試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

クハ205-104[ミツ21F] ModelTrainPlus製205系用LEDライト基板装着試行 ※KATO製純正電球ライト基板交換品

2018-01-09 21:41:01 | 国鉄/JR形式
波及。

KATO製205系用ModelTrainPlus製LEDライト基板を入手した。
同社製103系用LEDライト基板はクハ103-188,クハ103-278(ラシ321F),クハ103-231,クハ103-232(ツヌ325F)で採用している。
103系用とは形状が異なる205系用だが容易に交換が行えると考えKATO製JR205系ミツ21Fを入場させた。


JR205系ミツ21F 後期仕様。
ミツ21F:Tc104-M278-M'278-T168-M279-M'279-T169-M280-M'280-T'c104。
※スカート装着編成。

ミツ21Fの仕様変更機会は少なく2015年9月以来久々の入場を迎えた。
この際はF&MODELS製103系,205系用貫通幌取付を施している。
JR仕様のステンレス車体形式では唯一貫通幌を有さず見劣りする箇所だった。
若干天地の詰まった貫通幌ながら連結面見附が向上し弱点を補えた。
結果に満足感を得た後は現状維持が続いていた。




クハ205-104+モハ205-278 (ミツ21F:F&MODELS製貫通幌取付)。

KATO製205系は設計年次都合で電球ライト基板が採用されている。
特に不満は抱かなかったもののKATO製クハ103形での好結果を受けミツ21Fに装着したくなった。
103系用LEDライト基板と同じく205系用も電球ライト基板を交換するだけで構わないらしい。
クハ205形,クハ204形はクハ103形と異なり前照灯が両腰板にある。
そのため前照灯用プリズムは双方へ分岐しておりクハ103形とは違った答になると予想した。


入工中のクハ205-104。

ModelTrainPlus製205系用LEDライト基板は初採用となる。
純正ライト基板交換品で作業は捗ると思っていた。
当然クハ205-104,クハ204-104の同日竣工が可能と考えていた。
しかしこれが甘かった。
何も考えずにクハ205-104を先発させたもののクハ204-104には着手出来ないまま終わっている。


撤去されたライトユニット。

クハ205形のライトユニットはクハ103形の構造に近い。
分解するとプリズムケースが装着されたままの状態になっておりいきなり意表を突かれた。
念のためスカートを取り外しプリズムケース撤去に取り掛かった。
しかし嵌合が固くどうやっても取り外せない。
作戦を変更しライトユニットの締結ビスを緩めた。
台枠とライトユニットは前端部で嵌合されておりクハ103形に酷似している。
但し着脱角度が大幅に異なっていた。
結果垂直に近い角度までライトユニット後部を持ち上げ台枠と分離させた。
あれほど難航したプリズムケースの取り外しはライトユニットの撤去で実現している。


理解出来なかった基板集電脚角度 (ModelTrainPlus製LEDライト基板,KATO製電球ライト基板)。

KATO製電球ライト基板は片側に寄せてライトケースから外す仕組みだった。
当初はどの様に撤去すれば良いか判らずかなり戸惑っている。
ModelTrainPlus製205系用LEDライト基板は集電脚が直角に伸びておりKATO製ライト基板とは異なっていた。
先に集電脚を寝かせライトケースへの装着に移る。
これが余計な手間だとは全く思わなかったが後の痛い目に繋がる。


前照灯用を先に挿入したLEDチップ。

ModelTrainPlus製LEDライト基板は前照灯用と尾灯用のLEDチップ間隔が殆ど無い。
回路が関係するため慎重に作業を進めた。
先ず尾灯用チップを半分程度ライトケースに当て前照灯用チップとの間隔を広げる。
次に内部まで前照灯用チップを押し込み大凡の位置を合わせた。
最後に尾灯用チップのリードフレームをライトケース導線口へ嵌まる形状に整形している。


ModelTrainPlus製LEDライト基板に置き換えられたライトケース。

尾灯用LEDチップのリードフレームは+極と-極の幅が広かった。
導線口に収めるには狭めるしかない。
尚且つ短絡させる訳には行かず丁寧に力を加えた。
ライトケース内部の整形を施さなかったためリードフレームの形状は[><]形になっている。
クハ103形はライト基板を嵌め込むだけで良かった。
もしかするとこの工程は不要だったかもしれない。


床板に装着したライトユニット。

プリズムケースの撤去から躓きここまでで予定より作業はかなり遅れていた。
残るはライトユニットを床板へ装着するだけで終わりが見えたはずだった。
しかしModelTrainPlus製LEDライト基板の集電脚に施した整形が行く手を阻む。
集電脚の角度を緩めてしまったため台枠とライトユニットの嵌合がし難くなってしまった。
製品仕様で直角に近い形状とされたのは装着時を考慮したものだったらしい。
完成の一歩手前でも遠回りを余儀なくされている。
集電脚の再整形は回避したい。
そこで台車締結ビスを緩め台枠と座席部品の空間を確保しライトユニット装着に漕ぎ着けた。




クハ205-104 点灯試験[07B 千葉 各駅停車]:前照灯(ModelTrainPlus製205系用LEDライト基板化)。




クハ205-104 点灯試験[07B 千葉 各駅停車]:尾灯(ModelTrainPlus製205系用LEDライト基板化)。




クハ103-188 点灯比較[13C 千葉]:前照灯(ラシ321F:ModelTrainPlus製103系用LEDライト基板装着車)。


クハ103-188 点灯比較[13C 千葉]:尾灯(ラシ321F:ModelTrainPlus製103系用LEDライト基板装着車)。

ようやく組み上がった床板を車体と嵌合させ点灯試験を行った。
クハ103形では前尾灯共にLEDチップの強味が現れた。
特に前照灯の照度向上が著しくModelTrainPlus製LEDライト基板装着車増強に貢献している。
クハ205-104はライトケース内の電球位置や前照灯用プリズムの構造差からか劇的な変化が感じ難い様に見える。
尾灯は存在感が強まった一方で前面腰帯下側車体嵌合部の漏光も比例してしまった。
但し実際の漏光は気になる程ではなく特別な対策は施していない。


俯瞰で効力を発揮するModelTrainPlus製LEDライト基板化(前照灯)。

記録は前面から開始したため前照灯の第一印象は真逆である。
電流上昇と共に斑の無い発光で照度が上がる。
KATO製電球ライト基板では視認角度によって極端に暗く見える事があった。
ModelTrainPlus製LEDライト基板への交換後は均一な強力発光に変わってくれた。
103系用に続き205系用でもLEDチップ化の答を得られている。


クハ205-104(ミツ21F)。

当初計画から大幅に遅れてクハ205-104が竣工した。
よってこの日のクハ204-104入場は見送りされている。
同日竣工には至らなかったもののModelTrainPlus製LEDライト基板化の成果は確認できた。
作業工程を見直しクハ204-104の早期竣工を目指す。
ジャンル:
模型
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