JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

UKube-1 移動運用デビュー

2016-07-18 21:37:58 | サテライト
UKube-1 CW:朝霞市 7局
 エスカルゴコンテストをちょっと早目に打ち切って撤収後、もう1台のFT-817とサテライト用アンテナシステムをセット。先日自宅から華々しくデビューを果たしましたが、朝霞水門で12:11からの新衛星UKube-1に移動運用で初挑戦してみました。
 ループはいとも簡単に見つかりました。ビームアンテナでないと厳しいとの評判とは裏腹に、往年のVO-52を彷彿させる力強いダウンリンクに度肝を抜かれました。しかし浮き沈みが激しく、新衛星初交信の相手となった京都の名誉横綱のご指摘通り、QSBというよりはパス中に数回トラポンがOFFになっているような感じ。JBPさんを取りこぼしたところで1回目の迷子に。その後復帰し再び各局からのコールが続きましたが、2分と持たずにまたまた迷子。どうにか復帰しましたが、その後は空振りで上積みなし。
 QRPにモビホでは厳しいと思われた新衛星でしたが、移動デビューは7交信とまずまずの成果でした。シングル運用でも途中でループを取り直すことが多くなりそうですが、十分実用になることが確認できました。今後の移動運用に期待が高まります。
 謹慎明けはこれまでとは打って変わって1カ所に腰を据えての運用となりましたが、8時間ほどの滞在で2時間スプリントコンテスト×3に新衛星移動運用デビューのオマケ付き。久しぶりに道楽三昧できました。
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エスカルゴ6mCWコンテスト

2016-07-18 21:23:37 | コンテスト
 荒川コンテストに引き続きエスカルゴ6mCWコンテストに参加しました。
 コンテストというより縦振り電鍵を使う貴重な機会ないしはQSOパーティーという位置付けと思っているのは私だけではないかもしれません。かつて今は亡きハムランドサマーコンテストと1時間オーバーラップして同日開催だったこともあり、横浜から戻って朝霞市だったか和光市だったか近場に戻って参加した思い出もあります。今回は開催時期変更となった荒川コンテストとのカップリングとなりました。普段あまりQRVすることのない50MHzですが、コンテストで楽しめるのはありがたいです。
 使用電鍵はハイモンドの前身である電通精機製のHK-1S。いつものように運転席のドアの縁に養生テープで固定。座席との位置関係で肩が痛くなるのを防ぐため、今回は箱で20cmほど座席を嵩上げしました。腰にやや負担がかかる感じですが、どちらを優先するかは毎回悩むところです。冷房の効いた自宅シャックで参加するのとは違って、移動でのシャック構築は悩むところでもあり、楽しむポイントでもあります。
 荒川コンテストで2時間ランした周波数でそのままコンテスト開始。エスカルゴでもそのまま居座って2時間ランするつもりでしたが、なぜか荒川コンテストが終わった途端にSSBのカブリがありました。近場のさいたま市の2局はどうにかゲットしましたが、カブリが酷いためQSYしてラン再開。縦振り電鍵の打鍵練習の意味合いが強いので、ひたすらCQを出しまくります。規約を見るといつの間に誓約書は必要なくなったようですが、RSTの原則に基づいたレポート交換を推奨しているようなので、適宜559等のナンバーも織り交ぜておきます。
 打鍵の練習のつもりなのでひたすらランしていましたが、目標の30交信到達が危うくなってきたので最後に数局呼び回り。QRPなので呼び回りになると非力さを露呈しましたが、どうにか目標達成。20分ほど残してコンテスト終了となりました。
 スコアはあまり意味がありませんが、30×23=690点という結果でした。今年も縦振り電鍵のキーイングを楽しむことができました。お相手いただいた各局、ありがとうございました。
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荒川コンテスト

2016-07-18 21:11:26 | サテライト
 流域内電信初代覇者という過去の輝かしい栄光もあり、楽しみにしているコンテストの一つです。今回から開催時期が変更。昨年は4エリア巡業と重なってしまいましたが、今日は仕事も休みなので参加できます。横浜コンテストとの絡みが悩むところでした。市内乗り込みとなると、1時間で荒川流域に移動して設営まで済ませるのは厳しそう。最近場所を選ばないモビホ運用ばかりしているので、江東区あたりでアンテナを立てられそうな適当な場所が思い浮かびません。ぎりぎり横浜が狙えそうな場所ということで朝霞市の朝霞水門を選びました。このコンテストではこれまでも移動地選びに苦慮しています。横浜コンテストから参加しているので、先客も無く流域内の有名移動地を確保できたのはラッキーかもしれません。
 少し早目に横浜コンテストを切り上げて、28MHzフルサイズ逆Vを撤去。7時には6mポールで5/8λGPが上がりました。諸般の事情により伝家の宝刀の2エレデルタループの代わりに久しぶりにGPを使うことになりましたが、これまでもコンテストで使用実績があり、釣竿+ATUよりは遥かに良さそうです。
 時間はたっぷりあるので、エスカルゴコンテスト用の縦振り電鍵のセッティングも先に済ませておきます。準備をしていると訪問者あり。コンテスト参加のため来たようです。水門の向こう側でやりますとのこと。多少カブリが心配ですが、お互いQRPなのでどうにかなるでしょう。周波数確保のため運用中の某コンテスター数局のSSBを狸ワッチしながらコンテスト開始を待ちます。
 8時を回りコンテスト開始。引き続きエスカルゴに参加することを考えると、合計4時間の長丁場となります。体力温存のため一カ所に腰を据えてひたすらCQを出すことにします。スタートダッシュはまずまず。流域局が少なく感じられます。9局目でようやくADからコール。20分を過ぎた頃から電話から入ったと思われる局もちらほら電信に。30交信を超えるとレートも落ちてきましたが、8:51に6エリアからコール。シーズン終盤ですが、今年初めて50MHzでEsによる交信ができました。スマホでチェックしてみると鹿児島の空が赤く染まっていました。
 9時を回り折り返し。目標の50交信も見えてきましたが、ここからが正念場です。近場中心だった流域局も、9時台にはKM、MNといったやや遠隔地もゲット。それにしても流域局が少ないです。と言うことはひょっとして自分にも入賞のチャンスあり? いや、規約を見ると参加局数によって入賞の順位も決まっているのでやっぱりダメか。なんてことを考えながらコンテストを続けます。そろそろ疲れてきたので自ら10分ルールを適用して打ち切ろうかと思ったところで長崎市からコール。イオノグラムを確認すると鹿児島は18MHzまで上がり、東京も赤く染まっていました。近場が頭打ちでもEsで遠い他エリアが取れるというのは50MHzならでは。とてもスリリングです。開催時期を変更したのは正解です。
 コンテスト前に挨拶に来た局は電信で参加するとのことでした。水門の向こうに目視確認できるのにカブリもありませんが、終盤になってようやくコールがありました。先客の私に遠慮して控えめに参加されていたのでしょうか。
 目標の50交信を目指して最後まで頑張りましたが、最後の20分間は1交信の上積みもなく、コンテスト終了となりました。
 さて、結果です。47交信。92×11マルチ=1,012点。
 目標の50交信には一歩及ばず、マルチも11と寂しかったですが、Esによる交信もできてこの季節ならではのコンテストを楽しむことができました。横浜を犠牲にしてまで流域内に移動して参加した甲斐があったかな。交信いただいた各局、ありがとうございました。
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オール横浜コンテスト

2016-07-18 21:03:14 | コンテスト
 朝霞市に移動してオール横浜コンテストに参加しました。
 夏の早朝という気持ちの良い時間帯。28MHzシングルバンドというユニークなコンテストです。一昨年神奈川区、昨年保土ヶ谷区、今回は中区あたりを考えていましたが、諸般の事情により市内乗り込みは断念。4時過ぎに出発。近場の朝霞水門で久しぶりにフルサイズ逆Vを張りました。
 市外は電信部門が無いので、CWのみで電信電話部門に参戦することになりますが、規約改正で今回から市外局同士の交信も有効となるのは嬉しいところです。序盤はCQを出して局数を稼いでおくことにします。2局取った後は延々15分以上空振りが続きましたが、その後は順調に呼ばれ、2ケタに届きそうな勢いでした。しかし一歩手前で足踏み。マルチが0のままではいけないので、そろそろ市内局も取っておかなければなりません。しかし泉区、保土ヶ谷区、青葉区、磯子区、南区、、。いくら呼んでもかすりもしません。満を持して逆Vを張ったのに、QRPで横浜はやはり遠かったです。
 再びCQを出して市外局で上積み。6時過ぎにようやく2ケタに乗り、市外参加としては自己記録更新。しかしいくら局数を伸ばしても×0=0点で門前払いになってしまいます。再び市内局狙いに。旭区の局をコールするとQRZ?が返ってきました。2回目のコールで応答があり、6:19にようやく市内局ゲット。続いて先ほどから狙っている保土ヶ谷区の一流コンテスターに再度アタック。2匹目のドジョウはゲットできませんでしたが、市外局を1局上積みし6:34にコンテスト終了となりました。
 さて、結果です。15交信 16×1=16点。今年も中華街行きは叶わぬ夢となってしまいましたが、エントリーできただけで大満足。1交信の重みを感じたコンテストでした。交信いただいた各局、ありがとうございました。
コメント (4)
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