真贋論争

ここは、オカ板の「JJ」の真贋論争からはじまる、EINHERJAR氏のにちゃんねるへの考察をまとめたブログです。

第22夜 #10

2007年06月24日 | 第22夜

宇宙にとって生物とは、効率よく世界を広げる部品だ。
こう仮定すると、宇宙の共通項である憶子は、一定量均等に注ぎ込む性質なのだろうが、
実は部分部分でバラつきが発生していて、また好物に突入した結果が何らかの成果と
して記録に残っているはずなのだ。
きちんとした成果がなければ、相性の良し悪しの区別なく、宇宙は均一的な発展を遂げて
いなければならないからだ。

オレ達は、宇宙的な偏りを見せる物理現象を、実際に観測しているのか。
ある。
ダークマター(暗黒物質)とダークエネルギーだ。

ダークマターとは、光を出さず質量のみを持つ未知の物質である。
ダークエネルギーとは、反発する重力としての効果を及ぼしている未知のエネルギーだ。
宇宙の全体像は、グレートウォール(巨大な壁)とボイド(超空洞)による超銀河団の
集まりだが、まるで石鹸の泡のような網目状の偏りが出ている。(宇宙の大規模構造)
ttp://www1.tecnet.or.jp/lecture/chapter2/fig02_2.jpg

これはこれでとても美しいのだが、こういう著しいバラつきは、何らかの力によって強引
に作られたと考えるべきだろう。
今年の1月、COSMOSプロジェクト(ハッブル宇宙望遠鏡・すばる望遠鏡等が参加)に
よりダークマターの3次元的な空間分布が初めて確認された。
(ttp://www.astroarts.com/news/2007/01/09darkmatter_subaru/index-j.shtml)
どうもダークマターは、宇宙を作るために必要な種だったらしい。

この宇宙では、通常の物質は全体のわずか4%にしか過ぎず、残りの96%はダーク
マター(23%)とダークエネルギー(73%)で占められている。
これら未知の成分が何であるのかは、今のところまだ不明だ。(重さらしいが)
ただオレの妄想に沿って考察すれば、これらダーク一族は憶子による影響力の結果で
成立している気がする。

宇宙開闢以来、憶子が大量に流れ込み、これらがたくさんの運動をもたらしていく。
G壁の振動を許し、光速で飛び回るクォークが重さを獲得、以来、この世に物理法則が
誕生し、やがて暖かな光に包まれた超銀河団が生まれ、このうちのいくつかが熱に
よって生命体を育み、様々なパラレルワールドを分岐させる原動力に繋がった。

だが初期宇宙の成立時、重さのサインが奇妙な形で噴出する現象が発生していた。
それらは素粒子とは異なる、偏った重さの歪みを生み出してしまう。(2次元を通過
できないから、どうやっても熱が出てこない)
有機体が触れられないため思考力も生まれず、よって分岐が得られない無駄な力だ。
憶子は3次元の物質に「時間による変化(=運動)」を与え、それが生物になると「思考
力」が付加されるのだが、ダークマターにはこの現象が当てはまらない。
すでに可能性が死んだ状態なので、憶子が通過しても「無意味」だと考えられる。
だから存在しているのに、存在していないような扱いを受けるわけだ。
このダークマターは、オレ達のそばをすり抜けるが、目には見えないし感じられない。
情報が「幽霊化」しているような状態なのである。
つまりはバグだ。
スクリーンにこびり付いたシミ、それがいわゆるダークマターだ。(ブラックホールも
運動の連鎖に失敗してできたバグ=変化ではなく、存在自体が蒸発するから)

もっともこの歪みこそ、宇宙に物質を作り上げるために必要な種であり、引っ張りつける
力が天体などを作り上げた。
現在ではバグなのだが、宇宙が誕生する過程では必要な流れだった。
ゆえにバグにもかかわらず、ダークマターが現在でも(無意味ながらも)存在しているのだ。

次はダークエネルギーである。
宇宙空間を拡大させる、反重力とも呼ぶべき未知なるダークエネルギーは、時間として
認識させる憶子のパワーによって発生した分岐世界が、加速膨張していく流れという形で
表現されたものと思われる。(憶子が4次元を通過し、5次元以上へ飛んでいく)
ダークマターは1~4次元の成れの果てだから、辛うじて観測できる現象だ。
しかしダークエネルギーは高位次元の現象だから、3~4次元の生物には捉えられない。
こういう理屈なのではないだろうか。

ビッグバンを経た宇宙が、加速度的に急膨張し始めたのは、今から約50億年前であった。
これは知的生命体が、宇宙のあちこちに登場し始めた時期だったのではないだろうか。
思考力があるために、パラレルワールドの分岐が増え、これが平行宇宙の拡大化に繋がり、
その力が宇宙の膨張の源となっているのだ。
つまり地球以外の異星人達は、この頃から(初期)文明を築いていたと考えられる。
(なお、地球が誕生したのは46億年前、生命が誕生したのは約35~38億年前である)

さて、思考力が分岐をより多く作るので、拡大する宇宙は合理的なシステムを模索する
過程で有機生命体を誕生させた、という妄想をオレは抱いているのだが、複雑な思考を
する生物が、宇宙にとって必要ならば、オレ達の存在理由(進化)はそこに関係している
のでは?といった問題に行き着くのであった。
単細胞生物には思考力はないが、粘菌の変形体を見る限り、無意識下の情報処理能力が
あるように思われる。
ttp://rblog-biz.japan.cnet.com/it_bigbang/2007/03/post_ccb1.html?tag=rblog.cr

脳がなくても、有機体であれば、それに順ずる作用が発生するようだ。
分かりやすくいうと、心には上質なものと下等なものが存在する。(機械には心がない=
演算や計算は、有機体の思考とは別種のもの=記号や数字は、喜怒哀楽ではない)
では、思考する生物における優劣を決定させる要因とはなんだろう。
単細胞生物と多細胞生物の異なる点は「睡眠」である。

人間を始めとする生物は、単細胞生物が集合して多細胞生物を形成しているわけだが、
思考が高度になるほど、きちんとした睡眠が必要となってくる。(菌類にも休眠という
行動概念があるのだが、定期的な睡眠ではない)
そして睡眠にも優劣がある。
たとえば両生類・爬虫類・魚類といった外温性動物の睡眠は,内温性動物である鳥類
(元恐竜)・哺乳類のそれとはかなり異なる。
脳波の変化では、睡眠と覚醒を厳密に判別できないのだ。
つまり熱を体内に溜められない生物は、しっかりと寝ていないわけだ。
進化と睡眠の流れが、同一線上にあるのは面白い。
高度な思考をする人間が覇者になったのは、上質の睡眠を獲得できたからだ。

哺乳類は脳波睡眠を行うのだが、脳波とは周波数帯域の波(ベータ波・アルファ波等)
の事であり、これらがレム睡眠(旧式)とノンレム睡眠(新型)の区別を生み出す。
レム睡眠は、主に体の機能を休めるために新陳代謝を抑制させる効果がある。
対してノンレム睡眠は、脳を休める事に重点を置いた休息法だ。
レム睡眠は、両生類・爬虫類・魚類がやる原始的な睡眠システムである。
そして鳥類と哺乳類は、レム睡眠とノンレム睡眠を交互に行いながら、脳波睡眠という
形で眠りにつく。

なぜ睡眠をしなければならないのか。
単純に考えれば、生物の休息のために必要な行為と定義できるのだが、実ははっきりと
した理由は、まだ見つかっていない。
心身の回復や記憶の再構成、成長ホルモン分泌による肉体的成長(子供)・創傷治癒・
肌の新陳代謝促進、または免疫力強化やストレス物質の除去、消費カロリーの抑制等、
いろいろな説明はあるのだが、完全な解明は難しいようだ。
いずれは偉い学者さんが、この謎を解き明かしてくれるとして、とりあえず寝なかったら
どうなるのかを考えてみよう。
寝ないと、生物はどうなるのか。
必ず死ぬ。
そう、死んでしまうのだ。

ラットを用いた実験では、完全に睡眠を遮断した場合、約10~20日の間で死亡するの
だが、これは食物を与えなかった場合よりも短いのだそうだ。
オレも寝たい時や十分な睡眠時間が取れなかったりすると、精神的に辛くなる。
昔、こういう事があった。

休日に「戦闘国家」というゲームを約50時間、ずっとやり続けた。(基本的にゲームは、
ホラー系かシミュレーション系しかやらない)
なんでそんなアフォな事をやったのか、いまだによく覚えていないのだが、ともかく
終わりの頃には、見事に幻覚や幻聴が起こっていた。
ちょうどその最中、友達から電話があったのだが、けっこうわけの分からない事を
喋っていたらしいw(うろ覚えだが、相手国の経済力がどうとか言ってたな)

元々ゲームは好きではなかった(集中した後、ふと我に帰るとゲーム酔いするから)の
だが、「ゲームは1日1時間」を守った方が安全と、かなり反省したものだ。
オレは軍オタやオカオタなためか、この幻覚体験は本で読んだ軍人の拷問やカルトの
洗脳と同様の効果があるのだな、と妙に関心していたのだが、自我が徐々に喪失して
いく感覚は今思うとかなり怖いものがある。
あの時、誰かの声や人影が部屋に溢れているような気がしていた。
これこそまさに幻覚や幻聴なのだろうが、ただの脳のイタズラだったのだろうか。

まだネットが世間に定着する前、テレビのオカルト番組に厭きていたオレは、自分で
怪奇情報を収集していた時期がある。
そこで友達の友達、といったツテを頼りながら、怪談や都市伝説の収集をやっていた。
かなり胡散臭い話も多く、凄い霊能力者は見つからなかったが(既存の宗教家はいた)、
霊が見える人の生の声を拾えたのは、それなりに刺激的で面白かった。
本物っぽい人達は、自分の見た霊をこう表現していた。

「ぼんやりしている」「透けている」「白黒だった」「青白かった」

中には人間そっくりの状態で見えると主張する人もいたが、それでも何となく普通の
人との区別が付いたのだそうだ。
詳しい話は端折るとして、ともかくオレの結論は「脳内の幻覚」というものだった。
もちろん霊の存在を完全否定しているわけではない。(ほとんどがインチキか、ただの
気のせいだろうが)
心霊現象とは物理法則ではなく、脳内の画像処理能力を利用して実体化しているの
では?という仮説が出てきたのだ。
心霊写真は念写の一種であり、人間の「脳内を利用」して実在化し、光(質量なし)の
焼付けに影響を及ぼして、それが画像という形で残るのではないか。
そう考えたオレは、実際に霊が物理法則に影響を与える事例を探しまくった。
もっともその後、ちょっとした事があって、それを中止してしまったのだが。
これは個人的な事情であり、長くなるので割愛するが、今でもその判断は正しかった、
と思っている。

霊が見える人が支持する「一番リアルに見える心霊作品」という事で話題になった
黒沢清「降霊」を知っている人はいるだろうか。
詳しくはこのサイトに感想が載っているので、そこを読んで頂くとしよう。
ttp://blogs.dion.ne.jp/awaonna/archives/5164664.html#more
まあ、オレもこの深夜番組を直接観ていたのだが、単なるヤラセの可能性もある。
しかし公開期間(元はドラマ)がかなり過ぎていたし、失礼ながらもカルトなマイナー系
の監督なので、単なる宣伝と判断するのも早計すぎる。

この作品の幽霊は、描写が2次元的に書かれているのが特徴だ。(霊を殴るけどw)
つまり平べったいのだ。(顔がグニャリと溶けて、空間に滲み出している)
これはウル覚えなのだが、たしか一番リアルだったというシーン(窓に立つ少女)は
「立て看板」を使った、とスタジオで暴露していたように記憶している。
技術が進歩した今ではややチープだが、こういう平面的な表現がしっくりと来るのならば、
やはり霊とは物体ではないのかもしれない。
(目の端に映る手法を使った「女優霊」の方が、お話的に恐ろしいのだが)

心霊体験を集めて奔走していた当時、彼らの話からオレが受けた印象は「脳内の映像」で
あり、幽霊が周囲の風景から「浮き上がっている」感覚を言葉に直すと

「ぼんやりしている」「透けている」「白黒だった」「青白かった」

という表現になるのではないか、と感じた。
限りなく人間に近い幽霊も、もし映像だったのなら立体的な空間に重ねると、かなり違和感
が出てくるだろう。(切り貼りや立て看板みたいな)

「全国で多発する心霊現象の正体を追え!第2弾」
ttp://www.ntv.co.jp/FERC/research/20020526/f0511.html

>多数の霊が目撃されているという兵庫県・六甲山の調査を行った結果、地下深くに密集する
>断層の「圧電効果」による磁気の乱れが起きていることを突き止めた。
>カナダ・ローレンシア大学 脳神経学部のマイケル・パーシンガー博士によると、この磁気の
>乱れが、人間の脳の記憶を司る側頭葉に影響を及ぼし、脳内の神経細胞に異常な電気を発生
>させるという。
>すると、過去に記憶した心霊にまつわるイメージが、幻覚となって誤って呼び起こされ、
>それを幽霊だと錯覚してしまうという。
>つまり、心霊体験をした人々は、この磁気の乱れによって、幽霊の幻覚を見た可能性がある
>というのだ。
>しかし、全ての心霊スポットで、六甲山のように地下に断層があるわけではない。
>そこで、地下に断層のない心霊スポットの謎を解明すべく、茨城・笠間城跡の調査を開始。
>笠間城跡では、「トンネルに現れる首だけの幽霊」、「古井戸で自殺した女性の幽霊」、
>「僧兵や侍の幽霊」など、様々な心霊現象が目撃されているという。
>我々は、これらの中でも特に目撃報告の多い、トンネルと井戸の磁気調査を行った。
>トンネル内の磁気測定では、150~2,000ミリガウス以上という激しい磁気の乱れが
>あることが確認された。
>そして、井戸周辺でもやはり激しい磁気の乱れが確認されたのだ。

>実は元笠間市 建設課の長谷川氏によると、笠間城跡がある佐白山は、山全体が花崗岩で
>出来ていることが判明。
>そして東京大学の山野井博士によると、花崗岩の中には、磁鉄鉱という磁気を帯びた鉱物が
>含まれているため、花崗岩が多く存在する笠間城跡では、磁気が強く発生し、磁気が乱れる
>可能性があるという。
>つまり、笠間城跡の心霊体験も、磁気の乱れが脳に影響を与えた幻覚だと考えられるのだ。
>そこでFERCでは日本全国で発生している心霊目撃体験の多くが、磁気の乱れによるものでは
>ないかとの仮説をうち立て、その他の心霊スポットの磁気測定を行うことにした。

>心霊スポットと呼ばれる「墓地」や「霊園」の磁気を測定してみたところ、約60%の確率で
>磁気の乱れが確認された。
>実は墓石の大半は風化しにくい花崗岩で作られているという。
>しかし、墓石程度の小さな石では、笠間城跡ほどの激しい磁気を発することはない。
>ところが、花崗岩の中に含まれる磁鉄鉱の向きが一定方向になっている場合や温度変化で内部
>の圧力が変化した場合などの条件が加わると、磁気の乱れが起こることがあるというのだ。
>他にも、花崗岩が多く存在する場所として城の石垣がある。
>姫路城、大阪城、松山城などの石垣は全て花崗岩であるため、磁気の乱れがおこり、心霊現象
>を体験する可能性があるという。
>そしてさらに、心霊スポットとされる、「不通橋」でも磁気の乱れが確認された。
>橋の建材としてよく使用されている鉄は、製造過程において、磁気を帯びることがある。
>電力中央研究所の三宅久仁彦博士によると「雷」のように強い電気に触れると磁界の向きが
>そろい磁力が増すのだという。
>そこで鉄に雷を落とす実験を行った。
>すると雷を落とした後には鉄の磁力が約100倍にも増大していたことが判明した。
>そして、不通橋にどのくらいの頻度で雷が落ちているか調べてみると、何と年間12発も雷が
>落ちていることがわかった。
>そのために不通橋の鉄から強い磁力が発生し、磁気の乱れが起こっていたと考えられるのだ。

>つまり心霊体験は、"花崗岩"や"落雷"により、磁気の乱れが発生、それが脳に幻覚を生じさせる
>ことにより、起こったものである可能性が考えられるのだ。


【補足】
ttp://www.ntv.co.jp/FERC/research/20020303/f0403.html
ttp://www.ntv.co.jp/FERC/research/20020310/f0403.html

「特命リサーチ200X II」で、この放送を観た人も多いかもしれないが、彼らの調査に
よると、磁気の乱れによって心霊現象のような幻覚が起こると結論付けされていた。
つまり心霊現象は、磁気のイタズラで生み出された妄想なのだそうだ。
だがこれは、「思考に質量があるのか」でも言及したように、霊を目撃する仕組みを
語っているだけであって、何もかも幻覚で片付けたような印象を拭えない。(納期の
都合で、無理やりまとめたのか?w)

なぜ磁気の乱れを感知すると、「トンネルに現れる首だけの幽霊」「古井戸で自殺した
女性の幽霊」「僧兵や侍の幽霊」という具体的な映像が、ふいに脳裏に浮かぶのだろう。
その理由に言及しない事の方が、オレには不思議に感じる。
むしろ強い磁場が発生する場所であれば、心霊現象が起こりやすいと解釈するべきなのだ。
なぜならバラエティーに富んだ怪異現象の数々は、あきらかに個人の想像力を上回っており
(ショックを受けるほどインパクトが強い)、まるで意思のあるエネルギーが生者へ何かを
訴えかけているように思えるからだ。
仮に噂話に影響されたとしても、毎回同じ映像が出てくるのも奇妙で、いっそメイド服の
可愛いロリ娘が心霊スポットへ出現してもいいはずだ。


  なんかメイドさんがご主人様~ってなもんですか?
  そんな風に現れたんですよ、えぇ。
  アタシなんか、わりとこういう流行に疎い方ってなもんですがねぇ、えぇ。
  でもわりと可愛い、萌えるってんで、アタシ思わずハマっちゃったんだな~
  これ、実は心霊スポットのオタク化現象だって・・・・
  そんな風にぼっさん、言ってましたよねぇ、えぇ。


ってな怪談が、なぜ存在しないのか。
幻覚なのだから、律儀に規則性のある映像が浮かぶのも不自然過ぎる。
第一最初に体験した人間は、何からその心霊現象の元になったネタを持ってきたのか。

昔、大槻教授がミステリーサークルができる原因はプラズマだと主張し、複雑な紋様も
プラズマ説ならば全て説明できる、と豪語していた。
オレはこれを聞いて、テレビの前で仰け反った。
それは発生原理の説明をしているだけで、もし本当にプラズマが複雑なサークルを描いて
いるのだとしたら、プラズマ自身が意思を持っているのか、意思のある存在がプラズマを
使ってサークルを作っている、といった論理展開にならなければおかしい。
プラズマが畑を転げ回り、偶然複雑な紋様が描かれる事こそ、まさに奇跡ではないか。
それがあり得ないと感じるなら、プラズマ説を捨てて、素直に超常現象説orイタズラ説を
考察するのがまともな学者だ。(ミステリーサークルの信憑性はすでになく、現在では
イタズラ説が主流である)
研究資金欲しさにプラズマ芸をお茶の間へ披露していたのだろうが、有名大学の教授ですら
この有様だ。
つくづくテレビという存在は、信用に値するものではないと実感する。

「リサーチ200X II」であそこまで調査しながら、けっきょく幻覚説でオチをつけてしまった
のは、詰めがかなり甘いと言わざるを得ないだろう。
オレがこのリサーチを頼んだクライアントならば、当然FERCへは報酬など払わない。


最新の画像もっと見る