今日あたりが最後(梅雨の前の好天)かと思い走って来ました。
突き抜けるような晴天 FBです
この辺あたりから上りです
鳴瀬川の源流です、好天続きのせいか水量も少なめでした。
峠に着きました
二年ぶりでしょうか、前回来た時にはまだ冬の名残があったような気がしますが、今日は、まるで夏みたいです。
耳を澄ますと、蝉の鳴き声、カエルの鳴き声、まさか! 確かに聞こえます、(蝉とかカエルの鳴き声が解らなくなったら当局の脳みそも相当イカレテマス)やはり気候変動でしょうか、それとも、カワセミとか、こんな鳴き方するんですかねえ(そんなアホナ) それとも蝉カエルっているんですかねえ(なんか、居そう) とにかく、やかましいくらい鳴いてました。
旧峠を通って峠の峰で一休み
宝栄牧場です、
尾花沢方面、その向こうには月山が見えます。
いつ来ても、絶景です、
空気、匂い、景色、鳥の鳴き声、五感全てに語りかけて来ます、ライブ感抜群でした。
放牧なので野生に近いのでしょうか
こちらを見てモーモー騒ぎ立てて威嚇します、顔つきも鋭いような・・・・
ここから林道を走り、チョット足を伸ばして
〝おしん〟の舞台で有名になった銀山温泉です。 おしんの母親(泉ピン子さん)がこの温泉場で一生懸命働いていました(置屋で)その事が火付け役になり今でも、根強い賑わいがあるようです、おしんと言えば銀山温泉、夢千代日記と言えば吉永小百合さんの湯村温泉、
湯村温泉には夢千代館とか吉永小百合さんをモデルにした像があるとか聞きますが、ここには泉ピン子さんの像は有りませんでした、
東の,銀山温泉(泉ピン子さん)、西の,湯村温泉(吉永小百合さん)、と、言ったところでしょうか、でもやっぱり吉永小百合さんのほうが・・・・・・ HI HI
明治、大正時代を感じさせる風情、堂々たるたたずまいです。
いかにも、ありがちなカメラアングルですが、やはりこの辺あたりが一番の見所です。
温泉場の一番奥にある滝です、宮城側と違ってかなりの水量でした、
※ (一部、ガラ系携帯での写真を含みます、デジカメバッテリー、ピンチのため)
街中にある足湯です、当局は以前入った共同浴場、しろがね湯に行く事にします、
チョット解りずらいですが、奥の黒い建物です、
(後ろ姿がマスター)
マスターが、お話し好きな方でした、見た目は、故、星野仙一さんのような風貌が漂っているのですが、喋り方は、お笑いタレント、キャイ~ンのウドちゃんのような雰囲気が漂っています(いったい、どんなキャラなんだ・・・?)
何でも、この建物は超有名で著名な建築家の隈研吾(くまけんご)の設計だと言う(誰だそれ、知らねえぞ)新国立競技場とか新歌舞伎座とかその他・・・・・を設計した・・・・それは確かにすごい、何故、この建物に携わったか、その経緯を話し始めましたが、なまり(方言)がきつくてよく解らないところがありましたが(当局もなまっているので引き分けって感じですけど)とにかく、新国立競技場とか新歌舞伎座よりもこちらの方が先、その事を、誇らしげに熱く語っていました、
これで話しは終わりません、今度は、雑誌5~6冊(じゃら~んとか、温泉ガイドとか、観光ガイドとか、そのたぐいの雑誌)を取り出して、この施設の載っているページを全て見せられます、(しかも、そのページには全て付箋が貼ってあります、 かなり段取りがいい)そして、そのページの写真を撮れ、と言います、(いや~、そこは撮らなくていいんだが・・・)せっかくだから風呂の写真も撮って行けと言う、(ま~、風呂の写真ぐらいだったら・・・・) 男湯より女湯の方がいいと言われましたが(それはまずいでしょう)今なら、誰も入ってないから、案内するからと言われ、 くまけんごが、くまけんごが・・・と言いながら階段を登って案内されました。
この、三角なのが、くまけんご・・・・だと言うのですが・・・・元々三角な土地なので・・・・?
風呂から上がって帰るとき、次の客にも同じ話しをしてました、どうやら、お金を払っただけではお風呂に入らせて頂けないみたいです。
とにかく、楽しくて、愉快なマスターでした。
やはり、旅とは、一期一会、人との出会いですね・・・・・?
今回も、ご覧になって頂き大変有難う御座いました、次回をお楽しみに、
ではまた・・・・VA・・・E・・・E・・・END
思い出も、段々と薄れてきますが、お陰様で色々と思い出してくれてます。
次回の作品を楽しみにしております。