どんなにひどいことでも、戦わず、ユーモアで切り返す

バルセロナのサッカー選手、ブラジル代表ＤＦ（ディフェンス）ダニエウ・アウベス（３０）が、コーナーキックをケリに行くと、

『おまえはサルだ』と言う意味のバナナをグランドに投げつけられた。

この選手は、これを拾って食べ、何事も無かったかのように、さっとコーナーキックを蹴って見せた。

この選手は、こんな人種差別の行為は、逆にユーモアで返さないといけないと思ったとのことで、こういった行為を行ったそうです。

投げつけた、ビリャレアルのサポーターは、このスタンドに来ることを、永久追放されたそうです。

この、差別を飲み込んだアウベスの行為を賞賛して、同僚のネイマールがインターネットにバナナを食べている写真を掲載したところ、バナナを食べる写真や映像をアップすることが、世界中のサッカー選手に広まり、はたまた、イタリアの首相までが・・・。

素晴らしい、愛の行動ですね。

同じサッカーというスポーツを極めるため、切磋琢磨する人達の間には、国境も人種も関係ないのです。あるのはサッカーというスポーツだけです。

サッカーのスポーツに限らず、すべてのことがそうだと思います。

こんな精神性の持ち主の、アウベスという選手、バルセロナでのプレーを見てみたいです。

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