「日航労組OB・OG会」の新ブログ

日本航空労働組合の組合員及び日本航空ユニオンの組合員として退職した者が加入している「日航労組OB・OG会」です。

トーク&ドキュメンタリー映画の集い

2014-05-09 16:45:00 | お知らせ
 5月18日に「疎開」と題した「トーク&ドキュメンタリー映画」の集いが行われます。

戦時中、戦火を避けて家族と別れた“学童”がいた
そして、空襲から“木”を守った人々がいた
あなたは、この事実を知っていますか?


このチラシのPDFはこちらです → 1405092.pdf


日 時: 5月18日(日) 午前の部 11時、午後の部 15時
場 所: 江戸東京博物館(1階会議室)

内 容: トーク
        磯浦康二(全国疎開学童連絡協議会理事)…午前の部のみ
        伊東万里子(学童疎開体験者)…午後の部のみ
        川崎葉子(福島県双葉郡双葉町からの避難者)
        金高謙二(映画監督)
      ドキュメンタリー映画
        「疎開した40万冊の図書」(文部科学省選定)
料 金: 1,500円(当日券あり。売り切れの場合があります)
       前売りチケット申し込み先は上記チラシ(PDF)に記載
主 催: 温故知新の会<世代を超えた交流会>

 金高謙二さんは、元JGS労組管理職組合代表、現JGS労組OB・OG会幹事、金高雅行さんの弟さんです。


「疎開した40万冊の図書」 著作、監督、編集、金高謙二

 2013年9月、10月千代田区日比谷図書文化館と11月に東京都写真美術館ホールにて「文部科学省選定映画」として上映が行われました。                   
 戦時中に東京市立日比谷図書館から学生らが蔵書を郊外に運び出し、戦火から本を守ったという史実に迫ったドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」戦況の悪化にともない、各地の図書館では蔵書の疎開が検討されるようになった。昭和19年に日比谷図書館長に就任した中田邦造氏(1897~1956年)は約26万冊の疎開を計画。さらに、市中にある貴重な図書資料も買い上げた。こうして、40万冊以上の本を奥多摩の農家の土蔵に運搬することになる。 その運搬の役割を主に担ったのが、都立一中(現日比谷高校)の生徒だった。作中でのインタビューで、当時の一中生たちは運搬の苦労を語っている。金高監督は「生徒たちが責任感を持って本を運んでいたことが印象的だった」と話す。
 日比谷図書館は昭和20年5月の空襲で20万冊の蔵書とともに焼けてしまった。だが、疎開した40万冊は残った。その中には、江戸城の築城に関する「江戸城造営関係資料」など国の重要文化財や、「南総里見八犬伝」の滝沢馬琴自筆稿本も含まれている。
 「本を焼くということは、民族の尊厳を傷つけることに他ならない。中田さんが守りたかったのは、本という文化に宿った多くの人々の命ではないだろうか」と金高監督。3年の時間をかけて制作した。「100年後の人々に届けたい作品」と語っている。
(JGS労組OB・OG会 会報「朋友」第28号 2014.4.22付より転載)
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学習会のお知らせ

2014-05-09 00:27:00 | お知らせ
 JAL退職者懇談会主催で、JAL・ANAの年度決算、最新のJAL情勢について、学習会が開催されます。

日 時: 5月26日(月)13時30分~16時30分

場 所: 生涯学習センター304会議室(JR新橋駅烏森口改札から徒歩2分)

学習会の内容

第1部 「2014年3月期JAL/ANA決算の解説」 13時30分~15時
       講師:JAL退職者懇談会世話人・池田さん

第2部 「最近のJALの情勢」           15時~16時30分
       講師:日本航空ユニオン(JLU)書記長 諏訪幸雄さん

会費は無料です。

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