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<武漢ウイルス・武漢肺炎>新型コロナ発生源は「米国」、在仏中国大使館が示唆

2020-03-24 13:16:14 | 医療・疾病・疫病・パンデミック・新型コロナウイルス

新型コロナ発生源は「米国」、在仏中国大使館が示唆

2020年3月24日 9:27 発信地:パリ/フランス    AFP

仏パリの中国大使館前に並ぶマスク姿の人々(2020年3月17日撮影)

 

【3月24日 AFP】新型コロナウイルスをめぐる米中両政府の舌戦が今週に入り、

在仏中国大使館が加わることでさらに激化している。

 

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が「中国ウイルス」と呼んでいる

新型コロナウイルスの流行について、在仏中国大使館は23日のツイッター(Twitter)

投稿で、実際には米国から始まったものではないかとの疑念を示唆。公式アカウントに

「昨年9月以降、インフルエンザによるとされた(米国での)死亡例2万件のうち何件が、

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるものだったのか?」

「米国は新型コロナウイルスによる肺炎を、インフルエンザによるものだとごまかそうと

したのではないか?」と連投した。

 

 在仏中国大使館はさらに、「米メリーランド州のフォート・デトリック(Fort Detrick)

基地にある米国最大の生物化学兵器研究所が昨年7月、突然閉鎖」され、

「その閉鎖後、米国で一連の肺炎や類似の症状が現れるようになった」とも投稿した。

これらの主張について同大使館は科学的根拠は示していない。

 

 トランプ大統領とマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は、中国中部・武漢

(Wuhan)で初めて確認された新型コロナウイルスについて論じる際、

「中国ウイルス」という言葉を繰り返し使用し、中国政府の反発を招いてきた。

 

 新型ウイルスはその後、世界で数十万人に広まり、大流行を抑えようとする各国政府が

外出禁止令などの措置を講じ、数億人が影響を受けている。

 

 トランプ氏は22日にも中国に「多少腹を立てている」と述べ、「彼らはこのことに

ついてわれわれに伝えるべきだった」と言い添えた。

 


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