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偶然が重なるのは、良運の兆し?

2014-11-17 19:38:24 | 日記
ありえないようなことが頻繁に起こると、何か他の力が働いているのでは?と勘ぐりたくなることもあります。質問者のmerry_mamaさんは「何年も会ってないし、思い出す事もなかった人の事を、『そういえばあいつどうしてるだろう?』なんて思うと突然その人から連絡があったという経験」が1日に何度も起こるそうで、そんな現象の意味について教えて!gooに質問されました。

「『あいつどうしてるかな?』とふと思い出したら相手から連絡という体験!」

■思い浮かんだことと外界が繋がる偶然

「何百キロも離れた県外で、『あー。これはYさんに聞けば一発なのになー』と思っていたら、自分の目の前にクルマが停まり、Yさんが出てきたこと。ウソみたいだった」(SpiralGalaxyさん)

「お客様ですが『最近あのお客は来ないな。どうしているんだろう』と思っているとひょっこりご来店してくださったり」(kiyottiさん)

知人との奇跡的遭遇は皆さん数多く体験されているようですが、この現象は、

「『シンクロニシティ』というヤツですね。ユングが提唱したもので日本語では共時性と訳されています」(tiltilmitilさん)

とのこと。有名なエピソードでは心理学者ユングが「クライアントと黄金虫について対話をしている最中に、窓から黄金虫が入ってきた」という話がありますが、質問者さんのいうように、この事象が何度も起こると少々気にはなります。

■共時性は良運の波に乗るサイン?

心の内面と外界の事象が一致する偶然は共時性の特徴の一つですが、質問者さんは他にも「知りたいなと思った事が、何かアクションを起こす前に向こうから情報が飛び込んでくる」そうです。それに対し、

「そういう流れに身を素直に任せていると欲しい情報が山のように入ってくるから不思議」と話されるのは、irodorusakuraさん。

「シンクロニティが自分のいいように多発するのは素直な証拠。感謝して受け取っているともっとたくさん遭遇するそうです」と、チャンスが起こりやすい時期と解釈されています。この時に舞い込んできた情報を「いぶかしがってそんなバカな!!とせっかくの好機を否定するよりホイホイついていくとわらしべ長者的に(わらしべ長者ってわかんなかったらどうしよう)タイミングがもれなくついてきます」と良運の兆しとして、受け取ってはと話されています。

オカルト系の噂では、共時性は「願い事の叶う前触れ」との意味合いでも使われ易いようですが、度重なる偶然を単なる「偶然」と一笑するか、何かのチャンスと考えるか。一種のげんかつぎともとれそうですが、あまりに偶然が重なるなら何かしらインスピレーションが高まっている時期と考えてもいいのかもしれません。

天城毅彦(Amashiro Takehiko) →記事一覧