JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550   特小・DCR 山岳移動 

二口峠・糸岳

2019年09月07日 | 奥山 移動運用記2



 先月、仙台の秋保温泉と山形の山寺を結ぶ二口林道が全面舗装され開通したとの新聞報道がありました。長い間、特に宮城県側が荒れた状態でしたが、どのように変わったのか、二口峠から糸岳登山を兼ねて訪ねてみました。
 
 秋保大滝を過ぎ、そのまま進むと二口ビジターセンター。以前はこの先が未舗装の林道でした。大東岳登山口を過ぎ、ところどころに幅広のすれ違いスペースが設けられ、狭い道が続きます。舗装はされましたが、道幅は以前と変わらず小型車がやっとです。対向車があると、そのまますれ違うことはできず、停車したりバックして道を譲りながら進むという感じです。途中、右手に磐司岩が迫り、さらに進むと展望台の標識があり、秋保の山々が見渡せました。展望台から5分ほどで二口峠着。標高934m。以前は見晴らしがあったような記憶があるのですが、樹木で遮られ眺望はありません。10台ほどの駐車スペースがあるのみ。ここは北蔵王縦走路が交差しており、南に進めば山形神室、雁戸山、そして熊野岳、北進すれば面白山。今日はここに車を置き、すぐ北にある糸岳まで登ってみることにしました。






 峠から藪っぽい登山道となりますが、すぐに藪はなくなりしっかりした道が続いていました。ブナ林がすばらしいです。山深さの漂う急坂を30分ほど登ると平坦な尾根となり、振り返ると蔵王の峰々が見えてきました。さらに進むこと10分ほどで糸岳山頂着。標高1227m。西側が切り開かれ、月山、朝日連峰、飯豊連峰が霞の中に見えていました。誰もいない狭い山頂。他の登山者が登ってくるまでの間、無線運用することにしました(QTH仙台市太白区)。






山頂より 遠く朝日連峰


<本日の装備>
リグ FTM-10S(145Mhzで運用)
アンテナ アローライン
バッテリー リチウム電池18650(3本直列)

 蔵王連峰の主峰である熊野岳に比べ標高で500m以上低く、背後に100mほど高い大東岳が鎮座しているというロケなのであまり良くないのでは?と予想しましたが、宮城、山形、福島各局のほか、0エリア新潟県新発田市、新潟市、長岡市から応答いただきました。いづれも安定した信号で、伝搬としては悪くない印象でした。1時間ほど交信を続け、単独の登山者が登ってきたところで撤収としました。

 まだ時間が早いので東に延びる尾根を探索してみました(白糸の滝方向)。少し下ると北石橋への分岐となります。北石橋への道に進みましたが、かなり藪っぽいのですぐに引き返し、そのまま尾根を東に進むと、まもなく望洋平に到着。ここは絶好の展望台となって、見慣れた蔵王の峰々もいつもと違う独特の姿を見せてくれました。


望洋平より糸岳

蔵王の山々



 糸岳方向に引き返し、手前の眺めの良い小ピーク(標高1170m)にて、再度無線運用してみました。北が良く秋田市、岩手県奥州市と交信。0エリアの信号が聞こえていましたが、交信に至りませんでした。12局にお相手いただき、1時間ほどで撤収。


無名峰にて




 二口山塊は山も谷も深く多くのルートがあるものの、狭い山頂の山々なので、無線運用を始めてからは足が向きませんでした。今日はほんの少し歩いただけですが、ほとんど登山者と会わず、有名どころの山と違った良さを感じました。山頂でなくとも見晴らしの良い尾根や無名峰からの運用で意外な伝搬があるのかもしれません。アクセスも良くなり、少しこの山域に興味が湧いてきました。


 帰路、林道途中の姉滝に寄ってみました。











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