真贋論争

ここは、オカ板の「JJ」の真贋論争からはじまる、EINHERJAR氏のにちゃんねるへの考察をまとめたブログです。

第26夜 #05

2008年09月13日 | 第26夜

オレは、こう思う。
赤帯は最初から、使い捨てのバカキャラとして行動していた。
ゆえに自己弁護をする必要などなかったし、すぐに消える予定だったから、平気でトリキー
を晒し、おまけにトリップを変更する手間も省いていたのだ、と。
こう考えれば、あのタイミングで赤帯が出現した必然性、そして黒七の行動の全てが説明
できるのである。

あの当時、スレでは「公道説」が蔓延っていた。
その上、手駒だと思っていた画像中継氏までも、「蓋が十字路にある」という可能性について
興味を持ち出してしまうぐらいだから、「彼」の焦りは相当なものだっただろう。
あの仮説は、「長靴発言」をヒントにし、「区らしきの地図」を目くらましの小道具として活用
する計画を、頭の中で思い描いていた黒七には、非常に目障りだった。
そこでお得意の思考操作を仕掛けてくる。
真贋スレでは御馴染みの、「偽区らしき」や「店長」といったバカキャラを投入して、話題を
少しずつ逸らしていく手法である。

その目論見通り、スレで交わされていた推理や議論は止まり、住人達は赤帯イジリに
熱中していく。
この最中、ついでに黒七の好感度を上げようとも企てていた。
なぜなら次回の凸で「区らしきの地図」を使うので、今までのようなバカキャラでは批判
されてしまう確率が高くなってしまうからだ。
アイツはバカだから、また頓珍漢な事をし始めた、と批判されるとやりにくい。
ハンナを封印する予定だったので(画像中継氏の協力を想定していた)、もう一度偽凸を
すれば蓋を発見できない無能者として、黒七に批判が集中してしまう恐れがあった。
実務能力で賞賛を浴びれない事は分かっていたので、黒七の地位を揺るぎのないものに
するためには、人格面での好感度をupする必要があったのだ。
蓋を発見できなかった失態を、いい奴というキャラ像で相殺したかったのだろう。

ところが好感度を上げるためには、主人公キャラ(黒七)とバカキャラ(赤帯)の掛け合いを
しなければならず、しかしこういう自作自演が「彼」は苦手だった。
そこでヘルプとして、準プロ固定に応援要請をした。
が、即興のテコ入れだったので、バカを演じる相棒と詳しい打ち合わせができない。
そのせいで、ややズレたやり取りになってしまう。
着地点(オチ)を知っている人物が、それに沿って会話を交わそうとしたが、相手が上手く
合わせられなかったのである。

どこのウマの骨とも分からない人間へ、「赤帯氏に確認したいんだが、“区らしきの蓋を
見つけに”“今日突撃する”んでいんですよね?」と黒七が語りかけたのは、赤帯が
「倉敷の赤柵へ行く」というオチを知っていたからであろう。
スレで胡散臭い奴だと言われているのだから、普通は釣りかもしれないと用心するはずだ。
にもかかわらず黒七は、最初から赤帯が、本当に凸する事を前提に会話をしていた。
なぜか。
その理由は、福山の探索と思っていたのに、実は赤帯は倉敷に行くつもりだった、と知って
ズコ~ッとなるオチ(その後、ちょっと感動するレスを送っていい人を演出)がシナリオとして
用意されていたためである。

ゆえに、このオチに繋がるようなレスを、登場するや否やいきなり投げ付けたのである。
ところが赤帯は、その直前に「これからコンビニで食料を調達してくるんでちと落ちます。」
といなくなってしまったので、残念ながら会話が成り立たずに終わってしまった。

だがこれはこれで、赤帯のバカっぽいキャラを立たせるチャンスでもあった。
いきなり「倉敷に行くつもり」とやってしまえば、話が終わってしまうからである。
そう気が付いたのか、その後の黒七は赤帯のトリによって暴露されたHENTAI・釣り疑惑
談義に参加する事もなく(いい人を演じているため)、福山探検以来、心霊現象に悩まさ
れる仲間がいる、と赤帯に相談を持ちかけていた。
まずはオチを後回しにし、代わりに赤帯が放出するであろう怪しげな霊視報告を使って、
スレを盛り上げる作戦に切り替えたからだ。

赤帯は「自称:霊能者」という設定なので、トンデモ発言を連発させ、バカキャラである事を
印象付けようと考えたのである。
唐突に出てきた黒七の霊視相談は、赤帯をバカキャラとして演出するために作られたネタだ。
ところが「彼」は、再び気が付いてしまう。
自身がこの話題に踏み込んでしまうと、直接的な心霊現象を扱っていない蓋スレでは、
スレ違いになってしまう恐れがある、という事を。
おまけにこの手の話は、あまり得意ではないし、何より抵抗感がある。
ウソのボロが出たり、叩かれてしまうかもしれない。
こういった流れが出てくると、「黒七はいい奴」作戦が失敗してしまう恐れがあった。

「彼」は頭の中でシミュレートを行い、これもマズイ!と瞬時に軌道修正を計る。
赤帯の(適当な)返答に反応しなかったのは、このためだ。
もし本当に、仲間達が不可解な心霊現象に悩まされていたならば、霊視ができると主張する
赤帯の原因解明レスを無視するのはあり得ない。
心霊を信じていなくても、何かしらの会話はするはずである。
「赤帯が頓珍漢な霊能力者を装っている」と予め知っており、そして「黒七は常識人でいい奴」
を演出したかったからこそ、敏感に空気を察知し、今後の流れを想定して、自分の行動を
変更したという線が妥当だと思う。

このように「彼」は、非常に細かい計算をしているため、マメな軌道修正をする癖がある。
それがかえって仇となり、ちぐはぐな流れが記録として残ってしまったのである。
(関西氏 vs 飛脚のような違和感)
ちぐはぐと言えば、赤帯が倉敷に行くと知って驚いている「彼」の姿も不思議だ。
自分も赤柵へ凸しようと目論んでいたのだから、共感を覚えるならともかく、開口一番
「ちょwえっ?倉敷??」などとわざとらしく笑い声を上げるとは不自然極まりない。

「倉敷ですよ。そーいえば区らしき氏は福山だったね。両方は無理ですな。」
「そもそもこの話を最初にしたのはHINAだろ?倉敷だろ・・普通に」
「まとめ読んでから日が経っていたから混乱したが、目的地は『倉敷』で間違いない。」

かつて「彼」は、こんなセリフを吐いていたのだ。
それがいきなり「ちょwえっ?倉敷??」と、何食わぬ顔をしているのが奇妙なのだ。
むしろこれがオチだと知っていたので、それに合わせて強引に笑ったのではないか。
「ちょwえっ?倉敷??」という書き込みは、自分自身に跳ね返ってくる嘲笑であって、
転じて言えば、最初から赤柵の中には蓋がない事を知っていた証拠にもなろう。
(倉敷に行くと主張する赤帯を笑うのは、自分自身をも否定する事に繋がる)

オチに辿り着いた赤帯は、役目を済ませたと感じたのか「ふぅ。だったら落ちますよ。」と
そそくさと退場してしまった。
黒七はそんな赤帯を引き止め、「福山で合流して一緒に探索しようよ!」などと白々しい
言葉を弄していた。
トリを検索すれば「アナル拡張」、口を開けば「邪悪な氣」、蓋スレにきて「過去ログを
読んでいない」など、まともな人間ではない記号がいっぱいあるのに、リアルで会おう
とする心理がいまいちよく分からない。

初登場時、黒七が投げ掛けていた言葉の数々を思い出して頂きたい。

「お前だれよ?俺らと一緒に行くのか?」
「俺らは二人なんだが、最悪関係者とのトラブルを考えに入れたら心細いのよね。」
「ヘタレですまん・・。」
「性別はどっちでもいいが、ヤバくなったとき足手まといにならないか?」
「自分のケツは自分で拭けるか?」
「実際会った場合、初対面の相手とうまくやれるか?」
「何があっても最後まで付き合えるか?」
「こっちは俺を含めて計3人になったので報告しておく。」
「こちらはもう一人増えて、計4人になるかも知れない。」

強気と弱気が交互に顔を出し、「コッチは大勢いるぞ」と何度か脅かすような仕草を見せ、
そこまでして同行者を募る必要があるのか首を傾げていたのだが、いずれにせよ黒七は
人員を募集する際、トラブルを抱え込むのを極度に恐れていた。
常識で考えれば当たり前だ。
初対面の相手が危険な異常者であるかもしれないのだから、慎重な対応を取らざるを
得なかった事情も分かる。(もっともそんなに怖いのなら、募集などせずにたくさんいる
仲間達とやらだけで行けばいいではないか、とオレは思っていたのだがw)

ところが、である。
そんな黒七が、キチガイを匂わせる赤帯に向かって、凸の同行を呼びかけていたのだ。
「彼」が何よりも恐れていた、犯罪に直結するようなトラブルを抱え込む危険があったにも
かかわらずだ。
これまでの流れを丹念に精査していなければ、「彼」の感動的な文章に惑わされ、うっかりと
見逃してしまいそうな出来事である。
さあ、ボクと一緒に探検しよう!とでも言うかのように、キチガイに手を差し伸べる寛大さを
醸し出してはいるが、初期の黒七と比較すると、心理的な矛盾が大きく出ていた。
だからオレは、こう考えている。

黒七は、赤帯がネタだと知っていたからこそ、安心して誘っていたのではないか、と。

出てくるはずがないからだ。
ネタだと知っていたから、赤帯との絡みを「黒七はいい奴」に見せるための演出として
組み入れる余裕があったのだろう。

かつて総社市民が、566氏と区らしきの仲介役を買って出た時のように、全ては茶番劇
だったのである。
それだけではない。
住人達が赤帯に気を取られている隙に、さり気なく「区らしきの地図」を引っ張り出し、
ちゃっかり既成事実化してしまう素振りも見せていた。
赤帯が消えた直後から、【黒七が「区らしきの地図」を小道具にした瞬間】の流れに
注目して欲しい。

>836 名前:赤帯 ◆IZm9C5th3Y [] 投稿日:2007/01/22(月) 21:57:06 ID:7UoPrrZO0
>>>834
>ふぅ。
>だったら落ちますよ。

>842 名前:黒七 ◆nOya9aSuvI [] 投稿日:2007/01/22(月) 22:10:42 ID:amhsjNxd0
>ちょっと待ってくださいよ赤帯氏!
>煽りはスルー、これ基本でしょ?
(略)

>884 名前:黒七 ◆nOya9aSuvI [] 投稿日:2007/01/22(月) 23:33:51 ID:amhsjNxd0
>>>872
>(2)の質問なんですが、区らしき氏の地図と照らし合わせると、“道沿い”ではないのでは?

>919 名前:黒七 ◆nOya9aSuvI [] 投稿日:2007/01/23(火) 03:00:26 ID:9Xbwxom/0
>結局赤帯氏は姿を見せなかったようですね。
>もしまたこのスレを訪れることがあれば、現地凸再考してみて下さい。
(略)

>25 名前:黒七 ◆nOya9aSuvI [] 投稿日:2007/01/24(水) 14:15:07 ID:4wcZZifa0
(略)
>以前、画像中継氏がうpしてくれた溜め池の地図と、区らしき氏の手書きの地図を照らし合わせた結果、
>ある程度の突入ポイントは絞れたと思っております。
>さらに、区らしき氏の手書きの地図に書かれていた「黒く塗りつぶした太い線」も、
>敢えてあのように書くというのは、やはり現地に行けばすぐわかる何かがあるのでしょうし。
(略)

赤帯に対する気遣いを見せつつ、その合間に「区らしきの地図」を持ち出してきた。
現地の人に画像中継人氏が質問している最中、突如として割り込んできて、「区らしきの
地図」と照らし合わせて云々、と何食わぬ顔をしながら語っている。
馬脚を現した、とはこの事であろう。
あのタイミングで、「区らしきの地図」について言及した点は見逃せない。
赤帯を非常に気にしながら、同時に別の事にも気を取られていた。
それだけ重要な事柄だった証拠である。

「彼」は、今まで長靴論争をスルーしてきた。
それがどうして「長靴」に関する推理の到達点である「区らしきの地図」へ辿り着いたのか。
もし黒七が長靴に興味を持ち、住人達と議論を重ねてきたのなら不自然ではない。
しかし「彼」は懐疑的なコメントを残し、以降の議論には参加していなかった。

「それに、区らしき氏がわざわざあんな所を通っていったとも思えないんですが。
 もしそうなら、区らしき氏とは理解しがたい程の物好きでしょうな。」

蓋を探索するためには、精度の高い情報が必要である。
長靴を含め、「区らしきの地図」に首を傾げるスタンスを取っていた人物が、途中から「区らしき
の地図」を精度が高い情報と認めたならば、それを納得していく過程が必ずあったはずだ。

ところが、それが見当たらないのだ。

長靴が必須の場所に蓋があるという推理に説得力があったから、議論に参加せずとも
黒七が考え方を変えたのではないか。
そう考える人もいるだろう。
だがオレの見る限り、周囲を納得させるだけの仮説などなかった。

区らしきが嘘吐きなのは明らかだ。
倉敷の赤柵には蓋がなく、蓋の近くにあるという柵は福山にあった。
そもそも「区らしきの地図」は、加須山周辺に蓋があるという前提で登場したアイテムだ。
よって「区らしきの地図」の信憑性は、探索が福山へと移った時点で、非常に低かった
のである。
にもかかわらず「公道説」には見向きもせず、嘘吐き名人の区らしきを信用してしまった。
実際に自分が現場に出て行くわけだから、こんな重要な話題を全て他人任せにする事
自体があり得ないのだ。
まるでご主人様に言いなりのロボットではないか。

過程を見せず、結論だけ語った黒七。
最初から「公道説」など眼中になく、「区らしきの地図」こそが正しい、と端から思い込んで
いるかのような印象である。
「区らしきの地図」を信頼に足り得るべきヒントだと思ったのならば、少なくとも自分が
何を考え、そして次回に凸にどう利用していくのかを、ちゃんと語っていたであろう。

「××という理由から、○○と結論付けできる。だから区らしきの地図は本物である」
「××という理由から、○○と結論付けできる。だから公道説には信憑性がない」
「以上の理由により、区らしきの地図を参考にして、次回の蓋探索をしてみます」

こんな流れがあって然るべきだ。
納得できない方は、自分が同じ立場だったらどうしていたかを想像してみればいい。
次スレで黒七は、このように語っていた。

「蓋の考察については、かなり活発に意見が出ているみたいですね。
 俺も参加したいのですが・・ウズウズしております。」
「画像中継氏がうpしてくれた溜め池の地図と、区らしき氏の手書きの地図を照らし
 合わせた結果、ある程度の突入ポイントは絞れたと思っております。」

蓋に関する考察へ自分も参加すればいいものを、ウズウズしながら見ていただけらしい。
忙しいからか?
そのわりには、あの赤帯に対して、その登場から退場までの間、まるでタイミングを合わせ
るかのように付きまとい、長々とちょっといい奴的な書き込みを垂れ流していたではないか。
明らかに釣りだと分かる人間に構う暇があるのなら、どうして蓋の考察に参加しないのか。
溜め池の地図に「区らしきの地図」を重ね合わせて、何らかの確信を得たのなら、それを
もっと早い段階で公表すればいいではないか。(スレで語った時には、すでに決定事項だった)
自分が正しいと思える仮説を持っているのだから、蓋の考察に参加する資格は十分にある。
ゼロから出発するわけではないので、時間的な手間も掛からない。
自分の考えが間違っていたら、探検当日の手間も大いに省けるではないか。
議論している最中、誰かによって論破されたら「長靴」(=「区らしきの地図」)が小道具と
して使えなくなるので、意識的に議論へ参加しなかったように見えるのだが・・・・

では、ここで推理をまとめてみよう。
「公道説」が主流になってしまうと、いろいろと厄介だと考えた「彼」は、バカキャラ「赤帯」を
投下し、議論を止めさせようと企んだ。
主役キャラとバカキャラの自作自演が苦手なので、「彼」は準プロ固定の応援を呼ぶ。
おそらく赤帯の正体は、いきなり呼び出された「油猪」だったのではないか。
赤帯は、こんな事を書いている。

「自分はSEやってるんだけど、自分の組んだプログラムがトラブって会社に呼ばれた。
 応急処置は済んで今帰宅。」


第19夜や第23夜(後編)で、油猪は2ちゃんねるに関係したデスクワーク中心の
仕事をしている可能性がある、という推理から「同一人物かな?」と漠然と思った
だけで、はっきりとした確証ではない。
常識で考えれば、自分の個人情報を晒すミスは犯さないだろう。
しかしプロ固定に従事する人間は、きわめて少数だ。
「彼」を除いてオカ板に出没するプロ固定関係者は、判明しているだけで油猪・リョウ
(ニート)・moeの3名だった。
赤帯の書き込む内容から、オカルト的な話題を軽んじている気配があった。
こういった雰囲気から、この程度の釣りで自分の正体がバレる事なんてないだろう、と
油断していたため、つい個人情報を漏らしてしまったのかもしれない。
攻撃本能が弱く、猜疑心の薄い、心優しい人間ゆえの失敗だ。
そんなわけで「オカルトを好まないまともな社会人」という条件から油猪を該当者とした。

ずっと2ちゃんねるをしていたわけではなく、途中で一度席を外したり、また慌しく
退場した経緯から、会社で仕事をしている最中に、急にバカを演じなければならな
かったのではないか。
赤帯が現れたのは18時半あたりであり、普通ならまだ仕事をやっている時間帯だ。
そして22時前に消えたのは、電車がなくなる前に退社したためだと思われる。
電波が入っているキチガイは、概ね深夜に活動するものだ。
なぜなら社会に適応できない底辺は、引きこもりのニートが相場だからだ。
街中が静まり返った真夜中に、誰かと会話したい欲求が募り、自分が受け入れられない
と分かっていても、つい明け方まで熱心に書き込みを続けてしまうケースが多い。
「ダメな自分だけど、それでも自分の存在を分かってもらいたい」(アイデンティティーの
確立)といった、ある種の自己弁護や自己愛があるせいだ。
歪んではいるが、コミュニケーション不足ゆえの衝動である。

赤帯の言動からは、社会から疎まれやすいキチガイを匂わせるものが十分にあったのだが、
それにしては活動していた時間帯がかなり早めで、おまけにまさにこれから、という時点で
あっさりといなくなってしまった。
引きこもりのニートではなく社会人であり、職場から2ちゃんねるをやっていた、と仮定
すると辻褄が合う。

職場でネットがやれる環境は、2ちゃんねる関係者なら問題など出てこないはずだ。
一般的な企業では、見つかったら解雇されてしまう危険な遊びである。
それが許されるのは、書き込み自体がその会社にとって必要な作業だと、上層部から
受け止められているからであり、よって当人がプロ固定に関与している可能性が高い。

誰かに頼まれて、止むを得ずバカキャラを引き受けはしたが、平日の月曜日だったため、
家に帰ってバカ芸をやると明日の仕事に響いてしまう。
そこで仕事がひと段落したところで、「バカが来ましたよぉ~」と書き込みをする。
電車がなくなるまで粘るつもりだったから、会社近くのコンビニでビールやツマミを適当
に買ってくる。
これが、途中で席を外した理由だ。
自宅からの書き込みなら冷蔵庫に何かあっただろうが、職場ゆえに食料その他がなく、
長丁場を乗り切るためにコンビニで適当に調達しなければならなかった。
普通の会社では職場からネットをやる事はご法度だが、2ちゃんねる関連会社ならば
当然認められている行為なので、その延長線で飲み食いしても、残業扱い&精神的な
ストレス解消として、これといって問題とはならないのかもしれない。

コンビニへ行く前に、赤帯としてスレに顔を出した理由はふたつある。
ひとつは、早い時間から活動していると「彼」に思わせたかった(義理を果たしている
とアピール)のと、もうひとつは本格的に活動する前に自分の話題でスレを賑わし、
ギャラリーを集めておきたかったためであろう。
頃合を計って、ビールをちびちび飲みながら霊能力者っぽい書き込みを行う。


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