映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ルパン』

2007年05月20日 | Weblog
ルパン - goo 映画
よい

ジャン=ポール・サロメ 監督
ロマン・デュリス、クリスティン・スコット・トーマス、パスカル・グレゴリー、エヴァ・グリーン、ロバン・ルヌーチ、マチュー・カリエール、フィリップ・ルメール、マリー・ビュネル、パトリック・トゥーミー、フィリップ・マニャン 出演

怪盗アルセーヌ・ルパンのおいたちと、モーリス・ルブランの原作を取り入れた物語。

ええと、上映時間は長いし緩急のバランスは悪いし、ふつうの人にはオススメしない。しかし、ケレン味大好き、ふつうの展開に飽きかけた人にはいいかもしれない。

それと王党派、ボーマニャン、カリオストロ伯爵夫人の三勢力があることを理解しておかないと、楽しめない。
最後が長すぎるし、それよりも力をいれてほしい部分にはいっていないところもある。

以下ネタバレ







財宝が隠された奇岩城は、実は映画の早めの時間に登場している。
母にルピナスを送ったのが誰なのかが一応の謎とされているが、ルピナス=Lupinusということがわかると、ミステリーを楽しむというよりも、ケレン味を楽しむ映画だとわかる。
DVDの日本語バージョンで観ると、聞きなれた声が多数出演している。


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