フィールドデーコンテスト: 8N1Z/1 飯能市 XMA=電信電話マルチオペ(JG1HUF・JP1EWY・JE1SHW・JH1SGG・JH1OES ・JN1KWR)
今回は墨田ウェーブアマチュア無線クラブ創立20周年記念局8N1Z/1でフィールドデーコンテストに参加しました。運用者は前回と同じ。HUF・SGG両局は場所取りのため先乗り。本編には参加できないJM1CBUさんが事前の現場下見と作戦会議中の陣中見舞い。これも前回同様でした。
作戦会議の結果、私は主に3.5MHzとハイバンドを担当することになりました。18時コンテスト開始。3.5MHzでスタートダッシュのつもりでしたがしばらく空振り。早々に作戦変更でハイバンドを小刻みに動いていくことにしました。初めはCWでしたが、頭打ちになってきたのでSSBにも挑戦。マイクを手にする姿が余程珍しいのか、隣で430MHzを運用していたOESさんに写真を撮られてしまいました(後にクラブのMLで配信されました)。夕方に雷も聞こえていましたが、大した雨も降らず月夜となりました。開始が3時間早まった分、夜の部が長くなります。21時頃になると眠くなってきましたが、ここからは3.5MHzを中心に引っ張りました。例年通り0時半頃には仮眠に入りました。
朝は5時頃から運用再開。某有名移動局が千葉県方面に行っているようですが、今回は追っかけは我慢してコンテストに専念します。3.5MHzは若干の上積みに留まり、ここからは出遅れたハイバンドを挽回していきます。14・21・28MHz各バンドバランスをとりながら根気よくCQ。少しずつオープンしてきた感じ。時々呼び回りでマルチも増やしていきます。各バンドどうにか100交信の大台に乗りました。SSBでも結構続けて呼ばれた21MHzが少しリード。SSBにほとんどいない14MHzは頭打ちのようです。途中発電機が止まり電源断。立ち上がったもののzLogに別のデータが混入したか、未交信のはずなのにdupeになってしまったり、不具合が生じました。この間のデータは後に修正することにして、別ファイルで立ち上げ直して再開。終盤ようやく28MHzもオープンし始めた頃にEWYさんにバトンタッチ。沢山上積みしていただくことができました。
各バンド最後の追い込みを後ろから眺めながら正午にコンテスト終了。最終スコアは集計中ですが、総交信数は2,000を超えてまずまずのスコアが出たようです。
撤収を終え下山。後泊組も含め各局は名栗温泉辺りで遅い昼食をとっていくようですが、私は翌日の仕事の準備もあるため、ここで各局と別れました。16時に無事帰宅。規約改正で明るいうちに帰って来られるのはありがたいです。昨年同様手を20数カ所虫に刺されてぼこぼこに腫れ上がり、翌朝は猛烈な痒みで目が覚めましたが、今年もフィールドデーコンテストを楽しむことができました。8N1Z/1と交信いただいた各局、ありがとうございました。
おまけの自局運用を少し。
8月1日
飯能市(1309) LA-7 名栗湖:7MHz CW 1局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
コンテスト開始が3時間早くなったこともあり、早目に出勤して仕事を済ませてから山に向かいました。途中の名栗湖でコンビニランチの後は湖沼サービス。
秩父市(1307):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 2局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、7MHz CW 12局、3.5MHz CW 2局
飯能市・秩父市境界の有間峠に到着。標高1100mほど、下界より気温が5~6度低く快適です。ほとんど設営も終わっていて、ほどなく作戦会議に。終了後の休憩時間にちょっと竿を立てて運用。今回は秩父市側から。標高1100mからなのでハイバンドでは近場の直接波が強力。BGRさんも21MHzから追っかけてきました。V・UHFまで行けそうでしたが、残念ながら28MHz止まり。7MHzに下りると早々にクラスタに上がったようで一瞬パイルになりました。3.5MHzでは喜多方市からもコール。1.9MHzにも期待が高まりましたが、残念ながら今回は足跡を残せませんでした。