試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

クハ201-110[ミツ11F] 運転台側101系用KATOカプラー化施工:伸縮式KATOカプラー廃止 (101系発生品転用)

2018-01-12 21:41:51 | 国鉄/JR形式
長駆。

KATO製JR201系ミツ11Fの伸縮式KATOカプラー廃止に着手した。
先発したクハ200-109は約120分近い工程を経て竣工に至った。
続くクハ201-110も容易には進まないと考え時間には余裕を持っての入場としている。


JR201系クハ201-110(ミツ11F)。

クハ201-17,クハ200-16(ミツ3F)では台枠裏面から101系用KATOカプラー取付口を開孔した。
幸いクハ200-109にて台枠表面から加工しても問題ないと判った。
更に爪嵌合式を放棄しておりゴム系接着剤で固定化する。
従って精密性は要求しなくてもいい。
課題は開孔作業に至るまでの伸縮式KATOカプラーマウント撤去に集約される。
工具不足により手段は限られるが丁寧な作業進行を大前提とした。


入工中のクハ201-110。

転用する101系用KATOカプラーは再び運転台側用にしている。
予備品に廻っている101系用KATOカプラーを改めて確認すると運転台側の数量が上回っていた。
連結面側用の使用機会はなかなか巡ってこないと思われる。
しかし破損時等の対処を考えればこれ以上の漸減は避けた方が良い数量しか残っていなかった。
偶然とは言えクハ200-109で運転台側101系用KATOカプラーを用いたのは正しい選択だったと思う。


伸縮式KATOカプラー撤去準備を終えた床板。

クハ201-110,クハ200-109は前尾灯非点灯車でライトケースはダミーである。
役割は尾灯プリズム組込程度しか担っていない。
よってライトケースの取り外しは躊躇無くスナップを外せる。
座席部品破損防止と床板剛性確保のため運転台側TR231非動力台車を撤去し締結ビスを再装着した。
細工は運転台側に集中する事から連結面側TR231非動力台車は締結ビスさえ緩めていない。


再用に備え撤去したジャンパ連結器。

伸縮式KATOカプラーを分解しクラフトナイフでジャンパ連結器モールドを切除した。
最終工程で復旧させる部品だが至極小さい。
取付時に吹き飛ばすと発見が困難な程で即トレーに保管した。
切除する伸縮式KATOカプラーマウントは基部周囲に切り込みを設けるよう変更した。
多少作業効率が上がると思われたが全く効果を得られないまま終わっている。
マウントは台枠との一体成形である程度の肉厚を有する。
基部に切り込みを入れた程度では用を成さない。
結局伸縮式KATOカプラーマウントの切除はクハ200-109と同様に進めるしかなくなった。


押さえを失った運転台側ウエイト。

順々に整形を行えていたが途中で失敗に気付いた。
有るはずの運転台側ウエイトストッパーを誤って切断したらしい。
見事に根元から無くなっており整形中にクラフトナイフで切り落としたと想われる。
このままではKATO製クハ103形同様ウエイトが前進してしまう。
止むを得ずウエイト終端部にゴム系接着剤を塗布し固定した。
大きな失策はこの程度でその他は上出来だと思える。
なお平滑化はクハ200-109での方法を踏襲した。
引き続き台枠の加工を進行させ101系用KATOカプラー取付口開孔を施している。
爪嵌合式が見送りとなった関係でやや余裕を持ってΦ1.0mmのドリルを当てた。


ほぼ台枠中央に取り付けられた101系用KATOカプラー。

取付口は僅かに大きくなったため101系用KATOカプラーは前後左右に動きが生じる。
これは折り込み済で101系用KATOカプラー取付位置中心を出し易くする狙いがあった。
101系用KATOカプラーマウントと運転台側台枠前端のリブは全幅が殆ど変わらない。
各々を目安にマウント天面と嵌合爪にゴム系接着剤を塗布した101系用KATOカプラーを取り付ける。
マウントとリブの両端が合致した箇所でカプラーを圧着した。




101系用KATOカプラーを固定した運転台側。

台枠前端と101系用KATOカプラーマウント前端は揃えた。
ここは先行施工したクハ201-17,クハ200-16の結果を活かしている。
取付位置はKATO製101系に倣ったもので201系の他連結面に合わせた訳ではない。
台車マウントカプラーとボディマウントカプラーの違いから101系の仕様と共通化した。
結果的には無難な連結面間隔に収まったと言えよう。




101系用KATOカプラーマウント両端に追設したジャンパ連結器。

最後に保管していたジャンパ連結器を取り付ける。
成形されていた台座部を切除し直接台枠へ接着した。
製品原形は胴受に揃えられておりイメージが近くなる台枠前端に設けている。
その結果101系用KATOカプラーマウントとジャンパ連結器は枕木方向へ一直線に並ぶ配置となった。
接着には難航したもののクハ200-109での方法を用い完全固定を図っている。




クハ201-110 [01B ]:運転台側101系用KATOカプラー化。


クハ200-109 [01B ]:運転台側101系用KATOカプラー装着車。


クハ201-17 [15B 千葉]:ミツ3F(運転台側101系用KATOカプラー装着車)。

クハ201-110も運転台側101系用KATOカプラー化が終了した。
連結器位置は確実に後退し伸縮式KATOカプラーの弱点を廃せた。
移設したジャンパ連結器は車体裾の陰に入り実車との相違は殆ど気にならなくなる。
クハ201-17,クハ200-16に近い形態で収まり一応成功扱いとしたい。
ミツ11Fは後期仕様に定めておりクハ200-109と共に行先方向幕は非連動化後の[]表示とした。
中間組込車ながらライトリム簡易再現,ジャンパ連結器,[]幕は目立たないものの拘った箇所になっている。




クハ200-109+クハ201-110 (運転台側101系用KATOカプラー化)。


モハ200-222+クハ200-109 (KATOカプラー+KATOカプラー)。


クハ200-16+クハ201-17 (ミツ3F:運転台側101系用KATOカプラー装着車)。

101系用KATOカプラー化によりミツ11Fも各連結面間隔はほぼ均等化された。
伸縮式KATOカプラーの廃止により運転台車体下部の空間が広がり軽快感が出たと思う。
台車マウントカプラーとボディマウントカプラーの混在には疑念を抱く箇所である。
ただ相対するカプラーは同一でありKATO製クハ201形,クハ200形(中間組込車)への細工は打ち切りとする。

クハ201-110も竣工まで約100分を要した。
しかし手間を掛けただけの手応えは得られたと思う。
これでクハ200-109+クハ201-110の連結部に違和感を抱く事は無くなるだろう。
ジャンル:
模型
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