JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

東北巡業4日目(美里町、大衡村 他)

2022-08-06 11:11:09 | 移動運用
7月31日

遠田郡涌谷町(06010D):18MHz CW 3局、10MHz CW 4局、14MHz CW 4局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
登米市(0612): 10MHz CW 5局、14MHz CW 3局、18MHz CW 3局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
XW-2A:登米市 CW 3局・涌谷町 CW 4局
CAS-4A:涌谷町 CW ●
JO-97:涌谷町 CW ●
 次は涌谷町と登米市の境界で竿を立てました(写真上左)。ここでは幸先よく南関町18MHzをゲット。その様子を某地元局にも聞かれていたようです。18MHzはボウズだったので一旦10MHzに下りてCQ。期待したほどコンディションは上がっていない感じですが、地元からの直接波が50MHzまで追っかけてきました。それほど信号が強くないところをみると、まだ大崎市の本拠地に居ると思われます。サテライトにQSY直前に南関町14MHzもゲットできました。10:17からのXW-2Aは登米市からスタート。南関町は秘境のようです。前便より条件が悪そうなので半分諦めモード。涌谷町に移ったところで様子を窺いに行きましたが見つからず。終盤再度探しに行くと一瞬FBに聞こえましたが、程なくしてLOSとなったようです。この付近は某局の庭みたいなものなので、今さらサテライトに需要も無いはずです。こんなことなら最初から追っかけに専念するべきでした。
 次の土俵に向かう途中10:33からのCAS-4Aは運用予告は出さずに追っかけ専念。しばらくFBに入感していましたが数回のアタックも虚しく撃沈。ほぼ同時に来ていたJO-97は後半狙いでしたが残念ながら見つからず。南関町はやっぱり難関でした。

遠田郡美里町(06010E):10MHz CW 7局、14MHz CW 4局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局、144MHz CW 局、430MHz CW 局、7MHz CW 3局、3.5MHz CW 1局、1.9MHz CW 1局
大崎市(0615):10MHz CW 6局、14MHz CW 4局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局、144MHz CW 局、430MHz CW 局、7MHz CW 1局、3.5MHz CW 1局、1.9MHz CW 1局
CAS-4B:美里町 CW 5局・大崎市 CW 2局/SSB 1局・美里町 SSB 2局
 4年前の東北巡業の際に大衡村と色麻町の境界付近で見事に待ち伏せされていたように、そろそろ地元局の襲撃がありそうな予感がします。事前の談合でもおおよその場所は伝えていきましたが、美里町と大崎市の境界に到着してみるとそれらしき車は見当たりません。どうしてしまったのでしょうか。とりあえず竿を立てて運用開始(写真上右)。10MHzでは待ち人が現れませんでしたが、14MHzでは激強の信号が飛び込んできました。ここで一旦サテライト。11:22からのCAS-4Bは美里町からスタート。立ち上がりは早めでしたが、大手局の運用が終了してシャックを離れた局が多いようでコールは幾分疎らでした。LOS後は18MHzから再開。電離層は消滅しているようで、各バンド至近距離からの直接波のみとなりました。430MHzまで上がった後、7MHzで1エリアも若干入感する程度で、3.5MHz、1.9MHzも一騎打ち。出遅れた10MHzも無事埋まり、コンディションが悪いなりに接近戦のおかげでたっぷり楽しめました。
 さて、運用を終了すると某地元局から連絡が入りました。どうやら橋一つ下流の対岸側にいらっしゃったようです。実際1kmほど離れていたようで、Sメーターがフルスケールになるほどではなかったのも納得です。それぞれ似たような水道施設があり、揚水機場を間違って排水機場と伝えてしまったのも混乱の元だったようです。竿を撤収し車中泊モードの散らかった車内を片付けてから指定された待ち合わせ場所へ。北浦駅の前にはその筋の同業者と思われる339のナンバーを付けた青い車が止まっており、ようやく落ち合うことができました。今年4月の道の駅かくだ以来のアイボールです。

CAS-4B:黒川郡大衡村 CW 6局
 お腹も空いてきたので一緒にランチでもということになりました。地元ガイドの先導で大衡村に向かっていましたが、なぜかR4のもしもしピットに緊急停車(写真下左)。狭い路肩に無理やり設えたもしもしピットです。すぐ脇を車がビュンビュン通り過ぎて行くので無暗にドアも明けられません。13:01からのCAS-4Aが来ているのでQRVせよという指令を受けて急遽セッティング。CQを出したのはMEL近くになってしまいましたが、すぐ前に姿の見える局を含め6局と交信できました。地元ガイドさんは私との交信以外に川越市の記念局とも交信できたようです。こんな至近距離に居てもお互い影響せずに同時に運用ができるのはサテライトならでは。車の走行音がうるさいので運転席側の窓は締めましたが、最終日は一番の暑さで36度くらいまで上がっていたようです。短いサテライト運用で汗が吹き出しました。

黒川郡大衡村(06006B):14MHz CW 4局、18MHz CW 2局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局、7MHz CW 4局、3.5MHz CW 1局、1.9MHz CW 1局、144MHz CW 局、430MHz CW 局
 地元ガイドさんに案内され万葉クリエートパークに到着。まずは食堂で豪華ランチ。私は日替わり定食のオムレツとそば。ガイドさんはカレーライス。初日のランチのとんかつ以来、久しぶりにコンビニ以外の食事にありつけました。食後は広い方の駐車場に移って竿を立てました。某局は10数m脇から迎撃です(写真下右)。さて早速運用開始といきたいところでしたが、連日の酷使のせいかマイクロスイッチの感触が変になりました。体力も限界となり指先が全くいうことを聞かなくなり、まともにキーイングできなくなりました。南関町サテライト撃沈の精神的ショックも後を引いているのかもしれません。ボロボロになってしまいましたが、最後の力を振り絞って接近戦で全バンドクリア。言うまでもなく各バンドともフルスケールの激強。1.9MHz、3.5MHzがニューで大衡村は430MHzまで埋まりました。CLC/7さんありがとうございました。
 14:30頃大衡ICから東北自動車道で帰途につきましたが、SA、PAで運用する余力はありませんでした。事故渋滞で羽生、佐野間の通過に80分との情報を見たため矢板ICで下りてR4経由。帰宅は20時頃になってしまいました。最後の大衡村では体力、気力とも限界に達してしまいましたが、4日間合計で2,379交信。もうしばらくの間は無線がしたくないと思いたくなるほどたっぷり楽しめました。各局、微弱な信号にお付き合いありがとうございました。
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