「レイアウト範囲とは」[2015/06/29]で、レイアウト範囲の役割について説明しました。
レイアウト範囲を活用することで、収まりの良いレイアウトにすることができますが、用紙全体を使ってレイアウトしたいときもあります。
例えば用紙全体を塗りつぶしたい場合や、壁紙のような画像を用紙一杯に貼り付けたい場合などです。
レイアウト範囲は用紙端からの距離で指定するので、その距離を上下左右とも 0 にすることで用紙全体がレイアウト範囲になります。
この状態で枠を選択してツールバーの最大化ボタンを押すと、用紙一杯に広がります。
考え方はこれでいいのですが、少し手間がかかります。
また、それまでのレイアウト範囲に戻したい場合にはもう一度設定しないといけません。
そのような場合はレイアウト範囲の設定を残したまま用紙全体をレイアウト範囲にする機能があります。
右クリックメニューで用紙全体を使用」にチェックを入れるか、

「詳細パネル」の「枠飾り」のタブにあるボタンで
「用紙全体を使用」にチェックを入れます。

このチェックの入切だけでレイアウト範囲が切り替わります。
必要に応じてレイアウト範囲を切り替えることで、作業効率が上がります。
「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ
この記事が参考になったら、右下の「いいね!」を押してください。
<前へ> <目次へ>