、こちらは不可でした。

 

<直付け用ホルダー>

 ロッドを伸ばし切った状態で長さ104cm。重さ70g。これをDJ-PV1Dに直付けした状態で床に置くと倒れてしまいます。それを防ぐためのホルダーを作ってみました。板を張り合わせた簡単なものです。リグを挟むだけ。

 

 こんなものでもけっこう安定してくれます。ベンチなどに置いて呼び出しチャンネルワッチ用に使ってみます。

 

 

 

 

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