JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550  山岳移動運用 

深山・鷹討山散策

2017年12月24日 | 里山 移動運用


 登山靴を新調し足慣らしをしたいというXと一緒に、深山周辺を歩いてきました。亘理丘陵の中でこの辺りは良く整備されており何度となく登っています。深山から南に続く尾根もほぼ踏破しました。今回は北の尾根を途中まで探索してみました。


麓からの深山


 常磐線山下駅が山側に移設してくれたおかげで、歩いても難なく周遊できるようになりました。山寺生活センターから登りはじめ、約1時間で山頂手前の鳥越峠に到着。展望台と表示されていますが、展望はありません。数年前までこの先の北尾根はかすかに踏み跡があったものの、進むのに躊躇するほどの藪だったような記憶があります。展望台から緩やかな下りとなり、痩せた尾根のアップダウンを繰り返します。特に見晴らしの良いところはありませんでしたが、樹間から西に角田の市街地、東に太平洋を垣間見ながらの良く踏まれた道が続いていました。このまま進むとどんどん下ってしまいそうなので、途中で引き返しました。雰囲気は悪くありません。機会をみてまた歩いてみたいと思います。


北に続く尾根道

深山山頂と鎮魂の鐘





 深山山頂に登り返し、9時30分、その先の鷹討山に到着。標高310m。太平洋が望め、日当たりの良い山頂です。Xが一緒なので短時間ではありますが、ここで無線運用してみました(145MHz)。休日とはいえ土曜日なので、トラック不法局もちらほら。約30分、宮城、福島各局にお相手いただきQRTとしました。ここ数回、設置が楽なアローラインを使ってきましたが、信号の伸びがいま一つな感触。SWRを確認してみると2~3に上がっていました。原因わからず。






 
 下山後、山下駅前に営業再開した金ちゃんラーメンに寄ってみました。震災前は山元町役場近くの住宅地にありました。こんな場所で営業が成り立つのだろうかといらぬ心配をしてしまうほど目立たない店でしたが、なぜか客が絶えることなくいつも賑わっているのでした。もやしの具材が入らないあっさりしたみそ味が自分の好みに合い、山の帰りに何度か食べたことがあります。地震による被害で閉店を余儀なくされ、一月ほど前、約7年ぶりに移転再開を果たしたようです。その間、たいへんなご苦労があったと思いますが、そのようなことは感じさせず、自然体の雰囲気と依然と変わらぬ味に安堵し、店を後にしました。







コメント    この記事についてブログを書く
« 福田峠から地蔵森、権現堂山 | トップ | 鷹討山移動 »

コメントを投稿

里山 移動運用」カテゴリの最新記事