映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『アジョシ』

2011年10月02日 | Weblog
よい

イ・ジョンボム 監督・脚本
ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、キム・ソンオ、キム・テフン、ソン・ヨンチャン、タナヨン・ウォンタラクン 出演

街の片隅で質屋を営み、人目を避けてひっそりと生きる孤独な男テシク。ところが隣の少女ソミは、そんなテシクを慕い、何かと店に入り浸っていた。迷惑がりながらも、クラブダンサーの母親に構ってもらえず孤独なソミを不憫に思い、冷たく突き放すことができないテシク。ある日、ソミの母親が犯罪組織から麻薬を盗み出したばかりに、母子は組織に狙われることに。組織の男たちは母親が預けたカバンを取り戻そうと質屋にやって来るが、テシクは驚異的な身のこなしで反撃する。しかし、ソミを掠われた上、組織の罠にはまって警察に逮捕されてしまうテシクだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339931



雑誌の映画秘宝での特集を読んで興味を持ち、観に行った。

ことばがわからないのでもしかしたら字幕の問題かもしれないが、後半ちょっとあまいというかおかしいような気もしたが(どうやって場所を特定したのだ?)、ちゃんとしたアクション映画であった。

しかも、コメディ、人間ドラマの要素がきちんと織りこんであって、どこかの映画のようにお飾り程度にそういうものも入れてみました的なこともなかった。途中でグロテスク趣味もはいるのが好みの別れるところだが……。

コヤには韓流ファンかウォンビンファンだと思われる女性が多数いて、隣のおばさんが本編がはじまるまでうるさくて閉口したが、はじまるとまったくしゃべらず(当然だが)、エンド・ロールが終わるまでほとんど席を立つ人がいなかったのにも感動した。

以下ネタバレ







おそるべきはキム・セロンであるが、演技力よりもおっさんふたりをたらしこんだというストーリーにした脚本である(笑)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿