はなまる日記  身体や心を癒すことをライフワークとしています。

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ストレスに弱いのは?

2021年03月29日 | 心因性の症状
ストレスに弱い方がいらっしゃいます。
ストレスもですが、プレッシャーに弱い人もいます。

ストレスとプレッシャーは似たように使われますが、日本語は難しいので、調べてみますと、
力学的に言えば、プレッシャーは圧力、ストレスは応力です。
つまり、プレッシャーは外部からくわえられる力で、ストレスは内部でそれに抗する力ということになります。
精神的な重圧について語る場合も、プレッシャーというのは「外部からかけられる」もので、ストレスは「内面的に感じる」ものですね。
なので、「プレッシャーが強くかかることによって、ストレスが生じる」という言い方ができます。
プレッシャーは受けるもの、ストレスは、反応として自分が感じるものというのが本来の意味だそうです。

なぜ、ストレスやプレッシャーに弱くなるのか?
研究してみました。
よく、ストレスにさらされ続けると、副腎からストレスホルモンと言われるコルチゾールが出ると言われます。
これにより、ストレスが回避できます。
ですが、これが過剰になり、それでもストレスを受け続けると、コントロール不能な状態に陥ります。
では、なぜ、コントロール不能になるのでしょう?

これは、神経伝達物質のドーパミンとノルアドレナリンが大きく関係しているようです。
何故かと言いますと、ドーパミンとノルアドレナリンがストレスで過剰になると、高次認知に必要な前頭前野の回路が停止してしまうからです。
普通は、これらの神経伝達物質を分解する酵素が働き、大事に至らないようになっています。
ですが、この酵素の働きが悪い人がいます。
遺伝子異常が起きているのです。
遺伝子異常も、神経伝達物質の過剰な状態にさらされ続けると起きるようです。
これも科学的に分かっています。

ですから、この酵素が働くように、遺伝子を回復してあげること。
そして、副腎を回復してあげることなどしていけば、プレッシャーとストレスに耐性ができて、比較的強くなるのだと思われます。
最近、こういったヒーリングを続けてさせていただきました。
このヒーリング、いいかもしれません(‘ω’)ノ。

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