映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『地球が静止する日』

2009年01月01日 | Weblog
地球が静止する日 - goo 映画

ふつう

スコット・デリクソン 監督
キアヌ・リーヴス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス、キャシー・ベイツ、ジョン・クリーズ 出演

任務遂行のため、ロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立った人間型異星人“クラトゥ”。政府や科学者たちが謎の解明に奔走する中、ある女性と義理の息子は、クラトゥの任務に巻き込まれていく。そして二人は“地球史上最大の危機”が、今まさに訪れていることに気付く…。

エンディングがひどいし、あの親子がどうして宇宙人に引っ付いていくのかがわからないし、宇宙船が地球に近寄ってきたのか元からあったのかわからないというろくでもない話であった。

しかし、ジョン・クリーズがノーベル賞受賞の科学者として出てきたときには笑った笑った。あの式が短いのにも驚いたが(笑)。

戦闘シーンというか崩壊シーンに期待していたのだが、その点はまあふつうであった。

ロボットが虫になる必要性があるのだろうか?

『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』

2009年01月01日 | Weblog
K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝 - goo 映画

よい

佐藤嗣麻子 監督・脚本
金城武、松たか子、國村隼、高島礼子、本郷奏多、益岡徹、今井悠貴、斎藤歩、木野花、飯田基祐、猫田直、藤本静、大堀こういち、小日向文世、大滝秀治、松重豊、鹿賀丈史、仲村トオル 出演

1945年の架空都市<帝都>。19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生じる日本で、世間を脅かしている強盗がいた。“怪人20面相”と呼ばれるその強盗は、富裕層だけをターゲットとし、美術品や骨董品を魔法のようなテクニックで、次々と盗み出すというのだ。頭脳明晰でこれまでも数々の事件を解決してきた探偵、明智小五郎は、サーカスの人気曲芸師、平吉が謎の怪人20面相<K-20>だと疑い、捜査を始めるが…。

ミステリーというよりも、世界観を楽しむ作品。
スティーム・パンクっぽいおどろおどろしさが好きならば、気に入るだろう。

松たか子はコメディに似合うのではないか。

偽善的な小日向文世は怪しいと思ったら……。
木野花はどこに出てきたのかわからなかった。

電磁波撮影装置だかなんだかは、あの立方体の仕組みに最初に気づけば必要なかったってことか?