前回説明したツールバーのボタンで斜めの枠を拡大したときの結果についてです。
ここで説明する「幅」と「高さ」は、斜めではない(角度が 0度)状態でのことです。
また辺や角の上下左右も、画面を見た状態ではなく、枠そのものでの位置として説明します。
次図の矢印がそれぞれの枠の左方向を指しています。

前回の図で左から2番目の「幅を一杯」のボタンを押した場合は2段階で拡大すると思ってください。
まず左辺を斜め左方向に拡大していって、左上の角か左下の角がレイアウト範囲の端に接した時点で1段階目の終了です。
右方向も同様に、右上の角か右下の角が端に接せするまで拡大して、全て終了です。
次図の上から2番目が1段階、3番目が2段階の終了時点です。
左右のピンクの線は、レイアウト範囲の左右の端を表しています。

3番目と4番目の「幅一杯の1/2」と「幅一杯の1/3」のボタンの場合は、今の「幅一杯」にした状態から「1/2」「1/3」に縮小すると思ってください。
「幅一杯」になった枠の右辺を斜め左方向に、指定のサイズになるまで縮めていきます。
5番目から7番目の高さの場合も考え方は同じです。
画面での上下左右と、枠そのものの上下左右を混同しないように注意してください。
「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ
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