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小原温泉探訪

2020年01月04日 | 運用スタイルなど


 年始は飯坂温泉でゆっくりというのが恒例だったのですが、今年は昨年9月にお世話になった白石市の小原温泉に泊まってきました。

 寂れゆくというより、すでに寂れてしまった感そのままの温泉地であることは前回も書いたとおりです。加えて10月の台風19号が追い打ちをかけ、国道113号のがけ崩れにより小原地区への道が寸断されてしまいました。白石駅から15分で着くところ、2ヵ月半の間、う回路により40分もの時間を要するようになったのだとか。期せずして「秘境の宿」になってしまったわけです。宿泊のキャンセルが相次いだのは想定通りとしても、客が途中で道に迷う、食材業者が来ない、スタッフの皆さんの通勤、等々いろんなご苦労があったそうです。この道路寸断も年末にやっと復旧。日帰り客も待ちわびていたのか、そこそこ賑わいを取り戻しておりました。




 宿に着いていつものとおり温泉地を探訪。相変わらず集落に人の気配はありません。すぐ脇を流れる渓谷、碧玉渓の遊歩道は吊り橋修復が終わったのに柵があり、通れない状態でした。一度は開通したものの、これも台風の影響のようです。渓谷沿いの公衆浴場「かつらの湯」は健在。












 かつて温泉地で最も大きかったホテルの廃屋は解体工事が始まっていました。聞くところによると大手資本に経営が移り、高級旅館に衣替えするのだとか。寂し過ぎる温泉地にもなんらかの風が吹き始めているのでしょうか。

 「目に小原」と言われ、昔から眼病の湯として知られています。ほとんど塩分を含まない、このあたりで珍しい泉質です。自分だけかもしれませんが、塩分の濃い湯に入ると悪い夢を見ることが多いのです。ここはそれがありません。湯冷めしやすいので、何度でも入れます。今回も入っては休みを繰り返し、ふやけそうになるまで湯につかってしまいました。


 豊富な湯、渓谷、隔絶された環境、そして木々に埋もれつつある廃墟の数々。これからどう変わっていくのかわかりませんが、また訪ねたくなる温泉地の一つです。





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