スノーレオパードなブログ

世界最軽量のイクィップメントを開発しているマウンテニアリングスキーメーカー〔ディナフィット〕の新製品やお店の紹介です。

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Ski alpinist三浦大@利尻

2009-05-11 17:24:11 | チャレンジ記録
スキーアルピニスト 三浦大介からのレポートです。


今年のGWはついに念願の利尻へ。

日本最北端、孤高の山、単独初見参でした。

剣、穂高に勝るとも劣らずアルペン的な風格のある素晴らしい山ですね。

私の印象は風、風、風の山。

キチガイ風と地元で恐れられる風が吹きまくりました。とてもまともに立っていられない。


そんな5日間でしたが、なんとか間隙を縫って2回ほど登頂に成功。

そのうち一回は山頂から東面、東ノ大空沢(オチウシナイ)へダイレクトにドロップ。

踏みかえ点のある急峻でテクニカルなライン。久々にエキサイティングな滑降となった。

悪魔の住処、利尻の真髄を垣間見みました。
三本槍の悪魔の指先、ニードル状奇岩群とルンゼゲートに聳えたつ大きくくりぬかれた窓をもつ巨大岩峰等々。

かってに内院に入り込んで悪魔が怒った。

雪崩だ!

山岳スキーヤーとして入魂の一本を利尻に刻めて満足。

遠くて良い山といわれる利尻、ぜひ再訪したいと思います。



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三浦大介at爺ヶ岳

2009-04-10 12:36:02 | チャレンジ記録
スキーアルピニスト三浦大介 ソロ

09.3.21北ア爺ヶ岳上部フェイスから小冷沢
  
何度か計画してまだ果たせていない爺ヶ岳東面。
山頂からはエントリー可能なフェイスがあり小冷沢に落ちている。
残雪期には既に滑られていますがなかなかに美しいライン。
しかしこの所の気温では雪はどうかなあ。

硬いかもしれないし...、
湿ったモナカが上に張り付いているかもしれない・・・
・・・と行く前まではあんまりコンデションは良くないと思っていたのだが、
行ってみると予想に反してコンデションはまずまず。
冷え込みもあり、昨日の雪のおかげで上部はパウダーでまずまずのスキー滑降となった。

中間部はパックスノーで最後は快適なザラメと変化に富む。
少し出ていたデブリも淡いもので蹴散らして滑降。
黄砂もリセットされてました。
登りの東尾根と絡めて久々に完全燃焼できて満足。

来週は寒の戻りのようですが、週末できれば黒部横断やってきます。
下は雪が少ないが上部はまあまあありますね。
爺の山頂からは剣がよく見えました。

スキーアルピニスト 三浦大介
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黒部五郎カール・黒部源流滑降スピード山行

2009-04-09 09:00:41 | チャレンジ記録
今回は、富山のスノーレオパード津田桂さんのスピードチャレンジです。
津田さんは、毎年栂池でおこなわれる山岳スキーレースの常連で、今年は韓国でおこなわれたアジア選手権にも日本代表として参加した生粋のスノーレオパードです。
そんな、津田さんとパートナーの上田さんが、和佐府から黒部五郎岳登頂後カールを滑降、五郎沢を降りて、赤木沢を登り返す、黒部源流周遊コースのワンデイアタックにチャレンジしました。
そのレポートです。


日程:2009年3月21日
メンバー:上田幸雄、津田桂〔両名ともチームブランカ〕
津田桂の装備
ビンディング:TLT low tech race  板:hagan Race

和佐府(0:00)~飛越トンネル(1:35~45)~北ノ俣避難小屋(4:20~50)~北ノ俣岳(6:40)~黒部五郎岳(8:50)~滑降開始(9:40)~五郎沢出合(10:00)~赤木沢出合(11:00)~北ノ俣岳(13:30)~避難小屋~飛越トンネル(16:15)~和佐府(17:10)


大規模林道は雪切れしておりスキーを脱いだり担いだり、先が思いやられる。
飛越トンネルから先は昨日の入山者と思われるトレースが残っていて北ノ俣の避難小屋まで導いてくれた。このトレースがなかったら五郎沢の滑降はリミットを設けていたので成し得なかったかもしれない。感謝!
避難小屋の上方にヘッドランプの明かりが見える。トレースの主だろう。小屋で大休止。
北ノ俣への斜面はクラスト。強風も加わり、途中からアイゼンに履き替える。


途中で先行していた4名と合流。トレースの礼を言い、暫し歓談。
稜線上はさほど稜線上はさほど風がなかったが、黒部五郎頂上付近は強風。
さっさと、頂上を後にしてドロップ予定の肩へ降りる。
肩でピットチェックを含めて大休止。
意を決してドロップ!
カール壁はクラスト、100mも降りると新雪が腐りスキーを取られ快適とは言えないが、障害物のない斜面にスキーを走らせるのは気持ち良い。後は一気に五郎沢出合まで。
本流と合流し赤木沢出合まで移動。精神的核心部は終わった。



赤木平を経由して北ノ俣へ登り返す。



分岐の直下もクラストしたままで辛い滑りを強いられるが2400mあたりから、雪は緩み小屋まで最高の斜面が展開している。が、楽しいのはここだけ。
寺地への登り返しを含めて、トンネル直前で何度も登り返しを強いられる。暗くなる前に車にたどり着き、長い一日が終わった。


このブログをスタートした頃に2004年に多分日本で初めてスピードチャレンジをしたと思えるカモシカスポーツの澤田さんの<黒部横断11時間18分>のレポートを載せました。

あれから5年。

道具の進化とともにさらなるスピードにチャレンジしている人たちが出てきました。

早く走るのだけが山スキーではないけど、中にはスピードにこだわるのもいいんじゃないかと思います。
今度、スピードアセント・デサントの記録ファイル作ろうかな。
最初は、すべて自己申告でそのルートの記録保持者ということで紹介。
その後は、その記録を破るレポート待ってます。・・・みたいな・・・

スキー場内の記録も歓迎、休憩時間もインタイムで。

H田さん・・・栂池鐘の鳴る丘から自然園までの総標高差2,000mのアセントデサント記録 

お願いします。(笑)
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Dynafitチーム北穂Climb&Ride

2009-04-08 09:50:32 | チャレンジ記録
Dynafitチーム Nolly&Hiro + 熱い男 谷ヤンによる北穂ツアーのレポートです。

09年3月19日

今週は、穂高の北穂に行ってきました入山時は天候が悪くなり予想よりも困難な入山になりましたが・・・ここは我々のTeamの凄いところ!!

頼れる我が後輩天候待ちのビバークを快適にしてくれました雪の状態は最高のパウダーですが・・・雪崩のリスクの非常に高い!!
真剣に3人でミーティング。

その答えは・・・北穂東稜を出来るだけスキーで行き、滝谷のクラック尾根をやって涸沢側をスキーで滑走!!
これを冬季にやるなんて・・・やっちゃいました今回の山行はDYNFITのスキーマテリアル無しでは出来ませんでした。
そして最高のメンバー来週も「クライム&ライド」をしに山を攻めて行きたいですちなみに今回、北穂東稜でスキー板を脱いだのはゴジラの背と滝谷だけでした。


尚、このレポートは、やはり涸沢小屋 谷ヤンのブログ
1.
2.
3で詳しく紹介されています。



次回は、初登場富山のスノーレオパード件ドクター山岳スキーレーサーの登場です。

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ブログ再出発します。

2009-04-07 10:41:26 | チャレンジ記録
今年になって、忙しさも手伝ってブログへのモチベーションがなくなり更新をさぼってました。
でも、3月のてれまくりや先週の山岳スキーレースの会場で、様々な方たちとの熱い語らいや飲み会の最中意外にもこのブログを楽しみにしてくれている方たちがいる事を思い知らされ再出発する事になりました。

ここ3か月間、このブログに訪れてくれてた方、申し訳ありませんでした。

さて、再開第一弾は、またしても人頼みですが、Dynafitのクライム&ライドチーム Osuke Miura&Hiro Ishizaka+てれまくりの前日に熱い語りと飲みをかましてくれた涸沢小屋の番人 谷ヤンによる六百山へのチャレンジです。

09・3・15 北ア六百山・六百沢
    三浦、石坂、谷
3月第二週の週末は最後の冬将軍到来とのことで大雪が期待される。
パートナーは同じDynafitのサポートを受けている石坂ガイドと涸沢小屋の谷さん。
当初、昨年のリベンジで明神岳でのクライム&ライドでしたが直前の大雪で残念ながらの転進になりました。
転進先は知る人ぞ知る、上高地の不遇の山、六百山・六百沢。さて吉と出るか凶と出るか?
下白沢から六百沢右岸尾根をほぼ忠実に登って、六百山の最高点2570mに到る。
中間部と最後のリッジで板を担ぐがほぼスキーが使えた。
問題のやぶも薄くラッキー。
直下のコルからのパウダー斜面はなかなかのシロモノ。
久々に歓声をあげる。
中間部の滝は右に大きくトラバースしてパス、六百沢本流を継続滑降しました。
本谷の景観もなかなか、大滝は3Pの氷バクになっています。
霞沢岳の次の課題の六百山、冬季に使える登高ルートを見出したのと、六百沢を初滑降できたのがよかった。
かなり渋い山ですが、なかなかどうして意外に楽しめました。

尚、このチャレンジは涸沢小屋 谷ヤンのブログでも紹介されています。

次回は、同じくDynafitのNolly&Hiroのチーム+同じく谷ヤンによる北穂Climb&Rideです。
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