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【ASEAN ⑤ 】日印首脳会談 / 日・シンガポール首脳会談 / 日・フィリピン首脳会談 / 日・インドネシア首脳会談 / 日・ベトナム首脳会談

2019-11-09 02:26:01 | 総理

いつもながら、国際会議は凄いスケジュールでした。

ASEAN関連首脳会議ー令和元年11月3~5日

 

令和元年11月4日  外務省

 日印首脳会談

 

 11月4日午前11時15分(現地時間)から約45分間,ASEAN関連首脳会議出席のためバンコク訪問中の

安倍晋三内閣総理大臣は,ナレンドラ・モディ・インド首相(H.E. Mr. Narendra Modi, Prime

Minister of India)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

なお会談には、日本側から西村明宏官房副長官ほかが、インド側からジャイシャンカル外務大臣、

ゴヤル鉄道・商工大臣ほかが同席しました。

 

1 冒頭

 安倍総理大臣から,9月のウラジオストク以来の再会を歓迎するとともに,即位礼正殿の儀にインドから

コヴィンド大統領に出席いただいたことに謝意を表しました。

 モディ首相からは,即礼正殿の儀への祝意とコヴィンド大統領へのもてなしについての感謝が述べられ,安倍総理の訪印と

それに先立つ閣僚級「2+2」を楽しみにしている旨発言がありました。

 

2 

 両首脳は,防衛協力,日印による第三国協力や投資促進などの連携により,次の総理訪印に向けて日印関係を

強化していく施策を意見交換しました。また両首脳は,RCEPや地域情勢についても意見交換を行いました。

 その中で,安倍総理からは,北朝鮮の拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。

 

 

日・シンガポール首脳会談


 11月4日午後12時10分(現地時間)から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,ASEAN関連首脳会議に

出席するため訪問中のタイにおいて,リー・シェンロン・シンガポール共和国首相(H.E. Mr.LEE

Hsien Loong, Prime Minister of the Republic of Singapore)と会談を行ったところ,概要は以下の

とおりです。

会談には,日本側から和泉総理補佐官,長谷川総理補佐官らが,シンガポール側からビビアン・

バラクリシュナン外相,チャン・チュンシン貿易産業大臣らが同席しました。


1 冒頭

  安倍総理大臣から,シンガポールよりハリマ・ヤコブ大統領が即位礼正殿の儀に参列されたことに謝意を述べる

とともに,『G20大阪サミット以来の再会を嬉しく思う』と発言がありました。これに対し,リー首相から

G20大阪サミットの成功に敬意が示されるとともに,ハリマ・ヤコブ大統領の即位の礼参列の謝意が述べられました。


2 東日本大震災後の日本産食品輸入規制

  リー首相から,『福島県産食品に対して残る輸入制限措置を,日本がこれまで実施してきた安全措置を考慮し,

また食品の輸出前検査を行うことを条件として,撤廃する』旨述べました。

これに対し,安倍総理から,『輸入停止措置の解除を歓迎するとともに感謝する』と述べました。両首脳は詳細に

ついては事務方で協議を行うことで合意しました。

 

3 地域情勢等

  両首脳は,RCEPの早期妥結に向けて協力していくことで一致しました。また,両首脳は,直近の弾道ミサイル発射を

含む北朝鮮情勢及び南シナ海問題といった地域情勢についても意見交換を行い,

安倍総理から,『拉致問題は安倍内閣の最重要課題』であると述べ,拉致問題の早期解決に向け理解と協力を求めました。

 

 4 二国間関係

  安倍総理大臣から,『日・シンガポール両国は,スマートシティへの取組,少子高齢化への対策など共通の課題や

施策が多い。第三国でのインフラ協力も含め協力を進めたい』旨述べました。


 

日・フィリピン首脳会談

 11月4日午後4時40分(現地時間)から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,ASEAN関連首脳会議に

出席するため訪問中のタイにおいて,ロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領(H.E. Mr.

Rodrigo R. Duterte, President of the Republic of the Philippines)と会談を行ったところ,

概要は以下のとおりです。

 

1 冒頭,ドゥテルテ大統領から,改めて天皇陛下の御即位に祝意が表明されるとともに,台風19号による被害及び

首里城の火災へのお見舞いが述べられました。また,同大統領は,今後名古屋にフィリピン総領事館を開設予定である

旨述べ,日本政府が事前同意を与えてくれたことに感謝すると述べました。

これに対し,安倍総理から,即位礼正殿の儀への参列に謝意を述べるとともに,最近ミンダナオ島で相次いで発生した

地震被害にお見舞いを表明しました。

 

2 安倍総理から,対フィリピン経済協力に関し,『「ビルド,ビルド,ビルド」を後押しする』観点から,

『マニラの橋梁の耐震性強化のため追加的な借款を供与する考え』を述べました。これに対し,

ドゥテルテ大統領から,マニラ首都圏の地下鉄建設を含む我が国による協力への感謝が述べられました。

 

3 安倍総理から,ミンダナオ和平プロセスに関し,『今後和平の進捗に応じて支援を強化する』考えを伝えました。

これに対し,ドゥテルテ大統領から,我が国による長年に亘るミンダナオ支援(PDF)に対する感謝が述べられました。

  

 

4 また,安倍総理から,『スービック湾開発の,マスタープラン(注)策定を支援する』考えを表明しました。

また,『本件は,両国の戦略的パートナーシップの深化を象徴する』旨述べました。

 

5 安倍総理とドゥテルテ大統領は,東日本大震災後の日本産食品への輸入規制や新たな在留資格である「特定技能」

について議論しました。

 

6 両首脳は,直近の弾道ミサイル発射を含む北朝鮮情勢及び南シナ海問題といった地域情勢についても意見交換を

行い,引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

安倍総理から,『拉致問題は安倍内閣の最重要課題』であると述べ,拉致問題の早期解決に向け理解と協力を求め,

ドゥテルテ大統領より引き続き協力していきたい旨述べられました。

 

(注)今後策定されるマスタープランには,道路整備,物流拠点整備,災害リスク対策,その他の公的事業の分野で,スービック湾及び周辺地域においてあり得べき事業の概要が記載される予定です。

 

 

日・インドネシア首脳会談


 11月4日(月曜日)午後7時30分(現地時間)から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,タイ・バンコク

において,ASEAN関連首脳会議に出席するため同国を訪問中のジョコ・ウィドド・インドネシア共和国

大統領(H.E. Mr. Joko Widodo, President of the Republic of Indonesia)と首脳会談を行った

ところ,概要は以下のとおりです。

会談には,当方より和泉総理補佐官,長谷川総理補佐官他,先方よりルトノ外務大臣他が同席しました。

 

 

1 冒頭,ジョコ大統領より,再会できて嬉しいと述べるとともに,天皇の御即位への祝意,台風19号の被害者に

対する哀悼の意が表明されました。これに対し,

安倍総理より,大統領再任への祝意,即位の礼へのマルフ・アミン副大統領の出席への感謝,台風19号の犠牲者に

対する哀悼の意への感謝が伝えられました。

 

2 ジョコ大統領より,大統領二期目の4つの優先課題のうちインフラ整備と人材育成について,今後とも日本と

協力していきたい旨述べ,安倍総理からも積極的に協力していきたい旨返答しました。

 

3 インフラ整備について,ジョコ大統領から,都市高速鉄道(MRT),ジャワ島北幹線鉄道,パティンバン港整備に

ついて日本との協力を進めていきたい旨発言があり,

これに対して,安倍総理から,『MRTがジャカルタ市民に利用されていることを歓迎する。東西線の整備でも

協力したい』,『海上保安機構の能力向上支援を来年から開始予定』であり,『防災分野の政策・制度の改善を

後押し及び洪水対策のための円借款の供与を検討』している旨述べました。

また,安倍総理から,『国際石油開発帝石株式会社(INPEX)によるマセラ鉱区ガス田開発計画承認を歓迎』する旨

述べました。

 

4 人材育成について,ジョコ大統領から,日本は人材育成を進める上でのパートナーであり,様々な分野で協力して

いきたい旨述べたのに対し,

安倍総理より,積極的に協力していきたい旨述べました。

 

5 両首脳は,インドネシアにおける戦没者遺骨収集事業再開に向け,協力することで一致しました。

 

6 また,両首脳は,直近の弾道ミサイル発射を含む北朝鮮情勢及び南シナ海問題といった地域情勢についても

意見交換を行いました。

安倍総理から,日本はインド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)を支持する旨発言するとともに,拉致問題は

安倍内閣の最重要課題であると述べ,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。また,両首脳は,包括的

経済連携協定(RCEP)についても早期妥結を目指し,協力することで一致しました。

 

 

日・ベトナム首脳会談


11月4日午後8時05分(現地時間)から約20分間,ASEAN関連首脳会議に参加するためタイ・

バンコクを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,グエン・スアン・フック・ベトナム社会主義共和国

首相(H.E. Mr. Nguyen Xuan Phuc, Prime Minister of the Socialist Republic of Viet Nam)

と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

 

1 冒頭

  安倍総理から,先般行われた即位の礼にフック首相が参加されたことに感謝を述べると共に,「来年ベトナムは

ASEAN議長国及び国連安保理理事国であり,国際社会の課題に共に取り組んでいきたい」旨述べました。

 

 また,フック首相から,即位の礼についての祝意と,その際のもてなしへの謝意があり,日ベトナム両国が非常に

良好な関係にあることを嬉しく思う旨述べました。

 

 2 二国間関係

  安倍総理大臣から,無償資金協力では2案件の供与を決定したことに言及し,フック首相の指導力により二国間の

経済関係が強化されていることを歓迎する旨述べました。

 

 これに対し,フック首相から,日本のODA供与に対して謝意が示されると共に,日本からの投資拡大への期待が

示され,両者は今後の経済協力について意見交換を行いました。

 

3 地域情勢

  両国首脳はASEANでの協力,南シナ海情勢,直近の弾道ミサイル発射を含む北朝鮮情勢について意見交換を行い,

地域・国際問題に関して緊密に連携していくことで一致しました。また,その中で,安倍総理からは,北朝鮮の

拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。

 

 
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