試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3500形3504F 1次車 朱帯色 登場時仕様 回着 (カプラー交換施工) ※朱帯色後期仕様種車

2017-01-01 21:31:36 | 京成線:3500形
期待薄。

マイクロエース製京成3500形3504F朱帯色登場時仕様が回着した。
3500形未更新車はTOMYTEC製3500形3592Fに続く製品化で空白域が急に埋まっている。
試作品の出来を見て余り期待は寄せていなかった。


京成3500形3504F 1次車 朱帯色 登場時仕様。
3504F:3504-3503-3502-3501。

プロトタイプは登場時とされたが急遽変更された気がしてならない。
TOMYTEC製3500形3592F現行色との競合を嫌った感が充満する。
[一部実車と異なります]との但し書きがある。
実際には一部どころの騒ぎではなかった。
運転台側前面窓は熱線ガラス採用によるRの大きい4次車以降の特徴を持つ。
貫通扉種別表示板挿し受は印刷で済まされ立体感が全く無い上に幅,天地共に不足している。
2次車以降より太い幕板帯は見事に無視されていた。
車側灯は細長いモールドで2灯化改造後となる。
前面貫通扉上部には水切りが設けられ後年に手を加えられた形態に相当する。
突如1972年にプロトタイプが遡ったのも理解に苦しむ。
無理に1次車登場時仕様に仕立てた影がちらつくのも仕方がない。
4次車以降の朱帯色,暫定帯色,現行色でも良かった様に思える。


導入を決定付けた青地銘板。

これだけの矛盾を判っていながら導入したのは1次車最大の特徴である青地銘板だった。
3504Fの売りはここに集約されると言っても良いだろう。
製品仕様で離合に適する編成は1本も在籍せず扱いも難しくなる。
しかし1600形クハ1601,モハ1602アルミ車体更新車や青電の香りを受け継ぐ青地銘板を戦列に加えたかった。


モハ3504 点灯試験[■ ■ ■ ■]:原形(通過標識灯点灯)。

ディテールはマイクロエースらしくなくかなりあっさりしている。
前照灯はやや小振りで前面窓も天地が狭く思える。
種別表示板が無いせいか何処か間が抜けて見えるのが面白い。
同時リリースの3500形更新車とは対照的なモデリングだと言えよう。
但し点灯機構は合格点を与えられる。
運行番号表示器点灯はもちろん尾灯兼用切替式通過標識灯まで対応していた。
今後京成形式の運行番号表示器は点灯が標準化されるかもしれない。


入工中のモハ3504。

第一次整備は上野寄のモハ3504から着手した。
基本構造は3600形,3500形更新車に類似している。
M2車は運転台側:TNカプラーSP,連結面側:KATOカプラーとした。
プロトタイプ都合でグレーは起用できず新たなKATOカプラーを卸している。
カプラーアダプターはサックスブルーのままとし製品取付品へKATOカプラーを組み込んだ。
側面行先表示器はクリアで登場時仕様を意識したのかコストダウン目的かは判らない。


物々しい遮光テープ。

ライトユニットは両側に大袈裟な遮光テープが貼附されていた。
下端は台枠まで達しておりTNカプラーSPを装着するとテープが挟まってしまう。
TNカプラーSP取付には差し支えないもののフレームはやや外側に開いている。
それでも車体との嵌合には支障しなかった。




カプラー交換を終えたモハ3504。

ダミーカプラーは明後日の方向を向いていた。
京成車ではよく見られるもので初めは演出かと考えた。
しかしモハ3501は正対して取り付けられていたため組立ミスと判明している。
TNカプラーSP化によりこの再現は不可能になった。
連結器が黒色でカプラー交換の恩恵は余り感じられない。




モハ3502+モハ3501 (KATOカプラー化)。

第一次整備は動力車のモハ3503以外に施した。
そのためモハ3503はアーノルトカプラーが残る。
動力ユニット整備時にKATOカプラー化した方が効率が良く今後はこの手法を採る。
3500形更新車では非動力M1車の床板湾曲が著しかった。
モハ3502は歪みこそ無かったが既に妻面が押し出され貫通幌が傾斜している。
分解,組立後も解消せず第二次整備時に台枠短縮を図る予定である。


TNカプラーSP取付を変更した床板(モハ3501用)。

モハ3501はライトユニットの遮光テープ裾が僅かに浮いていた。
そこで隙間にTNカプラーSPのマウントが入り込むように変更した。
これでマウントの開きが抑えられる上に遮光性も保たれると思う。
遮光テープが密着していたモハ3504もモハ3501に揃え取付方式を改めている。




TNカプラーSP化後も余り変わり映えのしないモハ3501。

TNカプラーSP化による視覚効果が薄く手応えの無い第一次整備になった。
ただカプラーの立体感は確かに強まったと思う。
車体には一切手を加えておらず今後の表情変化に期待したい。




3504F (第一次整備完了)。

製品は登場時仕様だが自由度が低く朱帯色後期仕様に仕立てる。
後期仕様化への鍵を握るのは前面種別・行先方向幕で青地幕ステッカーの選択が難しい。
TOMYTEC製3500形3592Fと同じく各社側面行先表示器用の代用を検討している。
3592Fの前面種別・行先方向幕は後期仕様:富士川車輌工業製,晩年仕様:マイクロエース製を採用した。
3504Fではグリーンマックス製も試す予定である。


年代に拘った3504F登場時仕様付属ステッカー。

3504F付属ステッカーは徹底的に登場時仕様を守り青地幕が一切含まれていない。
朱帯色後期仕様化には青地幕化が欠かせず更新車グループに続き行先方向幕は使用しない。
ちなみに付属ステッカーは懐かしい種別表示板が並んでいる。
予備用の捲り式行先表示板も印刷される等意外に細かい。
離合編成に困らなければ千葉線[快速]も面白かった。
但し方向幕フォントは頂けない。
白地幕は捲り式行先表示板と同一フォントだったが再現されていなかった。
1000形付属ステッカーでもフォント違いがあった。
ただそこまで求めるのは酷かもしれない。


謎のカプラー交換説明書。

3500形更新車に付属していたカプラー交換説明書まで同梱されていたのは腑に落ちない。
3504Fには不要なはずだがアーノルトカプラー付アダプターまで付属していた。
増結編成がリリースされない状態でこれを使用する機会は殆ど無いと思う。
解説絵柄も更新車で3504Fリリースの経緯がそれとなく伺える。

第二次整備はモハ3504から開始する。
後期仕様化の可否はM2車の動向で答が出る。
頓挫した場合の措置を全く考えていないためどうにか青地幕化を実現させたい。
ジャンル:
模型
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