映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『バンコック・デンジャラス』

2009年11月06日 | Weblog
バンコック・デンジャラス - goo 映画

ふつう

オキサイド・パン、ダニー・パン 監督
ニコラス・ケイジ、シャクリット・ヤムナーム、チャーリー・ヤン 出演

引退を考えていた凄腕の暗殺者ジョーは、最後の仕事をこなすためタイのバンコクへやってきた。彼はいざとなったら消してしまえる使い捨ての連絡役としてチンピラのコンを雇うと、早速仕事に入る。だが最初の標的を殺した際に腕を負傷。そして薬を買いに寄った薬局で耳の不自由な店員フォンと出会い、心を惹かれていく。そんな中コンが仕事の最中にジョーとの約束を破ってしまう。厳しいジョーはコンを殺そうとするが……。

暗殺者としての主人公、恋愛モードの主人公、そしてマスターと弟子の関係の主人公。それぞれのパートがうまくつながっていない。脚本の失敗であろう。

それぞれのパートに見せ場はあるしそこそこのおもしろさもあるのだが、主人公のアマさ、ヌルさが目立ちすぎて、話にのめりこむことができない。

暗いシーンも多すぎる。