家と外。

この前、久しぶりに家でカニを食べた。

カニすきは、年に1回か２回のことで、食べる前には、

期待感が大きいのだが、いざ食べ始めると、

その期待感を充分に満たすほどではない。

量的にも、質的にも外で食べるよりも優っているにも関わらず・・・。

何故か、外でちょこっと食べるときの方が美味しく感じられる。

肉や魚でも高級な物ほど同じようなことが言える。

きっと雰囲気やリアルなメニューにある価格がそうさせているのだろう。

それでも、鍋のあとの雑炊だけは、それに当てはまらず、家でのほうに軍配が上がる。

具材の多さによる濃い出汁と自分の好みに合った味付けによるものだ。


しかし、徐々に家族全員が揃うことが少なくなりつつあるので、

こうして鍋を囲むことも少なくなっていくのだろう・・・。

孔球３。

２０１１年、３度目のラウンド。

この前、練習場に行った時は、調子が悪くなかったので、不安は少ない。

スタート時間も少し遅めで、寒さも心配ないと思っていたが、風が強い。

今日は、K師匠・U兄弟子、そしてK師匠Jrとのプレー。

デビュー間もない、K師匠Jrとの初ラウンドで、ほど良い緊張感に包まれる。

K親子VS弟子コンビでの対決！

不安を解消したショットは、終始大きく乱れることなく、前半はスコアがまとまった。

後半は、さらに調子が良くなり、６ボギーとダボなしの好スコアでホールアウト。

バンカーショットとパターで何度かミスったものの、OBなしで最近にない、

満足の出来るスコアだった。

しかも、K師匠にも勝ってちょっと自信を回復できる一日となった。

しかし、キャリアの浅いK師匠Jrは、想像以上に上手く近い将来、脅威となりそう。

緊張感・リラックス感、そして好スコアと久々に楽しめるゴルフだった。


　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　K師匠親子。

日本一。

東京へ向かう、新幹線の車中。

積雪による、米原あたりの徐行運転で睡魔に襲われ、ウトウトと。

その目覚めると、ちょうど窓から、見事な富士山が目に飛び込んできた。


年間に数十回東京には行くが、これほど綺麗な姿を

見れるのは、滅多にない。

思わずカメラを向けたが、いつも以上に、「パシャ、パシャ」と、

写真を撮る音が、何度も車内で響いていた。

そして、もう一つの東京出張での楽しみが、スカイツリー。

ちょうど、東京支店から良く見えて、東京に訪れる度に、だんだん大きくなって・・・。


会社の屋上から。

すでに、５９０Mぐらいになっているそうだが、これまたスゴイ。

年内には完成するらしいので、一度近くで見る価値はありそう。

今回の出張は、思わず「おのぼりさん」になってしまった。

普通の夜。

今日、明日とセンター試験が始まった。

娘が受験生なので、昨夜は早く帰宅しようかなぁ～と思っていたが、

彼女は、「周りの人間がいつもと違う態度を取られるとイヤ！」と

言っていたので、いつも通り誘われるままに、飲みに行った。

魚介類が中心の居酒屋で、そこそこ美味い。

ただ、過去に食べたことのある、”間違いのない”　いつもと同じような品を

注文してしまうので、今回はちょっと変化球を・・・。

その中でも、「鯖の一本焼き」というのが、ヒットだった。


その名の通り、一本の鯖の塩焼きで、焼き具合と塩加減が、

ちょうど、焼酎とマッチして、お酒がすすむ。

気が付けば、１時間半ほどの間に４人で、２本のボトルが空いて、

帰宅時には、すっかり酔っ払ってしまっていた。

そんな、センター試験の前夜だった。

孔球２。

ゴルフ場近くの外気温の表示は、－４℃。

予想はしていたが、寒すぎる。

着替えを済ませて、スタートに向かう人達のスタイルを見ていると、

シャカパンにダウンジャケット、ネックウォーマーにニットキャップまるで、

今からゲレンデに出るような格好で、カイロを片手に『寒い、寒い』と言いながら・・・。

そんな状況でも、みなの目は、楽しそうに輝いている。

もちろん、私も例外ではなく、いざ出陣。

グリーンが凍てついているので、手前から攻める作戦が成功するも、

その後のティーショットの安定が欠け、ドタバタになる。

普通のナイスショットが、凍った地面に跳ねて、OBになったりする不運も重なって、

スコアは、乱れる一方。

それでも、覚悟していたほどの極寒でもなく、楽しくラウンド出来た。


U兄弟子も、今日はちょっと具合が悪かったようだ。