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<2018FIFAワールドカップ ロシア>日本のサポーターがまたやった 試合後のごみ拾い

2018-06-21 14:36:48 | スポーツ

日本のサポーターがまたやった 試合後のごみ拾い

2018年06月20日   BBC

白熱したサッカー・ワールドカップ(W杯)の試合後、熱狂の中にあるスタンドはいつも残飯やコップ、

包み紙などが散乱している。


19日、W杯ロシア大会での初戦で日本代表はコロンビアを2対1で下し、南アメリカのチームに初めて勝利した。

日本のファンには狂喜乱舞する十分な理由があった。


しかし日本代表がグラウンドでコロンビア代表をきれいに片付けた後、ファンも同じことをした。

自分たちが座っていたスタジアムの座席を念入りに掃除し始めたのだ。


持ち込んだ大きなゴミ袋を手に列の間を歩き回ってごみを拾い、開場時と同じくらいきれいにしていった。


こうしたことは今回が初めてではない。「サムライ・ブルー」のサポーターたちは、いつでも良いマナーを守り続ける。


英国人のクリストファー・マケイグさんはツイッターで「今のところW杯で一番好きな場面は、日本がコロンビアに

勝った後、日本のファンがごみを拾っていたこと。この試合で私たちが学べること。日本を応援する理由」と話した。

 

日本に住むスポーツジャーナリスト、スコット・マッキンタイヤさんはBBCの取材に対し、

「これはサッカー文化だけでなく、日本文化の一部だ」と説明した。マッキンタイヤさんは日本チームの取材のため

ロシアを訪れているが、サムライ・ブルーのサポーターの一風変わった気質も意外ではないと言う。


「サッカーは文化の鏡だという言う人がいる。何もかもが清潔に保たれているのは、日本社会の重要な一面だ。

あらゆるスポーツイベント、もちろんサッカーでもこのことが言える」


 



 



日本とセネガルの観客がスタジアムのごみ集め、SNSで賞賛の声

2018.06.21 Thu posted at 09:54 JST   CNN

日本とセネガルの観客がスタジアムのごみを集め、SNSで賞賛の声があがっている


(CNN) ロシアで開かれているサッカー・ワールドカップ(W杯)で初戦を制した日本とセネガル。勝利を見守った

両国の観客がそのままスタジアムに残り、観客席のごみ集めを手伝う様子が写真や動画で伝えられ、

ソーシャルメディアで評判になっている。


アルゼンチンのテレビ局TyCスポーツはツイッターへの投稿で、「セネガルは歴史的勝利を達成した」

「だがファンは試合後すぐに勝利を祝うのではなく、自分たちの場所を片付けてから退出した。#リスペクト」と伝えた。


ツイッターにはこうした場面を見た観客からも賞賛の声が相次いでいる。日本の観客がごみを集める動画を

投稿したユーザーは、「ワールドカップでこれまで私が一番気に入った瞬間。日本のファンが、コロンビアに対して

勝利を収めた後に、ごみを拾っている。この試合から私たちが学ぶ生涯の教訓。だから私は日本を応援する。

#リスペクト」とツイートした。


19日のグループHの試合では、日本がコロンビアに歴史的勝利を収め、続いてセネガルが勝利した。

W杯でアジアの国が南米を破ったのは日本が初めてだった。