映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『僕らのミライへ逆回転』

2009年01月20日 | Weblog
僕らのミライへ逆回転 - goo 映画

ふつう

ミシェル・ゴンドリー 監督・脚本
ジャック・ブラック、モス・デフ、ダニー・グローヴァー、ミア・ファロー、メロニー・ディアス、シガーニー・ウィーヴァー 出演

いまだにビデオテープしか置いてない街角のレンタルショップ。そこは30年代に活躍した伝説のピアニストの生家だというが、いまや再開発のため取り壊しの運命に。そんな中、店員のマイクは店長から店の留守を預かる。やる気満々のマイクだが、近くのトレーラーハウスに住む友人ジェリーが起こした「事件」のせいで、店の全ビデオの中身が消去されてしまう。困った二人は自分たちで映画をリメイクし、それを客に貸し出すのだが…。

おしい!! リメイクするというワン・アイデアに頼りすぎである。
キャストを豪華にするよりも、脚本の完成度を上げることに時間をかけるべきであった。

リメイクシーンのはじめの数本はよいが、一気にたたみかける見せ方のところはあまりおもしろくない。
ジャック・ブラックはキング・コングのリメイクに2回出たことになるのか(笑)。

ラスト・シーンは予定調和であろうとなんだろうと、映画好きにとってはたまらない。

元ネタは知らなくても気にしなくていい。