ご訪問ありがとうございます。
排水パイプの洗浄用タブレットなるものがありますね。
「まぜるな危険」とかいてある、白い錠剤。
成分をみて見ると「ジクロロイソシアヌル酸塩」とある。
こうなると、分子構造を調べたくなるのが、
最近の<紙>のクセです。
調べました。
先ず、日本語名称なので、
Google で検索(「日本語のページを検索」として)2番目に出てきた
「ジクロロイソシアヌル酸塩とはどういうものなのか、・・・」と云う
Yahoo!知恵袋で、
「国立医薬品食品衛生研究所」のサイトを知りました。
此処には、
「SODIUM DICHLOROISOCYANURATE(C3Cl2N3O3)」とあります。
この「国際化学物質安全性カード(ICSC) -日本語版-」では、
この手の化合物なら日本語名称で検索できるのですね。
(1600余りの物質が登録されている)
「ジクロロイソシアヌル酸」と(「塩」を除けば)検索出来ました。
----- 一寸 脱線
“酸”の反対語は???
“アルカリ”? “塩基”?
「科学の歩みところどころ」の「第5回/酸とアルカリ」に依ると、
・・・・・すっぱい味のする物質があることを知っていた。
この物質は、その味もさることながら、金属を腐食したり、
ミルクを凝固するといった特別の性質があるため特に関心がもたれ、
「酸(acid)」とよばれてきた。
この言葉は、ラテン語の acere(すっぱい)という語に由来している。
・・・・・・・
木灰の汁を煮つめてできた粉末の物質は、舌をさす特有の鹹 (から) 味があり、
アラビア人によって「アルカリ(木灰の意味)とよばれていた。
この物質を強熱すると、灰の一部は気体(主に二酸化炭素)となって消え、
さらに強いアルカリ性物質が残る。
当時の人たちは、加熱した後に残る部分はもとの灰よりも堅固な物質だと思い、
ギリシア語の「basis(基礎)」にちなんで base(塩基)と名づけた。
今日、酸の対概念には塩基を用いるが、
水に溶けやすい無機塩基はアルカリともいっている。
PDF文書:「アルカリと塩基」と云う文書もありました。
アルカリ (alkali) というのは水溶液でアルカリ性 (塩基性) を
示すものの総称であり、アルカリ金属やアルカリ土類金属の
水酸化物や炭酸塩などを元もとは指していた。
そもそもアルカリという言葉は、アラビア語の kali(灰) に由来し、
kali というのは植物または海の藻類の灰を指すものである。
そして、これらの灰の浸出液は強いアルカリ性を持つので、
やがて強いアルカリ性 (今日的には塩基性と同じ意味)
を持つものをアルカリと呼ぶようになったのである。
つまり、
物質の性質として、“酸性”の反対語は、
今日的には“塩基性”で、古くからは“アルカリ性”
でしょうか。
そして、、その性質を持つ物質を
“塩基”(“アルカリ”)と呼ぶ?
と云うことかな?
----- 本線 復帰
この英語名称でもって、「検索サイト:ChemIDplus」で検索。
結果は、
でした。
そして、3D構造は、
となりました。
こんなものが、どういう作用をして、
ヌメリを取るのでしょうネ?
化合物の働きは不思議なものです。
と云うことで、今日の 部活動 は終了です。
見ていただきありがとうございました。
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排水パイプの洗浄用タブレットなるものがありますね。
「まぜるな危険」とかいてある、白い錠剤。
成分をみて見ると「ジクロロイソシアヌル酸塩」とある。
こうなると、分子構造を調べたくなるのが、
最近の<紙>のクセです。
調べました。
先ず、日本語名称なので、
Google で検索(「日本語のページを検索」として)2番目に出てきた
「ジクロロイソシアヌル酸塩とはどういうものなのか、・・・」と云う
Yahoo!知恵袋で、
「国立医薬品食品衛生研究所」のサイトを知りました。
此処には、
「SODIUM DICHLOROISOCYANURATE(C3Cl2N3O3)」とあります。
この「国際化学物質安全性カード(ICSC) -日本語版-」では、
この手の化合物なら日本語名称で検索できるのですね。
(1600余りの物質が登録されている)
「ジクロロイソシアヌル酸」と(「塩」を除けば)検索出来ました。
----- 一寸 脱線
“酸”の反対語は???
“アルカリ”? “塩基”?
「科学の歩みところどころ」の「第5回/酸とアルカリ」に依ると、
・・・・・すっぱい味のする物質があることを知っていた。
この物質は、その味もさることながら、金属を腐食したり、
ミルクを凝固するといった特別の性質があるため特に関心がもたれ、
「酸(acid)」とよばれてきた。
この言葉は、ラテン語の acere(すっぱい)という語に由来している。
・・・・・・・
木灰の汁を煮つめてできた粉末の物質は、舌をさす特有の鹹 (から) 味があり、
アラビア人によって「アルカリ(木灰の意味)とよばれていた。
この物質を強熱すると、灰の一部は気体(主に二酸化炭素)となって消え、
さらに強いアルカリ性物質が残る。
当時の人たちは、加熱した後に残る部分はもとの灰よりも堅固な物質だと思い、
ギリシア語の「basis(基礎)」にちなんで base(塩基)と名づけた。
今日、酸の対概念には塩基を用いるが、
水に溶けやすい無機塩基はアルカリともいっている。
PDF文書:「アルカリと塩基」と云う文書もありました。
アルカリ (alkali) というのは水溶液でアルカリ性 (塩基性) を
示すものの総称であり、アルカリ金属やアルカリ土類金属の
水酸化物や炭酸塩などを元もとは指していた。
そもそもアルカリという言葉は、アラビア語の kali(灰) に由来し、
kali というのは植物または海の藻類の灰を指すものである。
そして、これらの灰の浸出液は強いアルカリ性を持つので、
やがて強いアルカリ性 (今日的には塩基性と同じ意味)
を持つものをアルカリと呼ぶようになったのである。
つまり、
物質の性質として、“酸性”の反対語は、
今日的には“塩基性”で、古くからは“アルカリ性”
でしょうか。
そして、、その性質を持つ物質を
“塩基”(“アルカリ”)と呼ぶ?
と云うことかな?
----- 本線 復帰
この英語名称でもって、「検索サイト:ChemIDplus」で検索。
結果は、
でした。
そして、3D構造は、
となりました。
こんなものが、どういう作用をして、
ヌメリを取るのでしょうネ?
化合物の働きは不思議なものです。
と云うことで、今日の 部活動 は終了です。
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