JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

山梨県日帰り遠征(昭和町~奥多摩町)

2019-04-23 08:56:43 | 移動運用
4月21日

中巨摩郡昭和町(17003D):10MHz CW 1局
 3時起きで早朝からミッションが続き、疲れも溜まってきました。折角期日前投票も済ませてあるので、午後も山梨県でもうひと頑張りしていきたいところです。数年前の山梨県一泊遠征の際に泊まった「甲府昭和温泉ビジネスホテル」で日帰り入浴していくことにしました。褐色のお湯で、臭いも「おふろの王様花小金井店」に似ているような気がします。午後のプランを練りながら、ゆっくり温泉に浸かってリフレッシュした後は、駐車場で10MHzのホイップをセット(写真左)。南アルプス市に戻ることも視野に入れていましたが、沖縄県との1交信のみ。この状況では近場はスキップしているのでしょう。
 甲府昭和IC近くで昼食後は笛吹市に戻ってダメ元で10MHzにトライするつもりでしたが、長野県から戻ったCAXさんが先に行ってくれたようです。QRPにモビホより交信の可能性は高いと思いますが、残念ながら大分県の入感は無かったようです。電離層は気紛れですが、今日は完全にハズレでした。サテライトは山梨市SSB、市川三郷町SSBの大成功でウハウハでしたが、対照的にHFは合計で僅か10交信と寂しい結果となりました。

FO-29:北都留郡小菅村 CW 1局/SSB 1局
 遠征先に千葉県ではなく山梨県を選んだのはお魚のサービスの都合もありましたが、仕事の都合も考慮していました。状況によっては午後稲城市の現場に立ち寄る必要が生じるので、中央自動車道方面の方が都合が良かったからです。実はこの日は作業着姿。移動サービスもすっかり本業になったということでしょうか(hi)。途中初狩PAで仮眠しながら、対応していただいた業者さんからの連絡を待っていましたが、幸い処置がうまくいったとの報告を受けました。これで心置きなく日帰り遠征を続行できることになりました。大月ICで下りてR139を北上。数年前にこの方面に来た際は峠越えの難所がありましたが、その後松姫トンネルが開通し、小菅村へのアクセスは格段に向上しました。「道の駅こすげ」に到着しましたが、次便までたっぷり時間があります。HFも使い物にならないのではやることが無いので、併設された「小菅の湯」で時間調整となりました。湯上がりは14:34からのFO-29に挑戦(写真中)。ぎりぎりまで長湯してQRV予告が直前になってしまったうえ、いつもの周波数はSSB局の気配があったためQSY。慣れない周波数でアップ、ダウンの周波数関係が分からなくなってもいけません。この日はお休みのようなので某有名局の常用周波数を図々しくも使わせていただくことにしました。15度の東パスで山間の小菅村では若干ロケ的に厳しいですが、立ち上がりは遅かったもののループは取れました。いつもと違う周波数なので、なかなか見つけてもらえなかったのか、コールがあるまで3分近く空振りが続きました。お客さんは1局と思いその後SSBに切替え。もう1局アタリがありましたが、こちらは残念ながら取りこぼして早めの山LOSとなりました。

FO-29:北都留郡丹波山村 CW 3局/SSB 1局・西多摩郡奥多摩町 CW 6局/SSB 2局
 道の駅の物産館で土産を買ってから結びの一番の土俵へ。折角ここまで来ているので、16:18からのFO-29は丹波山村と奥多摩町のダブルに挑戦してみることにしました(写真右)。さらに山間の厳しいロケですが、80度の天頂パスでどうにか打ち上がりそうです。前便に続いて有名局の常用周波数を使わせていただくことにします。立ち上がりは遅かったですが、どうにか山を越えました。自分のループがしっかり追えるほど信号は強力です。途切れたところで山梨県から東京都に移動。普段と違う周波数ですが、ようやく見つけていただいたようで、次第にコールが増えてきました。終盤は7分ほど残して早めの山LOSとなりましたが、結びの一番はそれなりの成果を残すことができました。
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山梨県日帰り遠征(笛吹市~中央市)

2019-04-23 08:46:16 | 移動運用
4月21日

XW-2F:笛吹市 CW 5局/SSB 8局・山梨市 CW 6局/SSB 2局
山梨市(1705):
XW-2B:甲州市 CW 14局/SSB 6局
甲州市(1713):
CAS-4A:山梨市 CW 17局/SSB 5局・笛吹市 CW 4局
 1エリアはやり尽くした感がありますが、最近新規参入組も増えてきたようですし、当面は某局のSSBうおリストで遊べそうです。日帰り遠征先には魚影の濃い千葉県も考えましたが、日中のCASシリーズが少なくなってきたので効率的に回れません。ここは東京都(島嶼除く)に続いて、山梨県も完成していただいた方が良さそうです。前日のCAXさんの動向も気になっていましたが、南都留方面だけ回って早めに帰られたようなので、山梨県日帰り遠征を決行することとなりました。
 まずはパスの続く早朝にトリプルの土俵でウォーミングアップ。5:24からのXW-2Fは笛吹市からスタート(写真上左)。立ち上がりはやや遅く、信号の浮き沈みもありCWは4局のみ。しかしSSBに切替えてから信号が強まり予想外に沢山のコールをいただきました。XUZさんとはSSB初交信です。CWに戻りましたが上積みは1局のみ。dupeのコールも続いていたので、日川を渡って山梨市へ。SSBの3局目は取りこぼしましたが、終盤まで良く伸びて合計21交信の大漁となりました。ちょっと時間があったので山梨市で7MHzを運用してみましたがボウズでした。3.5MHzの方が良かったかもしれません。5:43からの2Bは甲州市から。このパスは出だしからどっと押し寄せ、順調にログが進んでいましたが、途中で他局が被ってきてしまい5kHzほどQSY。1分ほどのロスとなりましたが、どうにか追っかけていただきました。SSBでは取りこぼしかけた4エリアの2局が終盤に粘りを見せてくれました。シングルで動けなかったので、LOS後は甲州市7MHzに出てみましたが、まだDXが薄らと聞えるので国内はスキップしているようです。そんなことをしている頃に九度山町の名誉横綱から山梨市SSBのリクエストのメッセージが入りました。いずれにしても6:04からのCAS-4Aは山梨市スタートのつもりでした。CASシリーズにしてはやや早めの立ち上がりで、各局からのコールが続きます。CWのみで1地点当たり連続17交信は新記録かもしれません。残り5分ほどになりようやくSSBへ。4局目で無事ミッション成功です。最後は笛吹市に戻ってCWで若干上積みしてLOS。合計26交信で3便連続の大漁となりました。

中巨摩郡昭和町(17003D):7MHz CW 1局
甲府市(1701):7MHz CW 2局
CAS-4B:甲府市 CW 9局/SSB 1局・昭和町 SSB 4局/CW 6局
AO-73:中央市 ●
 甲府市、中央市、昭和町のトリプルができる国母工業団地に到着(写真上中)。ここまで来て大分県某局から笛吹市10MHzにリクエストが入っていたことに気付きました。昭和町7MHzで運用開始すると真っ先に大分市からコール。どうやら待ち構えていたようです。申し訳ないことをしました。笛吹市は後ほどトライしてみることにします。1局で止まってしまったので甲府市に移動。8エリア、6エリアがFBに入感しましたが、近場はまだスキップしているようです。6:55からのCAS-4Bは甲府市からスタート。立ち上がりは遅めでしたが、各局からのコールが続きました。SSBに切替えてからは信号が弱まってしまい1局のみ。昭和町に移ってループを取り直しSSBで再開。CWに戻ってどうにか20交信に乗せることができました。中央市に移って6:59からのAO-73の終盤にトライしましたが、残念ながらトラポンOFFだったようです。日曜日だからと言って必ずしもONではないのですね。

西八代郡市川三郷町(17004F):14MHz CW 1局、7MHz CW 1局、3.5MHz CW1局
中央市(1714):7MHz CW 1局、3.5MHz CW 1局
CAS-4A:市川三郷町 CW 12局/SSB 2局
XW-2A:市川三郷町 SSB 7局・中央市 SSB 1局/CW 5局
CAS-4B:中央市 CW 6局/SSB 2局
 さて、お目当ての市川三郷町です。中央市との境界に車を止めました(写真上右)。ちょっと時間があったのでHF運用。市川三郷町7MHzから始めましたが、10MHzもボウズ。14MHzでようやく沖縄からコールがありましたが、中央市はボウズでした。さて、7:44からのCAS-4Aは大一番。当然市川三郷町からスタート。最初からSSBで早めにミッションを片付けるつもりでしたが、信号がイマイチ強くないのでCWで様子を見ることにしました。次第に信号が強まり各局からのコールが続きました。市川三郷町シングルでも構わないので焦りはありませんでしたが、残り5分くらいでSSBに切替え。2局と交信し、そろそろ次あたりかと思ったところで厳しくなってきました。ループを取り直し何度かトライしましたが、無念にも早めのLOSとなりました。次は市川三郷町・富士川町で滑り止めの土俵も用意してありましたが、この時点で中央市でまだ足跡を残せていなかったので、そのまま居残ることにしました。次便は35分後なのでHF運用で時間調整。7MHzでようやく鳥取市が入感しましたが、10MHzは朝から1交信もできません。時間が余ってしまったのでダメ元で3.5MHzに出てみましたが、何と鳥取市から激強のコール。8時を過ぎて5Wにモビホの信号が届いていたとは驚きました。そんなことをしているうちに8:32からのXW-2Aとなりました。当然市川三郷町SSBからスタート。立ち上がりは早く信号も強力です。4局目でミッション成功となりました。AEOさんはこれで山梨県のサテライトSSBを完成されました。おめでとうございます。市川三郷町のCWはCAS-4Aで十分行き渡ったので、途切れたところでSSBのまま中央市へ。このところXWシリーズも後半信号が弱まることが多く心配ですが、このパスもそうなりました。SSBは1局のみで、その後はCWで引っ張りましたが、20交信には届きそうにありません。取りこぼしも増えてきたので、早めに8:36からのCAS-4BにQSY。ちょうど立ち上がってくるタイミングなのですぐにループは取れましたが、2分ほど空振りが続きました。ようやく呼ばれ始めましたが、SSBに切替えてからは厳しくなり、合計1ケタに終わってしまいました。確実性でCAS-4Bを選びましたが、ミッションも済んでいたので、ここは師匠のご指摘の通り、同時に来ていたFO-99の方に出てみるのも面白かったかもしれません。

南アルプス市(1708):
CAS-4A:南巨摩郡富士川町 CW 3局/SSB 4局・南アルプス市 CW 3局/SSB 2局
南巨摩郡富士川町(17007H):
 釜無川浄化センター前に到着(写真下左)。コンディション上昇に期待して、まず南アルプス市10MHzに本日1度目のトライ。しかしバンド内は静まり返っていました。9:26からのCAS-4Aは9度とかなり低めのパス。東側には南アルプスの山々が連なっていますが、南西方向はどうにか打ち上がりそうです。立ち上がりは遅かったですが、まずまずの成果となりました。LOS後は富士川町7MHz、南アルプス市10MHzともボウズで、この土俵はHFでは足跡を残すことができませんでした。

甲斐市(1710):
南アルプス市(1708):
FO-99:甲斐市 CW 3局/SSB 2局・南アルプス市 CW 4局/SSB 2局
 釜無川沿いの県道116号線で甲斐市と南アルプス市の境界付近に到着(写真下中)。甲斐市7MHzボウズの後、ちょっと時間があったので南アルプス市10MHz 3度目のトライ。残念ながら依然コンディションが上がっていませんでした。甲斐市に戻って10:10からのFO-99。MEL21度で土手の上でロケも抜群です。ループは早めに取れ、信号は弱いながらもどうにか自分のループを追える状況です。3局交信後SSBに切替えると鳥取市からコール。熊谷市のデビュー戦第1局目に続いて、記念すべき新衛星SSBの1局目も鳥取市の御大となりました。流石です。続いて九度山町からもコール。九度山町の名誉横綱は新衛星初交信がSSBとなりました。まだ十分時間があったので南アルプス市に移動。こちらでも高校の大先輩を始め、新衛星初交信が続きます。気が付けば合計で新衛星初となる2ケタの大台を突破。シフトのコツさえ掴めば、自分のループが聞えないまま各局からのコールを頼りに周波数を合わせることが少なくないFO-29よりも実用的なのかもしれません。本稼働が待ち遠しいです。

南アルプス市(1708):10MHz CW 1局
中央市(1714):
 どうしても南アルプス市10MHzに未練があります。先ほどの甲斐市から1kmほど。南アルプス市、中央市、昭和町のトリプルの土俵に到着(写真下右)。朝からボウズが続いていましたが、土俵を移して4度目のトライで初めて応答がありました。しかし8エリアのみ。残念ながら近場は依然スキップしているようです。足跡残しのため中央市に移りましたが、先ほどの8エリアの局からのコールも無く、ボウズに終わりました。前日の奈良県でのRTTYのイベントも悪コンディションで惨憺たる結果だったと伝え聞いています。2日続けてどん底は無いはずなので十分勝算ありと臨んだHFのミッションでしたが、まさかの惨敗となりました。
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