こんにちは じざいやのさくらこです。
横浜元町・普段きもののじざいやへようこそ!
今日の横浜は天気予報が外れて 雪ではなく雨でした。
なのに 朝から電車は間引き運転~~
寒いホームで待ち時間の長いこと。。。
こんな寒い日は 結城紬のありがたさを感じますね
触ってるだけで暖かです。
糊を落とせば 繊維の間にもっと空気を含んでふあっふわになります^^
店の方に 結城紬・結城縮み
コーディネイト もアップしました。
今回は 結城をどんどん普段着に着てもらいたくて
綺麗な色目の縞・格子のアレンジ柄が中心ですが
結城といえば 細かい絣が全体に入った濃い色のイメージではありませんか?
5年ほど前に 240亀甲の結城がありましたけど
現在は 240亀甲を織れる人はいないそうで
(まず その細い糸が引けない。240亀甲分の括りが出来ない)
160亀甲でも 年に2,3反だそうです。
その 160亀甲。
160亀甲と 100亀甲を並べてみます。
上が160、 下が100 一目瞭然ですね
どの位違うかと言えば (前にもやってますけど)
160亀甲 尺指しのメジャーをおいています。
1つの亀甲の幅が1分以下なのがわかりますね。
こちらが100亀甲
亀甲1つが ほぼ1分
これも同じく 100亀甲です。
絣ものは 亀甲の数が多いほど 糸も細くなります。
240亀甲の本場結城紬は 透けそうな薄さでした。
普段着るには 80~120亀甲が軽くて丈夫でお勧めです。
現在 絣柄には80亀甲はほとんど織られておらず 100亀甲が主流です
絣の入らない縞・格子・無地は80亀甲用の糸で織られます。
今回 100亀甲用の糸で織った縞がありまして
明日詳しくご紹介しようと思いますが
糸の違いが 反物の重さ、風合いを変える見本とでも言いましょうか。
ぜひ 実際に触って違いを感じてみてください。
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