【一般廃棄物と産業廃棄物の区分問題[3]】
引き続き、区分問題についてです。
■□区分の撤廃方法についての問題点は何か□■
前回提示した方法を取ることによって生ずる問題点を考えてみます。結構ありますね。
・これまで市町村が処理してきた事業系一般廃棄物が産業廃棄物となることで、事業者にとっての費用負担が急増する。特に小規模事業者、外食産業にとっての影響は大きい。
・上記の費用負担のみならず、事務処理負担が増加する。産業廃棄物ということになると、契約書の作成、マニフェストの運用が必要となる。
・産業廃棄物の収集運搬車両が不足することが予想される。
・産業廃棄物の処分施設が不足する可能性がある。特に外食産業からの生ごみ類はかなりの量となるのではないか。逆に、生ごみ以外のものは産廃業界の受け入れ容量を超えるほどの量はないように思う。
・不法投棄が増える。処理費が上昇する一方で、「安かろう悪かろう」の悪しき処理が横行する。これは当然あるでしょう。
さて、上記内容におかしいところはないでしょうか。また、他に何か予想される問題はないでしょうか。今のところは大体こんなところではないかと思っておりますが、ご意見頂戴できればと思います。
次は、これらの問題への対処方法を考えます。
引き続き、区分問題についてです。
■□区分の撤廃方法についての問題点は何か□■
前回提示した方法を取ることによって生ずる問題点を考えてみます。結構ありますね。
・これまで市町村が処理してきた事業系一般廃棄物が産業廃棄物となることで、事業者にとっての費用負担が急増する。特に小規模事業者、外食産業にとっての影響は大きい。
・上記の費用負担のみならず、事務処理負担が増加する。産業廃棄物ということになると、契約書の作成、マニフェストの運用が必要となる。
・産業廃棄物の収集運搬車両が不足することが予想される。
・産業廃棄物の処分施設が不足する可能性がある。特に外食産業からの生ごみ類はかなりの量となるのではないか。逆に、生ごみ以外のものは産廃業界の受け入れ容量を超えるほどの量はないように思う。
・不法投棄が増える。処理費が上昇する一方で、「安かろう悪かろう」の悪しき処理が横行する。これは当然あるでしょう。
さて、上記内容におかしいところはないでしょうか。また、他に何か予想される問題はないでしょうか。今のところは大体こんなところではないかと思っておりますが、ご意見頂戴できればと思います。
次は、これらの問題への対処方法を考えます。