JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550   特小・DCR 山岳移動 

1λ単ループ使用感(山元町・深山移動)

2020年01月12日 | ループアンテナ
 今年最初の里山歩き。昨年10月に登った際は、台風19号によりだいぶ登山道が荒れていたのですが、すっかり整備され歩きやすくなっていました。鷹討山と深山の北尾根にて昨日作った1λ単ループアンテナを試してみました。




 はじめに鷹討山山頂にてアンテナを設置し、SWRを測定したところなぜか高め。1.7~2.0。そこから下がりません。JP7IEL局(距離約70km)にお付き合いいただき、この状態でお呼びしたところ、ほとんど了解できないとのこと。ここは何度も運用している山頂ですが、杉林があり北方向はもともと良くありません。ということで、いったん引き返し、深山の北尾根に移動することにしました。


 国見台(展望台)と表示がある場所で、実際には雑木に遮られ見晴らしはありません。鷹討山や深山山頂より40mほど低くなるものの、この先に高いピークはなく、地形的に北に開けたポイントとなっています。SWRを計ったところ、鷹討山と違い1.2近くまで下がってくれました。理由はわかりません。樹木や地形の影響でしょうか。




 再度IEL局をお呼びしたところ、今度は明瞭な信号で入感。微妙に位置を合わせ52-55。DVデジタルに移っても安定して交信を続けることができました。使ってみて気づいた点としては、指向性が考えていたよりも強く、55の信号でも回すとまったく入感しなくなります。また、偏波面は垂直でも水平でもなく、斜めで強く入感。相手局にもよると思いますが、おおかたそんな感触でした。ループなので、垂直、水平双方の信号をある程度拾うわけです。斜めというのがその絶妙なバランスということになるのかもしれません。三脚に設置した状態で、回したり、偏波面を変えたりしながら信号を捉える。そんなアンテナになるかと思います。その後、数局と交信。仙台市泉区(北泉ヶ岳)、南三陸町(田束山)移動局とは0.1Wにパワーを落としQSOいただきました。






 利得は特段感じられないものの、軽い(120g)、設置が楽、指向性もあるところが利点かと思います。単ループは癖が強く、使いこなし甲斐のあるアンテナとの印象です。また試してみます。









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