「日航労組OB・OG会」の新ブログ

日本航空労働組合の組合員及び日本航空ユニオンの組合員として退職した者が加入している「日航労組OB・OG会」です。

JAL不当解雇撤回裁判(乗員)第5回口頭弁論

2013-12-26 21:55:00 | JAL解雇撤回闘争
 12月26日、東京高裁でJAL不当解雇撤回裁判(乗員)の第5回控訴審が開かれ、原告3名(斎藤さん、倉町さん、近村さん)と堀弁護士による意見陳述が行われました。
 乗員控訴審は今回で結審となり、判決日は6月5日13時半からと決まりました。


 この日、裁判所前行動には206名、傍聴券の列には185名、裁判後の報告集会には190名が参加しました。
 当会からは10人以上が参加しました。

東京高裁前での宣伝活動(左手前は、内田客乗原告団長)


マイクを持つ山口乗員原告団長


勝利するまでがんばるぞ!


入廷する乗員原告団


日比谷図書文化館で行われた報告集会で
経過を報告する山口弁護士(左から2人目)


意見陳述した4名(左から堀弁護士、斎藤、倉町、近村の各氏)

 斎藤さんは、国の政策で自衛隊からの割愛(移籍)者が24人も解雇者に含まれている事実を明らかにし、会社の不当性を訴えました。
 倉町さんは、労災として認められたのに傷病理由で解雇された不当性を陳述しました。
 近村さんは、航空機関士からパイロットに職変したものが含まれるのは不当であること、組合役員経験者を狙い撃ちして解雇した不当労働行為について陳述しました。
 堀弁護士は最終陳述書に基づき、総括的な意見陳述を行いました。

全力で戦い抜いたと報告する上條主任弁護人(左から2人目)


乗員OB有志からの高額カンパを手渡す片岡さん


記者会見の様子を報告する山口乗員原告団長

 今回の控訴審の内容は」きづな」2月号で報告します。

 (写真提供:名倉さん)
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