JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

東北巡業2日目(4)

2018-09-09 19:43:14 | 移動運用
8月29日

南秋田郡八郎潟町(04007D) LA-6 八郎潟調整池:10MHz CW 1局
 東部承水路を渡り対岸の八郎潟町へ(写真左)。7MHzで運用開始。また2エリアからコールがあるのではと期待しましたが、今度はボウズでした。10MHzにQSYすると五島市からアタリ。しかし今回も討ち死に。このままボウズかと思いましたが、福岡県の局からコール。いただいたレポートは449でしたが、ここでも足跡を残すことができました。

南秋田郡五城目町(04007F):7MHz CW 7局
南秋田郡井川町(04007B):7MHz CW 1局
XW-2C:井川町 CW 7局/SSB 5局・五城目町 SSB 5局/CW 5局
 そろそろ夕方の土俵に入ります。五城目町と井川町の境界に到着(写真中)。ちょっと時間があったので五城目町からHF運用。10MHzはボウズで7MHzにQSY。一気にコンディションが上昇したのか、まるでクラスタにでも上がったかのような勢いで呼ばれました。あっという間に2ケタに乗りそうでしたが、7局でぱったり止まりました。井川町に移ってからは1交信に終わりました。どん底のコンディションを考えれば、7局は大漁の部類かもしれません。結果的に今回の巡業では、五城目町7MHzの7交信がHFでの最多交信記録となりました。16:03からのXW-2Cは井川町から。出だしから好調で、SSBもばっちりでした。五城目町に移ってからも終盤までよく伸びて、合計22交信の大漁となりました。電離層が使い物にならない時はサテライトで挽回です。

XW-2D:五城目町 CW 3局/SSB ●
FO-29:八郎潟町 CW 9局/SSB 5局/五城目町 CW 5局/SSB 3局
 少し動いて馬場目川を挟んだ五城目町と八郎潟町のダブルの土俵へ。まず16:19からのXW-2Dは五城目町から。ループは取れたものの、2Dということで信号が弱くSSBは撃沈でした。早めに見切りをつけて八郎潟町に移って16:26からのFO-29にQSY。18度とやや低めだったせいか立ち上がりは遅かったですが、CQを出してからはまずまず。五城目町に戻る時間もたっぷりあり、合計22交信の大漁となりました。

XW-2B:大潟村 CW 6局/SSB 4局
XW-2F:大潟村 CW 3局/SSB 2局・八郎潟町 CW 2局
 16:47からのXW-2Bは大潟村から。立ち上がりは早く、SSBもばっちり決まりました。今回の巡業では2Bと2Fがほぼ重なって来ることが多いです。まだMEL頃でしたが、早めに2FにQSY。終盤で八郎潟町へ。しばらく空振りが続きましたが、CWでどうにか2局交信できました。

山本郡三種町(04008H) PS-003 秋田自動車道 八郎湖SA:7MHz CW 1局、3.5MHz CW 1局、10MHz CW 1局、XW-2C CW 4局
 五城目八郎潟ICから秋田自動車道に入り、八郎湖PAで小休止(写真右)。トイレと自販機以外の施設の無い、紛れもないPAですが、PSCWのリストでは「八郎湖SA」。間違いかと思いましたが、NEXCO東日本のHPでも「八郎湖SA」となっています。こんな何も無い場所に、将来ご当地グルメを味わえるレストランを増設する計画があるとも思えません。一方で東北自動車道羽生PAのように施設の充実したPAもあります。SAとPAの線引きって何なのか気になるところですが、ここでは鳥取市ピンポイントのオープンながら両バンドでPSサービスに成功。日も暮れかかってきたので3.5MHzに出てみましたが、深谷市からコールがありました。苦戦の続くHFですが、結びの土俵で3バンド足跡を残すことができたのは収穫。17:37からはXW-2C。立ち上がりが遅く、ループが取れたのはMEL頃後。CWで4局交信できましたが、SSBに切り替える前にLOSとなりました。

 運用終了後は秋田自動車道無料区間終点の二ツ井白神ICで能代市まで進み、北秋田市の米代川沿いにある伊勢堂岱温泉「縄文の湯」に到着。早朝にたっぷりかいた冷や汗を流し、ゆっくり湯に浸かって疲れを癒やした後は、宿所の道の駅たかのす「大太鼓の里」へ。絶体絶命のピンチを切り抜け、走行距離395kmで波乱の巡業2日目も無事終了。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北巡業2日目(3)

2018-09-09 19:41:17 | 移動運用
8月29日

男鹿市(0406) LA-6 八郎潟調節池:CAS-4B CW 8局/SSB 6局
 船越水道を渡り男鹿市へ。八郎潟の見える適当な場所まで進んで車を止めました(写真上左)。まず13:49からのCAS-4B。大体前便と同じような成果となりました。早朝の一件で著しく体力を消耗したので、夕方は早めに切り上げて温泉に向かいたいところ。男鹿市は当初18時台のFO-29で三種町とのダブルを予定していましたが、早い時間帯に片付いたのは幸いです。さてLOS後は10MHzから湖沼サービス開始。先ほどの秋田市、潟上市ではコンディションが回復していたので期待しましたが、延々と空振り。7MHzもさっぱりです。両バンド2巡目もボウズでギブアップ。LA-6は後ほど場所を変えてリベンジすることにしました。

潟上市(0411) LA-36 龍毛堤:10MHz CW 1局
 八郎潟リベンジの前に1ヶ所寄り道。道の駅しょうわ「ブルーメッセあきた」裏手の龍毛堤に到着(写真上右)。10MHzでCQを出すと直後に鹿児島県からコールがありました。先ほど両バンド2巡目もボウズに終わったのが嘘のよう。コンディションが上がったかと思いましたが、後が続きませんでした。観光も含めて3分ほどの滞在で次に向かいました。1局しか足跡を残せない場所が多く、依然HFは苦戦が続きます。

南秋田郡井川町(04007B) LA-6 八郎潟調節池:7MHz CW 1局
 井川町でLA-6のリベンジに挑みます(写真下左)。10MHzで運用開始。五島市からアタリはあったものの、残念ながら交信には至らず。7MHzにQSY。しばらく空振りでしたが、1分ほど経って2エリアからコールがありました。

南秋田郡大潟村(04007E) LA-6 八郎潟調節池:7MHz CW 1局
 時間があるのでLA-6でハシゴします。途中サテライトの土俵の下見をしながら大潟村に到着(写真下右)。7MHzの方が脈がありそうです。しばらく空振りでしたが、3分ほど経って先ほどの2エリアの局からコールがありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北巡業2日目(2)

2018-09-09 19:37:32 | 移動運用
8月29日

大仙市(0412):10MHz CW 2局
仙北市(0415):10MHz CW 3局
 大仙市と仙北市の境界に到着(写真上左)。この時間帯は10MHzが一番脈がありそうです。大仙市で運用開始すると鳥取市からコール。仙北市も鳥取市だけで終わりかと思ったら五島市や岡山市も続きました。大仙市に戻りましたが、コールがあったのは岡山市のみでした。

仙北市(0415) LA-12 田沢湖:CAS-4A CW 8局/SSB 3局、10MHz CW 1局
 田沢湖のシンボル、たつこ像から300mほど進んだ路肩に車を止めました(写真上中)。20年近く前に研修旅行で来たことがありますが、無線運用はもちろん今回が初めてです。まず9:55からのCAS-4A。毎度のことながら立ち上がりは遅く、SSBに切り替えてからは3局交信して早めの山LOSでした。湖沼サービスは10MHzから始めましたがボウズ。7MHzもボウズです。2巡目の10MHzもそろそろ5分間空振り。五島市から白旗が上がったのとほぼ同時にようやく鳥取市からコール。足止めも覚悟しましたが、先に進めることになりました。それにしてもHFは苦戦が続きます。

北秋田市(0413):10MHz CW 1局
 田沢湖での交信後、鳥取市某局から激励の電話が入りましたが、次に向かっているうちに圏外となり通話が切れました。R105を走行中も圏外の状態が続き、再び携帯が繋がるようになったのは、道の駅あに「またたび館」に到着する僅か数100m手前でした(写真上右)。ここでは10MHzを運用。しばらく空振りでしたが、3分ほど経ったところで鳥取市からコールがありました。

CAS-4A:北秋田市 CW 7局/SSB 4局
 再び携帯が圏外になるといけないので、先ほどの道の駅で早めに予告を出しておき、先に進みました。上小阿仁村との境界付近まで進めそうでしたが、ここは無理をせずに北秋田市観光案内所の駐車場をちょっとお借りして11:36からのCAS-4Aに臨みました(写真下左)。立ち上がりは遅かったですが、シングルでじっくり攻めたのが功を奏して、まずまずの成果となりました。

北秋田郡上小阿仁村(04004A):CAS-4B CW 9局/SSB 6局
 道の駅かみこあに「秋田杉とコアニチドリの里」に到着(写真下中)。頼みの10MHzもコンディションが落ちて、HFはついにボウズ。12:09からのCAS-4Bで一本勝負に賭けることになりました。お昼時で離席する局も多いのではと心配しましたが、ループが取れCQを出すとどっと押し寄せ、SSBでも沢山交信できました。平日のお昼時という条件を考えれば、シングルで15交信は大漁の部類。HFでボウズの分は挽回できました。

秋田市(0401):10MHz CW 2局  
潟上市(0411):10MHz CW 3局
CAS-4A:潟上市 CW 3局/SSB 3局・秋田市 CW 5局/SSB 3局・潟上市 SSB 1局
 上小阿仁村も無事クリアできたので、当初の計画を前倒しして先に進みます。昭和男鹿半島IC近く、秋田市と潟上市の境界に到着(写真下右)。この付近の地名には「金足」が付いており、夏の甲子園を湧かせた金足農業高校はここから5kmほど南にあるようです。さて、10MHzは幾分コンディションが上がってきたようで、五島市の他、4エリアが入感しました。当初の計画ではここではHF運用のみでしたが、行程を前倒ししたことで13:16からのCAS-4AにQRVできることになりました。平地でロケは抜群。まずまずの立ち上がりでしたが、SSBはやや苦戦。後半は信号が強まり、最後はSSBで潟上市から秋田市に戻ることができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北巡業2日目(1)

2018-09-09 19:29:16 | 移動運用
8月29日

雄勝郡東成瀬村(04001A):
FO-29:雄勝郡東成瀬村 CW 4局/SSB 5局・横手市 CW 1局・SSB ●
 良い天気。すっきり目覚めました。これから一大事が待ち構えているとは知らず、元気に最初の土俵へ。東成瀬村と横手市の境界に到着(写真上左)。まずは3.5MHzで運用開始。4分ほど空振りが続き、そろそろ7MHzにQSYしようかと思った頃に携帯が鳴りました。こんな時間に巡業先に電話してくるのは某局しかいないはず。一体何事でしょうか。しかし予想は外れ、電話の主は仕事のお客様。設備にトラブル発生との事。万事休す、、。一刻も早い復旧のため緊急出動しなければなりませんが、秋田から戻っていたのでは日が暮れてしまいます。早速代わりに行ってくれる仲間2名を手配しました。ばたばたしているうちに5:15からのFO-29は既に5分ほど経過。自分ではどうにもならないので、仲間を信じるしかありません。こんな時に不謹慎ですが、しばし道楽に興じることにしました。すぐにループは取れてCQ。いきなりどっと押し寄せました。SSBもばっちりでしたが、電話が鳴る度に中断。何事もなければダブルで合計30交信は狙えそうな良好なパスだったのに、大きく崩れてしまいました。仕事優先なので仕方ありません。

湯沢市(0407):
XW-2B:湯沢市 CW 6局/SSB ●・雄勝郡羽後町 CW 3局/SSB 2局
XW-2F:羽後町 CW 4局/SSB 2局・湯沢市 SSB 4局
 次は湯沢市と羽後町の境界に到着(写真上中)。まず湯沢市7MHzで運用開始しましたがボウズ。今回の巡業では、サテライトのパスが回ってくる場所ではHFでも足跡を残すという自分なりの目標を立てていましたが、東成瀬村に続いてここでも目標達成できませんでした。最近のHFのコンディションの悪さを考えれば、高望みせずに何らかの足跡を残せば十分と腹をくくりました。6:08からのXW-2Bは湯沢市からスタート。立ち上がりは早かったですが、2Bにしては信号が弱くSSBは厳しそうです。羽後町に移り後半ようやく信号が強まり、SSBでも2局交信できました。MEL頃に2FにQSY。こちらの方が良好でした。早めにQSYした方が良かったかもしれません。早朝からいきなり出鼻を挫かれ、集中力も欠いてしまっているようです。判断を誤りました。
 
由利本荘市(0410):XW-2C CW 2局/SSB ●
 最悪の場合は巡業を中止して帰京も覚悟しましたが、仲間が現場に到着して状況を把握するまではどうにもなりません。とりあえず帰京する前に1ヶ所でも多く運用しておくことにします。先ほどの土俵でCAS-4までやってから、XW-2Cは横手市と羽後町のダブルを予定していましたが、先を急ぐことにして由利本荘市まで辿り着きました(写真上右)。少し時間があったので7MHzに出てみましたが、HFは一向にコンディションが上がらず、ここでもボウズに終わりました。6:58からはXW-2C。ここではCAXさんが鋭い出足。その後3分ほど空振り。ようやく名誉横綱のお出ましとなりましたが、11度と低めのパスだったこともあり、SSBに切り替えた頃にはLOSでした。
 さて、由利本荘市から次に土俵に向かう途中で朗報が飛び込んできました。幸い大事には至らず、無事復旧できたと現場からの報告。ほっと胸を撫で下ろしました。「困ったときはお互い様。安心して旅行を楽しんできてください」と有り難いお言葉。道楽でもお馴染みさんにお世話になっていますが、本業の方でも良い仲間に恵まれました。お客様には帰京後改めて報告に伺うことで了解いただき、どうにか巡業を続行できることになりました。早朝に携帯が鳴ってから約2時間、生きた心地がしませんでしたが、ふらふらになりながら、ここまでどうにかノルマは達成。

XW-2A:大仙市 CW 5局/SSB 3局・横手市 SSB 7局/CW 5局
 大仙市と横手市の境界に到着しました(写真下左)。7:38からのXW-2Aは大仙市からスタート。立ち上がりは早く、BBO/7さんの鋭い出足。その後も各局からのコールが続きました。信号が強くSSBもばっちり。横手市に移ってからも終盤までよく伸びて、巡業続行を祝うかのように、合計20交信の大漁となりました。

CAS-4A:仙北郡美郷町 CW 7局/SSB 5局・(大仙市)
 美郷町と大仙市の境界に到着(写真下中)。8:15からのCAS-4は美郷町からスタート。立ち上がりが遅くMEL近くになってしまいましたが、CQを出すとどっと押し寄せました。SSBでも沢山交信できましたが、大仙市に移る前にループが取れなくなりました。

仙北郡美郷町(04005N) LA-16 一丈木ダム:10MHz CW 1局、CAS-4B CW 7局/SSB 6局
 早朝からばたばたしていて、朝から水しか飲んでいないことに気付きました。途中のコンビニで食料を調達できたのは8時半過ぎ。巡業中は宿所の道の駅に着いてから夕食、昼食は14時頃になることも多いので、朝食も遅めの方が良いのかもしれません。おにぎりを食べ終わる頃に一丈木ダムに到着(写真下右)。熊出没注意の看板を見て怖くなり、観光は早々に切り上げて車に戻り湖沼サービス。7MHzはボウズでしたが、10MHzで五島市からコール。巡業2日目、HFでようやく1交信できました。14MHzは残念ながらオープンなし。8:48からはCAS-4B。前便と同じ美郷町からのQRVとなってしまい、交信できた顔ぶれもほとんど同じでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北巡業1日目(2)

2018-09-09 19:24:40 | 移動運用
8月28日

西磐井郡平泉町(03009A) PS-410b 東北自動車道中尊寺PA:7MHz CW 1局、XW-2C CW 2局/SSB 2局
 順調に進み岩手県に入りました。中尊寺PAは上りが一関市、下りが平泉町にあり、距離も2km近く離れています(写真上左)。10MHzから始めてみましたがボウズ。7MHzにQSYすると鳥取市からコールがありました。16時を過ぎたので3.5MHzにもトライしましたが、まだ早過ぎたようです。16:16からはXW-2C。ループが取れてCQを出し始めましたが、QTHが違っているのに気付きQRX。入力間違いか、キーヤーの誤動作が分かりませんが、入力し直した方が無難です。しかし焦っているせいかミスが続き、何度もやり直し。大きく出遅れてしまいましたが、2局さんが両モードで揃い踏みとなりました。

北上市(0308) PS-411 東北自動車道北上金ヶ崎PA:7MHz CW 1局、XW-2B CW 7局/SSB 2局
 目的地までぎりぎりの残油量となってきました。夜間、早朝でガソリンスタンドが開いていないといけないので、前沢SAで早めに給油。パスの時間にはちょっと早いので、少し先に進んで北上金ヶ崎PAで運用することにしました(写真上右)。慌ただしく7MHz運用。4分ほど空振りが続き、諦めかけた頃に2エリアの局からコールがあり、17:01からのXW-2Bに間に合いました。出だしから好調で各局からのコールが続きましたが、MEL頃にSSBに切り替えてからは2局交信してループを見失いました。その後もループが取れず早めのCLでした。

和賀郡西和賀町(03013F) LA-10錦秋湖:7MHz CW 1局、XW-2C CW 7局/SSB 2局
 北上JCTから秋田自動車道に入り、北上西ICで一般道に下りました。ここからが巡業本番です。道の駅錦秋湖の駐車場で車を止めました(写真下左)。まずは7MHzで湖沼サービス。4分ほど空振りが続きましたが、諦めかけた頃にようやく鳥取市からコールがありました。3.5MHzにも出てみましたが、まだ早いようです。17:51からはXW-2C。仕事が終わって帰宅した局も加わり、先ほどまでより局数も増えてきました。15度とやや低めの西パスでしたが、後半もよく伸びてSSBでも2局交信できました。岩手県西部でぽつんと1ヶ所未運用だった西和賀町が埋まり、巡業本番は好調な滑り出しとなりました。

横手市(0404) LA- 4 大松川ダム:3.5MHz CW 3局、XW-2A CW 6局/SSB 4局
 鹿沼市あたりから降り続いていた雨もようやく上がり、秋田県に入ると晴れ間も差してきました。秋田県はこれまでにかほ市、小坂町、鹿角市しか運用実績がなく、ほぼ未開の地。今回の巡業でじっくり攻略したいところです。西和賀町とのダブルも考えていましたが、夜勤明けの疲れも出てきたので早めに入浴して、明日からの過酷な行程に備えたいところです。少し先に進んで大松川ダムで車を止めました(写真下右)。7MHzで湖沼サービスを開始しましたが、ボウズで3.5MHzにQSY。日も暮れかかりそろそろ期待できそうです。CQを出すと3局さんからコールが続きました。18:44からはXW-2A。さらにシャック入りの局も増え、ようやく合計で2ケタの大台に乗せることができました。

 運用終了後は相野々温泉でゆっくり湯に浸かって疲れを癒やし、宿所の道の駅十文字 「まめでらが〜」に到着。「まめでらが~」はこちらの言葉で「元気ですか」の意味だそうです。はい、元気ですよ。天気も回復し、空には星が見えています。東京から走行距離554kmで巡業初日終了。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北巡業1日目(1)

2018-09-09 19:20:35 | 移動運用
8月28日

岩瀬郡鏡石町(07005A) PS-399 東北自動車道鏡石PA:10MHz CW 1局、CAS-4A CW 3局/SSB ●
 休暇を目一杯使うため夜勤明けで出発。3時過ぎには帰宅でき睡眠も十分で朝食後出発。東北自動車道経由で7エリアに入りました。ここから先は未運用のSA、PAで適宜休憩を取っていくことにします。まずは鏡石PAで最初の休憩(写真上左)。早速PSサービスに打って出ましたが、10MHz、7MHzとも空振り。2巡目の10MHzでようやく五島市からコールがありました。11:46からはCAS-4A。立ち上がりは遅くMEL近くになってしまいましたが、平日にもかかわらず3局さんがシャック入り。信号が弱く、SSBは残念ながら撃沈でした。

本宮市(0720) PS-075 東北自動車道安達太良SA:CAS-4B CW 3局/SSB 3局、7MHz CW 1局
 安達太良SAで次の小休止(写真上中)。10MHzで鳥取市からアタリがありましたが、取りこぼし。一旦12:19からのCAS-4BにQSY。先ほどとは顔ぶれが変わったようですが、今度は信号も強くSSBもばっちりでした。LOS後は改めて10MHzにトライ。今度は空振りでしたが、7MHzでは鳥取市から激強の信号が飛び込んできました。

柴田郡村田町(06008D) PS-404 東北自動車道菅生PA:10MHz CW 1局、CAS-4B CW 3局
 ここで各駅停車していては秋田県に辿り着けません。福島市の未運用のPA 2ヶ所は泣く泣く素通りして、次は菅生PAで休憩(写真上左)。7MHzから始めてみましたがボウズ。少しでも分の良さそうなバンドから入りますが、目まぐるしくコンディションが変わっているのか、なかなか思い通りにはいきません。10MHzにQSYすると五島市からコールがありました。13:59からはCAS-4B。立ち上がりは遅かったですがCWで3局交信。SSBに切り替えましたが、後半はループが取れず早めのCL。

黒川郡大和町(06006D) PS-406 東北自動車道鶴巣PA:7MHz CW 2局
 次は鶴巣PA(写真下左)。10MHzボウズの後、7MHzではようやく複数局と交信できました。幾分コンディションが上がったかに思えましたが、他局のQRL?が聞こえたところでCL。

大崎市(0615) PS-407 東北自動車道三本木PA:7MHz CW 1局
 大崎市は長者原SAという選択肢もありましたが、前月の巡業ですぐそばの化女沼で運用したので、今回は少し手前の三本木PAにしました(写真下中)。ここでは7MHzで運用開始すると、程なく鳥取市からコールがありました。雨脚が強まりホイップの付け替えが難しい状況となったため10MHzにはQSYできず、3分ほどの滞在で慌ただしく先に進みました。

栗原市(0613) PS-408 東北自動車道志波姫PA:10MHz CW 1局
 栗原市は志波姫PAの方を選びました(写真下右)。雨も幾分弱まったので10MHzから始めてみましたが、早速うるま市からコールがありました。コンディションが変わり、7MHzはボウズでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする