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ここで云う仮想マシンとは、(複数の)PCを仮想的に用意してくれる機構のことです。
仮想マシンソフトには、有償、無償といろいろあるが、<紙>が使っているのは、
「Virtual PC 2004」と、「VMware Workstation 5.0」です。他に、VirtualBoxやQEMUなどが有名です。
仮想マシンでは、(例えば)Windows XP マシンの上で、Windows や Linux マシンを構築できます。
実マシンをホストマシン/ホストOSと云い、構築するマシンをゲストマシン/ゲストOSと云う。
使い方は、ホストOS(例えば)Windows XP に、Virtual PC をインストールして、Virtual PC を起動する。
そこで、ゲストマシン構築メニュー(ウィザード有り)から(例えば)Windows XP 用のマシンを組み立て、
CDから(ゲストOSの)Windows XP をインストールする。といった具合です。
注意することは、Windows XP のライセンスや、Windows Vista のライセンスで書いた、ライセンス問題です。
この仮想マシンを使う目的の1つに、体験版ソフトで書いたようなリバースエンジニアリングがある。
(と格好良く云っているが、本音はハッキングかも。いや、クラッキング?)
他には、古いOSでしか動かないソフトの実行環境や、新規にソフトを導入する時の体験実行用に使える。
2つのソフトについて、<紙>が気にしている点をまとめます。
Virtual PC 2004 を VPC 、VMware Workstation 5.0 を VMw と略す。
(最新の版では、若干異なる点もあります。)
ホストOSは、どちらも Windows NT/2000/XP のみ。昔の VPC は、Windows Me でも使えた。
ゲストOSは、DOS、Windows 3.1、Windows 95/98/Me、Windows NT/2000/XP、Windows Vista、Linux。
使える周辺機器としては、
FDD、CD/DVD、ディスプレイ、サウンド、シリアル、パラレル、ネットワーク は共通。
SCSI、USBは、VMw では使えるが、VPC ではだめです。
HDDは、ホストOS上の1(又は複数の)ファイルですが、VMw では実ボリュームも可能です(危険)。
なお、両方とも、FDD、CD/DVD は実ドライブ以外に、イメージファイルでも可能です。
ホストマシンとゲストマシンの日付・時刻の同期では、
VPC では、数十秒で同期するが、VMw では、ゲストOSの起動時のみ又は制御が可能です。
ホスト/ゲスト間のフォルダ共有は拡張機能をインストールすることで可能となります。
ゲストOSが Windows XP 等の場合にゲストOSに対して追加機能をインストールする。
ゲストOSがLinux の場合には、VMw の方が安心です。VPC との相性はイマイチかな。
実行速度的には、VPC の方が軽いと感じられる。気のせいかも。
因みに、VPC の場合のゲストマシンの BIOS は AMI、VMw のそれは Phenix です。
おそまつでした。
見ていただきありがとうございました。お帰りに投票して頂けるとありがたいです。 ⇒
どうぞ宜しくお願い致します。
ここで云う仮想マシンとは、(複数の)PCを仮想的に用意してくれる機構のことです。
仮想マシンソフトには、有償、無償といろいろあるが、<紙>が使っているのは、
「Virtual PC 2004」と、「VMware Workstation 5.0」です。他に、VirtualBoxやQEMUなどが有名です。
仮想マシンでは、(例えば)Windows XP マシンの上で、Windows や Linux マシンを構築できます。
実マシンをホストマシン/ホストOSと云い、構築するマシンをゲストマシン/ゲストOSと云う。
使い方は、ホストOS(例えば)Windows XP に、Virtual PC をインストールして、Virtual PC を起動する。
そこで、ゲストマシン構築メニュー(ウィザード有り)から(例えば)Windows XP 用のマシンを組み立て、
CDから(ゲストOSの)Windows XP をインストールする。といった具合です。
注意することは、Windows XP のライセンスや、Windows Vista のライセンスで書いた、ライセンス問題です。
この仮想マシンを使う目的の1つに、体験版ソフトで書いたようなリバースエンジニアリングがある。
(と格好良く云っているが、本音はハッキングかも。いや、クラッキング?)
他には、古いOSでしか動かないソフトの実行環境や、新規にソフトを導入する時の体験実行用に使える。
2つのソフトについて、<紙>が気にしている点をまとめます。
Virtual PC 2004 を VPC 、VMware Workstation 5.0 を VMw と略す。
(最新の版では、若干異なる点もあります。)
ホストOSは、どちらも Windows NT/2000/XP のみ。昔の VPC は、Windows Me でも使えた。
ゲストOSは、DOS、Windows 3.1、Windows 95/98/Me、Windows NT/2000/XP、Windows Vista、Linux。
使える周辺機器としては、
FDD、CD/DVD、ディスプレイ、サウンド、シリアル、パラレル、ネットワーク は共通。
SCSI、USBは、VMw では使えるが、VPC ではだめです。
HDDは、ホストOS上の1(又は複数の)ファイルですが、VMw では実ボリュームも可能です(危険)。
なお、両方とも、FDD、CD/DVD は実ドライブ以外に、イメージファイルでも可能です。
ホストマシンとゲストマシンの日付・時刻の同期では、
VPC では、数十秒で同期するが、VMw では、ゲストOSの起動時のみ又は制御が可能です。
ホスト/ゲスト間のフォルダ共有は拡張機能をインストールすることで可能となります。
ゲストOSが Windows XP 等の場合にゲストOSに対して追加機能をインストールする。
ゲストOSがLinux の場合には、VMw の方が安心です。VPC との相性はイマイチかな。
実行速度的には、VPC の方が軽いと感じられる。気のせいかも。
因みに、VPC の場合のゲストマシンの BIOS は AMI、VMw のそれは Phenix です。
おそまつでした。
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