はなまる日記  身体や心を癒すことをライフワークとしています。

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自信について

2010年11月29日 | ヒーリング講座


自信という字は、自分を信じると書きます。自分が信じられなくなるときに、自信がない、自信喪失状態となります。
この状態になりますと、他人の方に意識が行き、他人のことばかり気になります。以下はあるホームページの抜粋です。

自信の無さは、両親からの愛情を感じられないことから始まり、学校の勉強で、クラブ活動で、あるいは対人関係で、失敗や喪失を繰り返すうちに作り上げてしまうようです。
また、誰かと自分を比較していつのまにか劣等感を身に纏ってしまったことが原因になることだってあるでしょう。

失敗感があれば、何かをしようとしたときに「また失敗してひどい目にあうんじゃないか?」って恐れてしまいます。そしたら、より失敗しないような確実な方法を探そうとするでしょう。
でも、その確実な方法は自分の心の中、考えの中には無いと思ってしまってますから、自然と誰かに依存したくなります。

喪失感があれば、また何かを失わないように慎重に物事を進めたり、誰かにしがみついて執着してしまうかもしれません。喪失することがすごく怖くなって自分を捨て、相手に全身を預けてしまうことだってあるでしょう。
特にこのパターンは恋愛において強い影響を与えているみたいです。

劣等感があれば、自分は劣っていると感じている分だけ、誰かからの否定や攻撃を恐れます。また、「どうせ無理だから」と諦めも早くなってしまうでしょうし、常に誰かと比較しながら自分が間違っていないかを意識してしまうかもしれません。

それらの感情が集まって生まれる感情もあります。
その最たるものが「嫉妬」。僕たちみんなが大嫌いな感情のひとつです。
嫉妬というのは、その相手の持っているものが自分には手に入らないと思うことから始まる感情ですね。
自分自身に自信を持つことが出来たならば、嫉妬は賞賛に変わります。

それから自己嫌悪。
感情というよりは態度に近いのですが、失敗した自分、劣等感を感じている自分を「駄目だな」と嫌悪し、攻撃してしまいます。
これも自信の無さが生み出すものとも言えるでしょう。

卑屈さ。これも感情というよりは態度なのですが、自分に自信がないことで物事に対して卑屈になってしまいますね。
誰でもそんな部分は持っているのだろうけれど、でも、自分の魅力をどんどん封じ込めてしまうものです。

これらに共通するのは、自分の意識が常に自分以外の誰かに向いていることです。
そして、その目はたいてい弱々しいもので、顔色を伺ってしまうことにもなるでしょう。
その結果、「対人関係が苦手」「恋愛がうまく行かない」「言いたいことが言えない」「仕事の成績が上がらない」「自分のしたいことが分からない」「無気力になってしまう」「将来に対して不安がある」などの現実面での問題として浮上します。

そんな風に自分に自信を失っているとき、自分自身の心は遠く忘れられて行きます。
何を感じていても、何を思っていても、それが日の目を見ることは稀で、多くは無視されたり、抑圧されたりします。
もし「こうじゃないかな?」と思う意見があったとしても、誰かから否定される前に自分で「それはちゃうやろ(標準語訳:それは違うだろう)」と否定してしまいます。

「なんだか寂しいな」と感じたとしても、「それはお前が悪い」と自己攻撃に変わってしまうことだって少なくないでしょう。
もしあなたが自分に自信がないと感じているのならば、一度自分の心を見つめてみてください。
長い間放って置かれて拗ねてしまった自分や、孤独や寂しさに震える小さな子どものような自分に出会えるかもしれません。との手記がありました。

外に意識を向けるのではなく、自分自身を取り戻すことです。自信と自身は同じ語音ですよね。私がいつもお話しさせていただいているんですが、人は全員違います。千差万別、価値観や思考、すべてが全く別物です。本当に自分と人が違うということが分かれば、人と比べることもありません。自分が今、目の前のことで、出来ることを淡々とこなしていくだけです。出来なければ、検証して再度チャレンジです。ただそれだけす。
人は過去のことや将来のことばかり心配して、今がおろそかになっている場合が多いですね。今、ココ。今、この時を大事にして充実して行けば、その連続で未来もあります。念を入れて生きるとあは、今の心と書きますよね。今に心を入れて生きていくと楽ですね。
コメント (1)
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