<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

Windows + Linux

2010年01月03日 | Linux系
ご訪問ありがとうございます。

Windows といっても<紙>の頭では、Windows XP です。
Linux といっても、<紙>の頭では、Ubuntu です。


それで、<紙>のように、日常的には Windows を使っていて、
Linux も使いたい(今後使っていきたい)時、どうする?

<紙>の経験(?)からまとめてみました。


先ずは、
(0)OSが異なる2台のマシンを用意する。
これは、同時に使えることもあるが、対象外ですね。


(1)1台のマシンで、HDDを「リムーバブルラック」に入れ、
それぞれのHDDに各OSを入れる。
ラックを取り替えてから、電源を入れると各OSが立ち上がる。
なお、HDDをスイッチで切り替えるようにするものもある。
<紙>は使っていませんが。
これでは、同時に使うことは出来ない。(0)とほぼ一緒で、OS毎 別世界。


(2)1台のマシン、1台のHDDを、区画で切って、
それぞれに別のOSを入れる。
電源投入 立ち上げ時にOSセレクタで切り替える。
<紙>マシンは、殆どが MBM でマルチブータブルです。
(ちょっと違うが、Windows 2つの場合)
これでも、同時に使うことは出来ない。


(3)Sygwin を使う(Windows マシンの場合)
以前使い始めましたが、止めました
このケースでは、
「exe」は Windows 仕様で、ユーザインタフェースが Linux 仕様ですね。
これ以下の方式なら、同時に使うことが出来る。


(4)CoLinux で Ubuntu を使う(Windows マシンの場合)
XP で Ubuntu : coLinux」ですが、<紙>は導入失敗でした。
これならば、次の「andLinux」が楽?


(5)andLinux を使う(Windows マシンの場合)
coLinux+Ubuntu+X=andLinux」ですね。
(逆に、Linux マシンで Windows を使う場合は、Wine を使う?)
このケースでは、
実行プログラムもユーザインタフェースも全てが、Linux 仕様ですね。
Cシェルも導入しました。
でも、今では、次のケース(6)に移っています。


(6)VMware を使うと、実機のOSが Windows でも Linux でも、
どちらであっても、もう一方のOSが同時に使えるようになる。
(他の仮想化ソフトとしては、VirtualBox があります。 Virtual PC はダメ。)

<紙>の場合は、「VMware Player V3 導入」以来、いろいろやっています。
このケースでは、マシンは仮想であっても、OSはそれぞれの本物です。
そして、両OSを同時に使用することが出来るし、
ファイルの受け渡しも、D&D(ドラッグ&ドロップ)でOKです。
(ホスト、ゲスト 間の時刻同期も制御出来る!)

いまでは、「My メインPC」は、
マシン:実機HW(Pentium 4HT 3.2GHz)
  OS:XP(ネイティブ)・・・・・・・・・・・常用
    マシン:VMware Player 3・・・・・・・・常用
      OS:XP・・・・・・・・・・・・・・使える(常用?)
      OS:W7・・・・・・・・・・・・・・使える(テスト用)
      OS:Ubuntu 8.04・・・・・・・・・・・使える(使う?)
      OS:Ubuntu 9.10・・・・・・・・・・・使う。
  OS:W7(ネイティブ)・・・・・・・・・・・テスト用
    マシン:VMware Player 3・・・・・・・・使える(テスト用)
      OS:XP・・・・・・・・・・・使える
と云った状態になっています。


VMware(Workstation/Player)を使うと、
実機のOSが何であっても、任意のマシン(OS)を複数同時に実行できる。
(尤も、搭載メモリ量での制約は受けますが。)
ネットワークは勿論のこと、サウンドも使え、画面解像度も切り替えが簡単。
さらに、USB機器やプリンタも使用できるし、CD/DVDへの書き込みもOK。

実機1台(なるべく速いCPUに大容量のHDDと大量のメモリが欲しい)に、
フリーのLinux を入れ、フリーの仮想化ソフトを入れて、
仮想PCを何台も作り、そこに、OSをインストールする!

と云うことで、いろいろ実験等々ができます。
勿論、実使用でも問題は無い(?)ですね          



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