メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

北八ッ「天狗岳」

2013年06月29日 | 山歩き

「金、土、日で山に行くんですが行きません?」と誘われて「まだ梅雨が明けてないのに・・・」と思いながらも、嫌いなことではないので二つ返事でOKした。行き先は「北八ツの天狗岳」。

夜行で車輪走らせて麦草峠の駐車場に車を止めて登る用意をする、朝方まで降っていた小雨も止んで雨具を着けずに歩けるのはありがたい。

6時25分麦草ヒュッテの所から歩き始める。峠の標高が2127mで天狗岳が2646m、標高差が520m(たいしたこと無いな!)と思ったのですが・・・

シラビソやツガの原生林の中につけられたコースを登って行きます傾斜はそれほどありませんが湿地だったり、大岩がごろごろしていたりして、ともかく歩き辛い。

 

最初の三角点「丸山」 そこからすぐの所にある「高見石小屋」に7時50分到着。天気が良くない金曜日は登山者もほとんど居ない。

登るに従って足元の悪さとは対照的に「苔の森」の雰囲気はとてもいい。

大石ごろごろの道

中山峠の手前でやっと天狗岳が見えてきた。ここから一旦中山峠に下り標高差240mを登るのですが寝不足でいまいち調子が良くない

 

二つ目の三角点、中山(2507m)を下ったところが中山峠、ここから天狗岳の登りになるのですが、ここから5分ほどの今夜の宿「黒百合ヒュッテ」に寄る。

10時10分「黒百合ヒュッテ」着、今日はここまでの予定だったのですが、夕方まで時間があるし、明日の天気予報もあまり良くないようなので今日のうちに天狗岳に登る事になり、重い荷物を小屋に預けて出発。

石がごろごろの道を登ります。

 東の天狗頂上に着きました。

 東天狗岳から少し下って西天狗岳(2645m)に登ります。

西天狗岳からは南側の根石岳、硫黄岳が見えます。

 西天狗岳から見る東天狗岳、下山は東天狗岳まで戻り今夜は黒百合ヒュッテに宿泊。

6月29日

今朝は快晴、気持ちのいい朝だ!6時30分小屋を出発。

昨日天狗岳が見えた展望台からは天狗の向こうに硫黄岳もはっきり。

下山は花や苔を見ながらゆっくり下って無事麦草峠に降りた。

今回の山で会った花と苔

 

             ツガザクラ                            イワウメ

 

            ミツバオオレン                           イワカガミ

 

             マイズルソウ                            ハイマツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


宍粟50名山で三久安山へ

2013年06月23日 | 山歩き

先週の日曜に続いて今日は「宍粟50名山登山大会」のお世話で三久安山に行って来ました。

8時45分音水湖々畔の「姫路市野外活動センター」から出発。

林道を歩き登山口から頂上を目指します。120名の行列は200mにもなります。4台のトランシーバーで連絡を取りながら進みます。

途中、心配していた小雨が降って来ましたがたいした降りではなかったので、やれやれ!数日前の雨で柔らかい道を120名が歩きますと滑りやすくなります。

頂上手前のいい雰囲気の場所に参加者の皆さん満足そうでした。

頂上に着く頃ガスが出てきて「トトロの森」状態、こんなブナの森もステキです。

11時30分全員頂上に到着、昼食をいただきました。

昼食後の記念撮影、2班に分けました(画像は1班)。三久安山の頂上には大きさで日本一の「ノリウツギ」があったのですが、三角点の測量で伐採されてしまったのですが倒れた幹から新しい枝が出てまだ生きていますのでそれを見てもらったり、すぐ傍にある県下一のホウの木と夏ツバキなどの説明がありました。

12時10分頂上を出発、14時25分駐車地に全員無事到着、来月は宍粟50名山設立5周年記念で氷ノ山登山大会があります。

 

 

 


中林から泉山

2013年06月22日 | 山歩き

鬱陶しい天気が続いていましたがやっと山に行ける天気になりました。数日前からMXFさんと山行きの約束はしていたのですがいつものように行き先は決めていませんでした。今朝になって急に「泉山はどお?ササユリにも会えるかも?」   宍粟の山の用意もしていたのですが・・・。急遽プチ遠出に決まりました。北側の「大神宮原コース」やお手軽コースの「笠菅コース」は何度も行っていますので、今日は久しぶりに南側の「中林コース」から登ることに決定。

 

今日のコースの概念図④を登り下りは⑤から⑥を通り③を下ります。

中林コースの登山口手前ががけ崩れで車が通行できないので少し手前で駐車5分ほど歩いて登山口に着いた。車が通行できないので駐車場は草が生えて荒れている様子、この分だと登山道もいまいちかも?

10時05分登山口を出発。

コースは直登コース、距離は少ないですが急登です。コースも所々荒れて歩き辛いところもありますが迷うところはなさそう。

11時30分尾根に出ました。ここからは道も良くなってアップウンを繰り返しながら1209mの頂上へ

尾根にはこれから咲く沢山のササユリが・・・

元気に開いたササユリや

ハシドコロや

未だ残っていた遅いベニドウダンや

鮮やかなヤマツツジが咲いて登りの苦労を忘れさせてくれます。

12時05分頂上に着いた、眺望もまずまず。ここで昼食をとって1時間ほどゆっくり。

13時05分頂上を出発、下山は井水山まで行きここから「天の川コース」を下ることにした。

頂上から40分で井水山に着いた、ここから天の川コースを下りますがこれが、なかなか手強い!最近は通る人がほとんどないのか?草が茂って道がわかり辛いところが何箇所かありちょっと苦労する。

 途中こんな滝もあり面白かったですが・・・

15時ちょうど無事登山口に帰ってきました。お目当てのササユリは例年よりやや少ないように感じましたが(時期が少し早かったかも?)

さすが「ササユリの山」充分堪能致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


やまめ茶屋~坂の谷~氷ノ山

2013年06月15日 | 山歩き

6月の半ばと言うのに真夏のような暑さが続いて標高の低い山はちょっと敬遠したい気持ちになっていた時、ふと2011年秋に「やまめ茶屋」から氷ノ山林道を歩き、坂の谷コースから氷ノ山を往復したことを思い出し、また歩いてみたくなり、いつもより早く家を出た。

 

7時15分やまめ茶屋の直ぐ奥の道路脇に駐車して出発、家を出た時は22℃だった気温もここでは19℃、天気が良いので水分もいつもより多いい目に持ったのでザックが少々重い

山の朝は空気が澄んで気持ちがいい。一時期最悪だった林道の状態も普通乗用車でもなんとか走れる状態になっています。

8時27分坂の谷コースの分岐に着いた左へ500mで登山口だ。そのまま林道を右へ進めば殿下コース登山口方面に行きます。

ここまで5km、頂上まであと6.2km、下山は殿下コースを下るので駐車地まで(頂上から)12.7km、合計23.9km歩けるだろうか?

8時35分登山口を出発、最初は植林の中を進みます。

15分も歩けば登山道は自然林に変わります。明るい木漏れ日の道は本当に気持ちがいい。

ミズメやブナ、ミズナラの明るく広い登山道を歩けるのはとても贅沢!

  

高度が上がるにしたがってブナやミズナラの巨木が目立つようになる、登山道から離れた所にもあるが、残念ながら藪のため近寄れない。

 9時35分殿下コース分岐に着いた。

ここまで来れば三の丸まで1kmほど、少し登って振り返れば南側の眺望が綺麗!

9時50分三の丸に着いた薄雲が出てきたが氷ノ山の頂上小屋を眺めることが出来る。あと頂上まで2.4km、水を一口のんで直ぐに出発。

雨が少ないので普段は難儀する湿地帯も乾いていて歩き易い

10時36分氷ノ山頂上に着いた。平日にもかかわらず先客が10名ほど、ちょっと早いが昼食休憩、日差しは強いが外の方が気持ち良いので皆さん外で休んでいます。11時15分頂上を出発して三の丸まで戻る。

頂上から見る三の丸。

三の丸へ戻る途中追いついてきた(市川町の)単独男性と殿下コースの途中まで一緒に歩いた。

殿下コースの大屋町側に降りる彼と別れて自分はトイレのある宍粟市側に下山した(12時20分)。ここから、やまめ茶屋まで8.5km炎天下の林道歩きは今回の山行で一番の頑張りどころか?

平日と言うこともあって林道を走る車はほとんど無く静かな林道歩きになったがクッションの無い林道は登山道より足が疲れます。途中の「逆水の滝」は今回は見学をパスした。

 その代わりの「羊ケ滝」に立ち寄ってみたがいまいち迫力なし。

  

             タニウツギ                                ヤマボウシ

            

            ヤブデマリ                       サワギク           

林道沿いに咲く花を見ながら、ひたすら歩き 14時50分駐車地に着いた。帰ってから前回(2011年)のデーターと比較してみたところタイムで10%ほど多くその上、今朝は足の疲れがかなりあったので年々体力がなくなっているのが解ります。でも暑い中楽しく歩けたので「よし」としましょう。                                       

 

 

 

 

 

 

 


東山~五蔵山~岩谷山

2013年06月08日 | 山歩き

ちょうど6年前(2007年)波賀町谷集落から「フォレスト波賀」へのアクセス道路から谷坂を通り東山へ歩き、その翌年には深河谷から五蔵山に登りそこから谷坂を通り東山へ歩きましたが、今回「かみかわ登山日和」の山ちゃん達が東山から五蔵山へ歩くというので参加させてもらいました。

9時15分東山の南側登山口から9名で出発します。

 

良く踏まれた歩き易い登山道をいいペースで登ります。

10時05分頂上に着きました。

 とりあえず記念撮影

小休止のあと五蔵山へ出発、650mの谷坂まで一気に365mを下ります。

谷坂付近で一休み、

このあたりは砂鉄を取った為か地形が複雑でコースをロスしないように注意が必要。

五蔵山手前の150mの登りはなかなかのもの・・・

12時10分五蔵山着、ここで昼食

Ca780mの松ノ崎山

波賀町側から延びる林道に沿った緩やかな尾根を岩谷山に向かいます。

 14時岩谷山に到着

岩谷山から少し戻り登山道を「池王神社」方面に下ります。

神社への道も雰囲気はいい!

14時過ぎ注油者地に到着デポした車で東山の登山口へ移動します。

 

登山口で今日の「反省会?」下山後の楽しいひと時でした。

 今日のトラックです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


3度目の竹呂山から三室山

2013年06月05日 | 山歩き

今年3度目の竹呂山~三室山に行って来ました。今日は昨年11月に銅山に一緒に登った3名の皆さんは「但馬山友会」のメンバーで週に数回は山に行くと言うベテランの方々なので案内も楽だ!

今日は車が2台あるので一台を三室山の登山口に置き私の車で竹呂山の登山口まで登りそこから出発。いつものようにマイコースで竹呂山を目指します。

傾斜は急ですが自然林のいい雰囲気のコースをゆっくりゆっくり!

 

75分で竹呂山に着いた。天気がいいので日差しは強いが木立の中は涼しい風が吹いて爽やかな頂上だった。

   

頂上で(昔の)美女と記念撮影                 頂上付近に沢山咲いていた「サワギギョウ」

竹呂山頂上付近

頂上から竹呂谷分岐まで少し下りそこから縦走が始まります。最近は良く歩かれているようでしっかりした踏みあとがりますが、所々不明瞭なところもあります。

いつもながら、いい景色を眺めながら途中昼食をはさんで三室山を目指します。

上ショウダイの岩場も無事通過して・・・

 

       上ショウダイ付近のベニドウダン                       スズコもそこそこありました。 

             13時ちょうど三室山に到着。

下山もいつものように登山道の途中からフカフカの落葉を踏んで下ります。

14寺40分無事に登山口の「宍粟みんなの森」に帰って来ました。天候といい山仲間にめぐまれ楽しい山行が出来ました。