JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

フィールドデーコンテスト

2023-08-06 20:17:26 | コンテスト
 フィールドデーコンテストにCAR(電信シングルオペ オールバンドモーニング)で参加しました。
 墨田ウェーブ無線クラブJN1ZUAから個人局での参加に転身して4年目です。昨年は自宅からCAで参加しましたが、やはりこのコンテストは移動で参加してこそ面白みがあります。そうは言っても体力、気力の衰えを考えると移動でのフル参加は無理。連日猛暑が続く中で長時間の屋外での活動は危険です。そうなればオールバンドモーニング一択となります。
 日曜の朝からのこのこ出掛けても土手の上などのロケの良い場所は先客が居る確率が高そうです。安全策を取って富士見市の田んぼを土俵に選びました。リグはIC-705。アンテナの構成は前夜から悩みぬいた末、HFは25mくらいのロングワイヤーにATU、50MHzは最近の移動サービスで好成績を上げている2エレデルタループ、144・430MHzはいつものサテライト用のモービルホイップとなりました。5時過ぎには設営も完了。朝食を取りながらATUの動作チェックも兼ねて各バンドをワッチ。FBに入感しているお馴染みさんにご挨拶したいところですが、コンテスト開始までしばらくお預けです。
 6時になりました。まずは早朝勝負と思われる1.8MHzから。すっかり明るくなっており、1エリアの近場しか聞こえません。5分ほどで全て交信し尽くしました。3.5MHzも思ったほど伸びず、10分足らずで頭打ち。その後は7MHzを中心に各バンドの様子を見ながら小刻みにQSYを繰り返しました。Esもいまいち色付いておらずハイバンドは静か。そうかと思えば50MHzで03県、23県が入感する変なコンディション。デルタループを上げて正解だったようです。平地からの運用ですが430MHzも意外と好調でした。6時台42交信、7時台27交信、8時台29交信、9時台29交信、10時台22交信、11時台31交信とコンスタントにログを進めることができました。終盤に地元のハムの方の訪問があり軽くご挨拶しましたが、大きなロスにはならずラストスパートもばっちり。扇風機と日除けで暑さ対策も万全。幸い30度を少し超えるくらいでしたが、適度な風通しもあり快適な環境で6時間を乗り切ることができました。
 さて、結果です。
 1.8MHz 6×3
 3.5MHz 10×7
 7MHz 50×22
 14MHz 14×10
 21MHz 10×4
 28MHz 12×7
 50MHz 39×13
 144MHz 15×7
 430MHz 24×7
 合計 180×83×2=29,880点
 モーニング部門は初参加でしたが、6時間は長過ぎず、短過ぎず丁度良いと感じました。これなら体力のない私でも十分にコンテストを楽しめます。15分ほどで撤収。帰る途中で局地的に激しい雨。やっぱりモーニング部門にして正解でした。場所選び、アンテナも改善の余地はたっぷりあります。次回はもう少しスコアアップを狙いたいと思います。交信いただいた各局、ありがとうございました。
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茨城県・群馬県他 日帰り遠征(板倉町、明和町 他)

2023-08-06 20:10:20 | 移動運用
8月5日

邑楽郡板倉町(16003A):50MHz CW 2局、21MHz CW ●、18MHz CW 1局、14MHz CW 1局、10MHz CW 2局
邑楽郡明和町(16003D):50MHz CW 3局、28MHz CW ●、24MHz CW ●、18MHz CW 1局、14MHz CW 1局、10MHz CW 1局
JO-97:明和町 CW 3局/SSB ●・板倉町 CW ●
 前回時間帯が早かったため肩透かしを食らった板倉町、明和町へ(写真左)。2エレデルタループを立てていきなり50MHzで運用開始。あっさりとダブルでミッション成功となりました。この調子なら栃木県、茨城県とももう少し北上できそうな気がします。お墓参りツアーが楽しみです。ハイバンドもこの機会に穴を埋めておきたかったですが、ちょっと厳しかったようです。28MHzから21MHzまではボウズ。18MHzから10MHzは4エリアが中心でした。10:32からのJO-97は出だし好調に思えましたがSSBは撃沈。後半の板倉町ではループが取れなくなりました。

加須市(1310):10MHz CW 2局、7MHz CW 2局
羽生市(1316):10MHz CW 2局、14MHz CW ●、7MHz CW 1局
RS-44:加須市 CW 8局・羽生市 CW 7局/SSB 3局
 利根川を渡って加須市と羽生市の境界に寄ってみました(写真中)。すっかり廃バンドの様相になってきました。10MHzは4エリアのみ。羽生市10MHzご要望の局からのコールもありませんでした。14MHzはボウズで7MHzに下りましたが、こちらもパッとせず。11:38からのRS-44は良好なパスで沢山のコールをいただきました。羽生市では2局交信後、良好なループを追いながら延々と5分近く空振りが続いてしまいました。後で分かったことですがパスの途中からRNZ/6さんが日出町で運用開始したようです。ここはお魚なので密かに狙っていましたが、AOS直前にチェックでQRV予告が上がっていなかったのでサービスに専念してしまいました。移動先でサテライト運用中はSATRACKを注視しているため、某有名追っかけ掲示板を見ることができません。他の移動局の動向を掴み辛いのは致し方ありません。合計でまずまずの交信数となりましたが、お魚のQRVには気付かず、羽生市SSBご要望の局からのコールも無し。ちょっと意気消沈してしまいました。

さいたま市緑区(134409):14MHz CW ●、10MHz CW 1局
さいたま市見沼区(134404):10MHz CW 2局
さいたま市浦和区(134407):10MHz CW 3局、14MHz CW ●、18MHz CW ●
RS-44:緑区 CW ●
FO-29:浦和区 CW 1局/SSB ●
 何としても日出町サテライトをゲットしたいところ。午後の便は追っかけ最優先で臨みます。RS-44が低めなので、ロケの良い見沼田んぼを土俵に選びました(写真右)。ちょっと時間があったので某局のハイバンドの穴に挑みましたが惨敗。13:34からのRS-44は8度の西パス。MEL前後は十分打ち上りそうでしたがビーコンさえも聞こえず。しかし某掲示板の答え合わせを見ると数局がしっかり交信できているではありませんか。14:10からのFO-29も他の移動局には目もくれずに一点狙いで臨みましたが、それらしき信号は全く確認できず。どうやらこのパスにはQRVが無かった模様。ボウズ逃れのため終盤で浜松市南区移動のASQ/2さんと交信。さらにSSBでも数局呼びまわりましたがいずれも撃沈。危険な暑さになってきたのでここでギブアップとなりました。
 (幸い日出町は帰宅後19時台のCAS-4B、FO-99でゲット。HFもFBに入感しており3.5MHzから28MHzまでの穴が埋まりました。)
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茨城県・群馬県他 日帰り遠征(八千代町、境町 他)

2023-08-06 20:08:01 | 移動運用
8月5日

結城郡八千代町(14014C):7MHz CW 2局、10MHz CW ●、50MHz CW 2局
坂東市(1428):7MHz CW 2局
FO-99:八千代町 CW 5局・坂東市 CW 2局/SSB ●
 お盆の墓参りツアーの行程に余裕を持たせるため、一部の土俵を前倒しすることにしました。まずは50MHzに若干の需要のある八千代町で2エレデルタループを立てました(写真左)。7MHzでウォーミングアップ開始しましたが、コンディションはいまいち。10MHzはボウズだったので早速50MHzへ。戸塚区がFBに入感し最初のミッションはあっさり成功。続いて近場の古河市の局からコールがありましたが、戸塚区に向けた場合サイドに近いせいかあまり信号が強くありません。ビームアンテナであることを実感できました。デルタループを撤収後は坂東市とのダブル運用。7:27からのFO-99は立ち上がりも早く出だしは好調。移動運用で初めて実践投入した新兵器のプリアンプの動作も良好です。後半の坂東市では師匠からもコールがありましたが、SSBに切り替えてからは信号が弱まってしまいました。

猿島郡境町(14005B):7MHz CW 2局、10MHz CW 1局、14MHz CW 2局、18MHz CW 1局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
古河市(1404):7MHz CW 2局、10MHz CW 1局、14MHz CW 2局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
JO-97:境町 CW 3局・古河市 CW ●
 次は境町。いつもの古河市との境界で2エレデルタループを立てました(写真中)。7MHzから順次上がって行きましたが、境町18MHz、24MHzも無事クリア。28MHzにも期待が高まりましたが、小樽市が強力に入感したのみでした。50MHzもあっさりミッション成功。古河市では同じ市内の局からコールがありましたが、バックの方向なのか意外と信号が弱かったです。8:57からのJO-97は周波数確保に手間取ったうえ信号も弱く苦戦。プリアンプの効果は若干感じられましたが、後半の古河市は厳しくなりました。

RS-44:邑楽郡板倉町 CW 7局・加須市 CW 2局/SSB 3局・板倉町 SSB 2局/CW 1局
 9:45からのRS-44は板倉町と加須市の境界に滑り込み(写真右)。立ち上がりは早め。空振り中も自分のループはしっかり追うことができ、プリアンプの効果はしっかり感じられます。後半の加須市ではSSBもばっちり。板倉町に戻ってからは取りこぼしもありましたが、終盤はCWに戻って上積みできました。
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