通常のワープロ機能では、文字を行の中央に寄せるのは簡単ですね。
横書きなら左右の中央に、縦書きなら上下の中央に寄せることです。
文字を選択して中央揃えとかセンタリングを選ぶと中央に寄ります。
簡単そうに思いますが、ワードには落とし穴があります。
文字を大きくして文字間を広くした場合です。
上図の「文字」は横書きでフォントは150ポイントです。
上下どちらの「文字」も中央揃えにしていますが、上の「文字」は左に寄っていますね。
これは文字間を30ポイントと、標準よりも広くしているからです。
一太郎ではこんなことにはなりませんが、ワードでは最後の文字の後にも広く設定した文字間が適用されるのでこのようになるのです。
このことは次の記事で説明しています。
ワードで付けたい部分だけに下線を引く方法 <2011年12月 8日>
1文字だけに下線 ワードと一太郎 <2011年12月 9日>
文字間を除いた文字の部分だけに下線を付ける <2011年12月 9日>
最初の記事だけでも読んでみてください。
最初の例に戻ります。
図の下側の「文字」はフォントサイズも「文」と「字」の間隔も同じですが、きちんと中央に寄っています。
どのようにしたら良いのか、考えみてください。
「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ
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