紅葉の「奥多摩むかし道」を歩く

　11月11日に行われた11月の山歩きは、紅葉の「奥多摩むかし道」を歩きました。参加者は会員5名、家族1名、友人1名の合計7名でした。

　立川駅に９時集合、電車とバスを乗り継いで奥多摩湖（小河内ダム）に到着、ここから奥多摩駅までの旧青梅街道約９.４Ｋｍが「奥多摩むかし道」です。
　新調の高級ストック持参の菊池さんを先頭に歩き始めました。紅葉の美しい湖が望める見晴らし台で記念写真、落ち葉が滑るので足元を注意しながら歩きました。
　煙と匂いから炭焼き？と思った場所は、登り窯でした。道中たった一か所ベンチのある休憩所で早目の昼食、いつも通りワインで乾杯、紅葉を眺めながら話がはずみます。
　吊り橋二か所を渡り、ここからの渓谷は本当に美しく見事でした。崖の上を見上げると、ダム建設時のトロッコの軌道が･･･、これは見応えがありました。甲州裏街道でもあるので、人や牛馬の安全を願う神社や馬頭観音、牛頭観音、縁結びや虫歯地蔵など小さな石仏が続きます。
　いつもの山歩きよりもゆっくりと、のどかな景色を眺め落ち葉を踏みしめながら歩き、奥多摩駅に戻りました。

左から、中出さん、榎本さん(友人)、大島(寿)さん(家族)、
菊池さん、小林(慶)さん、山田(正)さん、中木さん

（報告:大島(寿)さん、写真：中木さん）