趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

ミカド天風チャリティーコンサート観賞記 (アカミツマタ)

2011-04-04 03:05:43 | コンサート

清野明子さん情報

 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って
頂けたら嬉しいです。
プロフィールはここです

 清野明子さんのブログはここです。

清野明子さんの唄を聴いてみたい方は是非NHKへのリクエストをお願い致します。下記のリクエストフォーマットからお願い致します。
https://www.nhk.or.jp/minyo/form.html
清野さんの得意な唄は「道南口説」「津軽あいや節」「秋田小原節」「秋田おばこ」「本荘追分」「秋田船方節」「外山節」「塩釜甚句」などがあります。

本日の投稿

 お早うございます。今日は原発の話はすまいと思いましたが、放射能汚染水のストップにてこずっている様なので苛立ちを感じています。砂場に水を引いて遊んだ事などを思い出してしまいました。何故止められないのでしょう。歯がゆい思いです。

川崎市労働会館

 昨日は川崎市労働会館で行われた民謡のコンサートに行ってきましたので、報告します。「この大変な時期に」と思われるかも知れませんが、予想通りミカド天風さんはコンサートの趣旨を変更されていました。チャリティコンサートにされたのです。時間も暗くならないようにと17:00終了でした(実際にはアンコールもあって30分オーバーでした。)。相変わらず気配りの出来る方だと感心しました。お客さんも久しぶりのコンサートを十分に楽しまれた様です。そして休憩時には天風さん自らが先頭に立って義援金を募られていました。大変気分の良いコンサートでした。
※敬称は略させていただきます。

ミカド天風さんの踊り

 今回のコンサートの主催者、2代目ミカド天風さんです。往年の名歌手(芸妓)市丸さんを師としました。

ミカド天風&香奈子

写真左は娘さんの香奈子さん、右はミカド天風さん、親子で息の合ったハーモニーを聞かせてくれました。 

清野明子

清野明子さんは津軽甚句に引き続き、若手のトップバッターとして福岡の「祝いめでた」と秋田の「本荘追分」を唄いました。「祝いめでた」は初披露でしたが大変良かった。

 三人娘

神奈川の仲良し三人組、左から清野明子さん、武花千草さん、小山みつなさん。元気に「津軽甚句」を唄いました。この後、みつなさんが「喜代節」と「津軽あいや節」、千草さんが「岡崎五万石」と「長崎ぶらぶら節」を唄いました。

杉渕薫

 

 

 杉渕薫さんは「最上川舟唄」と「南部餅つき唄」を唄いました。

 

  

  

内山みゆき

 

 

 内山みゆきさんは「津軽おはら節」と「津軽たんと節」を唄いました。

 

 

 


及川清三

 

 

及川清三さんは「さんさ時雨」と「音戸の舟唄」を歌いました。

 

 

  

白戸久雄

 

東横線綱島駅前でスナック「壷天」 を営みながら津軽民謡の普及に努める白戸久雄さんは「津軽木挽唄」と「津軽よされ節」を唄いました。

 

  

丹山範雄

 

 

2代目丹山範雄さんは「お立ち酒」と原発事故で揺れる福島県相馬地方の相馬草刈唄」を唄ってくれました。 

 

 
 小野花子 

 

 いつもトレードマークの振袖を身に付け、おはこの「秋田船方節」と難しい「秋田荷方節」を元気に唄ってくれました。

 

 

 早坂光枝

 

 しんがりは昨年民謡界最年少で名人の称号を贈られたキングレコードの早坂光枝さんは「新庄節」と山口県民謡「男なら」、アンコールに応えて「秋田港の唄」を歌ってくれました。流石山形県に縁のある方らしく「新庄節」は他の追随を許さない唄でした。

 
2代目須藤房静さん

 

 「最上川舟唄」と「お立ち酒」を見事に踊って見せた2代目須藤房静さんです。近年まれに見る好舞踏家でした。

 

 

 

 

小山貢 

 

 いつもクールな表情で津軽三味線を演奏する日本有数の民謡グループ「小山会」の総帥、小山貢さんです。

 

 
義援金募集中

 

 

会主自ら義援金を募るミカド天風さん一定の額以上はガーゼのハンカチを配っていました。気配りが感じられました。

 
 

ご縁玉ハンカチ

 

 

気配りのハンカチ、中にご縁玉が包んであります。ミカド天風のサイン入りです。

 

 


義援金の引渡し

義援金は休憩時間の10分足らずの間に50万円以上集まりました。来賓の横浜市議会議員を通して赤十字に届けられます。1分間の黙祷も行われました。

立見席も使用

 

定員750人のホールは民謡ファンで埋められ、立見席も一杯になるほどの盛況でした。

 

 

 


また来年

緞帳が下りて閉幕です。会主と理事がご挨拶して、来年の再開を約束、来年は4月10日だそうです。天風さん「オチャメ」です。客席を携帯のカメラで写しています。楽しい一日でした。すっきりした思いです。清野さん、天風さん有難う。

アカミツマタ

一万円札(和紙)の原料ともなるジンチョウゲ科の落葉低木「アカミツマタ」です。他に白、黄色などがあります。江戸時代初期に中国から渡来しています。小さな花が丸く固まっていますが直径は5cmほどあります。



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